名称

create-ts-jca-resource - JCAリソースの登録

形式

create-ts-jca-resource --user admin_user [--password admin_password] [--port port_number] [--host host_name] [--passwordfile file_name] [--terse=true|false] [--echo=true|false] [--interactive=true|false] [--tsusername user_name] [--tspassword password] [--useconreqinfo=true|false] [--conreqinfoname class_name] [--connect=true|false] jca_resource_name

説明

コネクタリソースまたはJMSリソースの参照定義を登録 し ま す。 Transaction サー ビ スは、トランザクションのリカバリを行う際 に、この定義を使用します。このコマンドはリモートモードでのみ 使用できます。

オプション

--user

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザ名

--password

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザのパスワード

--port

ドメインアプリケーションサーバのポート番号( 既 定 値： 6212)

--host

ドメインアプリケーションサーバが起動しているマシン名

--passwordfile

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザのパスワード を含むファイル

--terse

trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のた めの簡潔なデータとなります。既定値はfalseです。

--echo

trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示され ます。既定値はfalseです。

--interactive

true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用の プロンプトを表示します。

--tsusername

コネクタリソースと接続するためのユーザ名を指定します。

--tspassword

コネクタリソースと接続するためのパスワードを指定 し ま す。

--useconreqinfo

コネクタリソースとの接続でConnectionRequestInfoクラ ス を 使用するかどうかを指定します。デフォルト値はfalseで す。

--conreqinfoname

コネクタリソースとの接続情報を格納するた め の Connec- tionRequestInfoクラス名を指定します。

--connect

定義登録と同時にコネクタリソースと接続するかどうかを指 定します。デフォルト値はtrueです。

オペランド

jca_resource_name

コネクタリソースまたはJMSリソースの参照定義の名前とし て、該当リソースのJNDI名を指定します。

使用例

例1: create-ts-jca-resourceの使用法
otxadmin> create-ts-jca-resource --user admin --password adminadmin --host localhost --port 6212 --tsusername admin --tspassword adminadmin --connect jms/QueueFactory

Command create-ts-jca-resource executed successfully. jms/QueueFactoryが作成されます。

終了ステータス

0 :	コマンド実行成功
1 :	コマンド実行失敗

関連事項

delete-ts-jca-resource(1)