/opt/WebOTX/bin/jndiadm
JNDI管理ツールの画面は、以下の部分に大別されます。
画面左側に位置し、JNDIサーバに登録されている名前を表示します。
画面右側上部に位置し、ツリービューで選択されている名前でバインドされているオブジェクトの情報を表示します。表示されるオブジェクトは以下の種類があります。
rmiiiop://<ホスト名>:<JNDIサーバポート番号(デフォルト7780)>
corbaname://<ホスト名>:<Object Broker名前サーバポート番号(デフォルト2809)>
java.naming.provider.url
プロパティに相当します。UNIX版管理ツールは起動シェルに-cuiオプションを指定すると、GUIでなくコマンドライン上で管理コマンドを動作させることが出来ます。指定形式は以下のとおりです。
jndiadm -cui [オプション] {オペレーション名} [引数]
オプションの説明
オプション名 | 説明 |
-timeout | 更新時のロックのタイムアウト時間。 (check、syncオペレーションに対してのみ有効) |
-url | CosNamingのURL。 (プロパティ・ファイルの内容と異なるCosNamingを使用するときに使用します。 |
オペレーションの説明
コマンド名 | 説明 |
check | 各名前サーバに登録されている名前が一致しているか検査する。 |
list | 各名前サーバに登録されている名前とその内容を表示する。 |
sync | 名前空間の更新を一時的に禁止し、他のJNDI名前サーバとの同期を行う。 |
unbind | 指定した名前をJNDI名前サーバからアンバインドする。 |