名称

instimpl - サーバのインプリメンテーションの登録

形式

instimpl --user admin_user [--password admin_password] [--port port_number] [--host host_name] [--passwordfile filename] [--terse=true|false] [--echo=true|false] [--interactive=true|false] name command_line activation_policy

説明

instimpl はサーバのインプリメンテーションを登録します。このコマンドはリモートモードでのみ使用できます。

オプション

--user

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザ名

--password

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザのパスワード

--port

ドメインアプリケーションサーバのポート番号(既定値：6212)

--host

ドメインアプリケーションサーバが起動しているマシン名

--passwordfile

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザのパスワードを含むファイル

--terse

trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のための簡潔なデータとなります。既定値はfalseです。

--echo

trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示されます。既定値はfalseです。

--interactive

true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用のプロンプトを表示します。

オペランド

name

登録するインプリメンテーション名

command_line

サーバを起動するときのコマンドラインの文字列

activation_policy

サーバの活性化方針。活性化方針にはつぎのものがあります。

SharedServer

自動起動サーバ。サーバ内に複数のオブジェクトが存在する。

UnsharedServer

自動起動サーバで、オブジェクトごとにサーバが起動される。

PersistentServer

手動起動サーバ。サーバ内に複数のオブジェクトが存在する。

使用例

例1: instimplの使用法
otxadmin> instimpl --user admin --password adminadmin implName "java sampleServer" SharedServer
Command instimpl executed successfully

終了ステータス

0 :	コマンド実行成功
1 :	コマンド実行失敗

関連事項

listimpl(1) rmimpl(1)