名称

add-pg-regobj - 常駐オブジェクトの追加

形式

add-pg-regobj --user admin_user [--password admin_password] [--host host_name] [--port port_number] [--passwordfile filename] [--terse=true|false] [--echo=true|false] [--interactive=true|false] --apgroup apgroup_name --objecttype single|multi [--id id] [--init=true|false] [--normal=true|false] [--abort=true|false] [--excep=true|false] --component component_name [--class class] [--loadorder=load_order] pgroup_name

説明

引数で指定したプロセスグループが使用する常駐オブジェクトの追 加を行ないます。実行するためには該当アプリケーショングループ が停止している必要があります。さらに指定する常駐オブジェクト は 共 有 コ ンポーネントとして登録されている必要があります。 id,init,normal,abort,excep,loadorderは複数常駐オブジェクトの 場 合に指定します。init,normal,abort,excepを省略した時はtrue となります。idが同じ場合は上書きされます。idは16文字以内の英 数字（先頭の文字は英字）で設定してください。Javaの場合、idと componentが異なっていてclassが同じとなる登録はできません。

オプション

--user

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザ名

--password

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザのパスワード

--host

ドメインアプリケーションサーバが起動しているマシン名

--port

ドメインアプリケーションサーバのポート番号(既定値：6212)

--passwordfile

ドメインアプリケーションサーバのパスワードを含むファイル

--terse

trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のための簡潔なデータとなります。既定値はfalseです。

--echo

trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示されます。既定値はfalseです。

--interactive

true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用のプロンプトを表示します。

--objecttype

single:単一常駐オブジェクト、multi:複数常駐オブジェ ク ト --id オブジェクト識別名(複数常駐オブジェクト時のみ有効)

--init

オペレーション開始時のコールバック呼び出しを行う場合true、省略時はtrue (複数常駐オブジェクト時のみ有効)

--normal

オペレーション正常終了時のコールバック呼び出しを行う場合true、省略時はtrue(複数常駐オブジェクト時のみ有効)

--abort

オペレーション異常終了時のコールバック呼び出しを行う場合true、省略時はtrue (複数常駐オブジェクト時のみ有効)

--excep

例外発生時のコールバック呼び出しを行う場合true、省略時 はtrue(複数常駐オブジェクト時のみ有効)

--component

コンポーネント名(共有コンポーネントとして登録されていること)

--class

JAVA常駐オブジェクトの場合クラス名

--loadorder

常駐オブジェクトがロードされる順番を設定します。同じ順 番を複数指定できません。既定値は1です。

--apgroup

アプリケーショングループ名

オペランド

pgroup_name

プロセスグループ名

使用例

例1: add-pg-regobjの使用法
otxadmin> add-pg-regobj --user admin --password adminadmin --host localhost --apgroup apgroupname1 --objecttype multi --id id1 --init=true --normal=true --abort=true --excep=true --component component1 --class SampleClass pgroupname1
Command add-pg-regobj executed successfully

終了ステータス

0 :	コマンド実行成功
1 :	コマンド実行失敗

関連事項

delete-pg-regobj(1)