名称

notify-message - サーバプロセスメッセージ通知

形式

notify-message --user admin_user [--password admin_password] [--host host_name] [--port port_number] [--passwordfile filename] [--terse=true|false] [--echo=true|false] [--interactive=true|false] [--apgroup apgroup_name [--pgroup pgroup_name] ] message

説明

messageで指定したメッセージをサーバプロセスに通知し、プロセス内のオブジェクトのコールバックAPIを呼び出します。なお通知するサーバプロセスの範囲は引数に指定した項目に依存します。なお本コマンドはサーバプロセスに通知を行なった時点で完了します。よって、通知により実行されるコールバックAPIの結果を待ちません。
アプリケーショングループ名とプロセスグループ名を指定しない :該当システムの全プロセスに対して通知、プロセス内の全オブジェクトに対してコールバックを呼び出す
アプリケーショングループ名を指定する: 該当アプリケーショングループの全プロセスに対して通知、プロセス内の全オブジェクトに対してコールバックを呼び出す
システム名、アプリケーショングループ名とプロセスグループ名を指定する: 該当プロセスグループの全プロセスに対して通知、プロセス内の全オブジェクトに対してコールバックを呼び出す

オプション

--user

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザ名

--password

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザのパスワード

--host

ドメインアプリケーションサーバが起動しているマシン名

--port

ドメインアプリケーションサーバのポート番号(既定値：6212)

--passwordfile

ドメインアプリケーションサーバのパスワードを含むファイル

--terse

trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のための簡潔なデータとなります。既定値はfalseです。

--echo

trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示されます。既定値はfalseです。

--interactive

true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用のプロンプトを表示します。

--apgroup

アプリケーショングループ名

--pgroup

プロセスグループ名

オペランド

message

通知するメッセージ文字列(128byte以内) messageとして指定

使用例

例1: notify-messageの使用法
otxadmin> notify-message --user admin --password adminadmin --host localhost --apgroup apgroupname1 --pgroup pgroupname1 message1
Command notify-message executed successfully

終了ステータス

0 :	コマンド実行成功
1 :	コマンド実行失敗