名称

ping-jdbc-datasource - JDBCデータソースが使用可能かどうか の テスト

形式

ping-jdbc-datasource --user admin_user [--password admin_password] [--port port_number] [--host host_name] [--passwordfile file_name] [--terse=true|false] [--echo=true|false] [--interactive=true|false] jdbc_datasource_name

説明

JDBCデータソースが使用可能かどうかのテストを行います。 例 え ば、 デ プロイ予定のアプリケーションから使用される新しいJDBC データソースを作成する場合、アプリケーションをデプロイする前 に、このコマンドを使用して生成されたJDBCデータソースをテスト します。このコマンドはリモートモードでのみ使用できます。

オプション

--user

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザ名

--password

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザのパスワード

--port

ドメインアプリケーションサーバのポート番号( 既 定 値： 6212)

--host

ドメインアプリケーションサーバが起動しているマシン名

--passwordfile

ドメインアプリケーションサーバの管理ユーザのパスワード を含むファイル

--terse

trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のた めの簡潔なデータとなります。既定値はfalseです。

--echo

trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示され ます。既定値はfalseです。

--interactive

true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用の プロンプトを表示します。

オペランド

jdbc_datasource_name

テストされるJDBCデータソース名

使用例

例1: ping-jdbc-datasourceの使用法
JDBCデータソースをテストする前に、以下を実行してください。
o 認証付きJDBCデータソースの作成
o データベースサーバが起動していることの確認
otxadmin> ping-jdbc-datasource --user admin --password adminadmin --port 6212 jdbc/Oracle
Command ping-jdbc-datasource executed successfully.

終了ステータス

0 :	コマンド実行成功
1 :	コマンド実行失敗

関連事項

create-jdbc-datasource(1) list-jdbc-datasources(1) reset-jdbc-datasource(1) delete-jdbc-datasource(1) reset-all-jdbc-datasources(1)