名称

create-persistence-resource - 永続化リソースの登録

形式

create-persistence-resource --user admin_user [--password admin_password] [--host host_name] [--port port_number] [--passwordfile filename] [--terse=true|false] [--echo=true|false] [--interactive=true|false] [--jdbcjndiname jdbc_jndiname | --connectionpoolid id] [--factoryclass classname] [--enabled=true|false] [--description text] [--property (name=value) [:name=value]*] jndi_name

説明

永続化リソースを登録します。このコマンドはリモートモードでのみ使用できます。 --jdbcjndinameオプションと--connectionpoolidオプションは互いに排他的であり、一方のみが使用されます。

オプション

--user

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザ名

--password

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザのパスワード

--host

ドメインアプリケーションサーバが起動しているマシン名

--port

ドメインアプリケーションサーバのポート番号(既定値：6212)

--passwordfile

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザのパスワードを含むファイル

--terse

trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のための簡潔なデータとなります。既定値はfalseです。

--echo

trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示されます。既定値はfalseです。

--interactive

true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用のプロンプトを表示します。

--jdbcjndiname

データベースが接続するJDBCリソースを得ることが出来ます。先に作成されたJDBCリソースの1つの名前でなければいけません。

--connectionpoolid

JDBCコネクションプール名。2つ以上のJDBCリソースが同じコネクションプールを指す場合、それらは動作中に同じプールコネクションを使用します。

--factoryclass

マネージャインスタンスを作成するクラス

--enabled

リソースが動作中に有効化されるかどうかを決定します。既定値はtrueです。

--description

永続化リソースのテキスト記述

--property

永続化リソースを構成する任意の属性名/値

オペランド

jndi_name

永続化リソースのJNDI名

使用例

例1: create-persistence-resourceの使用法
otxadmin> create-persistence-resource --user admin --password adminadminadmin1 --jdbcjndiname sample_jndi_resource --factoryclass "com.pmf.class" sample_persistence_resource
Command create-persistence-resource executed successfully
sample_persistence_resourceは作成される永続化マネージャファ クトリリソースです。

終了ステータス

0 :	コマンド実行成功
1 :	コマンド実行失敗

関連事項

delete-persistence-resource(1) list-persistence-resources(1)