名称
wojmsdbmgr create all - データベースとテーブルの作成
形式
wojmsdbmgr create all [<options>]
説明
新しいデータベースと JMS サーバの持続ストアのスキーマを作成します。

このコマンドを実行する場合は、あらかじめ、以下のプロパティを指定しておく必要があります。
オプション
* ここでは、本サブコマンドで必要となるオプションのみを説明しています。
 すべてのオプションについては、wojmsdbmgrオプションを参照してください。

-D<property>=<value>
システムプロパティ <property> を <value> に設定します。

-b <instanceName>
JMS サーバのインスタンスの名前を指定し、対応するプロパティの設定に使用します。

-otxdomain <domainName>
WebOTX のドメイン名を指定し、対応するプロパティの設定に使用します。

-p <password>
データベースのパスワードを指定します。

-u <userName>
データベースのユーザ名を指定します。

使用例
例1: domain1 の設定を利用して、データベースを作成する
> wojmsdbmgr create all -otxdomain domain1

この例では、wojms.persist.store=jdbc、wojms.persist.jdbc.createdburl は、domain1 の JMS サーバインスタンスのインスタンス設定ファイル (config.properties) に、あらかじめ設定されているものとします。
関連事項
wojmsdbmgr delete tbl : テーブルの削除