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MO名称:
http-service -  HTTPリスナ、および仮想サーバを束ねるサービスです
定義:
ObjectName
{0}:type=http-service,config={1},category=config
CLIName
server.http-service

操作の概要
getProperties (プロパティ一覧の取得)
プロパティの一覧を取得します。
setProperty (プロパティの設定)
プロパティの名前と値を設定します。
createHttpListenerGUI (HTTPリスナーの追加)
HTTPリスナーを追加します
deleteHttpListener (HTTPリスナーの削除)
HTTPリスナーを削除します
listHttpListeners (HTTPリスナーの取得)
HTTPリスナーを取得します
createSslGUI (HTTPリスナーのSSL設定)
HTTPリスナーのSSL設定をします
deleteSsl (HTTPリスナーのSSL設定の削除)
HTTPリスナーからSSL設定を削除します
createVirtualServerGUI (仮想サーバの追加)
仮想サーバを追加します
deleteVirtualServer (仮想サーバの削除)
指定したIDを持つ仮想サーバを削除します
listVirtualServers (仮想サーバの取得)
仮想サーバを取得します
createSipListenerGUI (SIPリスナーの追加)
SIPリスナーを追加します
deleteSipListener (SIPリスナーの削除)
SIPリスナーを削除します
listSipListeners (SIPリスナーの取得)
SIPリスナーを取得します


操作の詳細

getProperties (プロパティ一覧の取得)

プロパティの一覧を取得します。

詳細:
プロパティの一覧を取得します。
戻り値:
javax.management.AttributeList
引数:
なし


setProperty (プロパティの設定)

プロパティの名前と値を設定します。

詳細:
プロパティの名前と値を設定します。
戻り値:
void
引数:
nameAndValue - javax.management.Attribute
プロパティの名前と値を設定します。



createHttpListenerGUI (HTTPリスナーの追加)

HTTPリスナーを追加します

詳細:
HTTPリスナを作成します。
戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
in_address - java.lang.String
複数アドレスを持つサーバで、特定のアドレスに対するリクエストのみ許可したい場合に指定します

in_port - java.lang.String
リスナソケットを作成するポート番号。有効な値は 1-65535です。UNIXで1-1024ポートで通信するソケットを作成するためにはスーパーユーザ権限が必要です。443ポートで通信するSSL通信ソケットを構成することを推奨します。

in_default-virtual-server - java.lang.String
この特定のコネクショングループに対する既定の仮想サーバのID属性です

in_server-name - java.lang.String
クライアントに送信する全てのURLのホスト名の項目に入力すべきサーバ名を指定して下さい。これはサーバが自動的に生成するURLに影響し、サーバに格納されているディレクトリやファイルに対するURLには影響しません。サーバがエイリアスを使用している場合、エイリアス名を指定してください。 コロンとポート番号が追加された場合、そのポートはサーバがクライアントに送信するURLで使用されます。

in_id - java.lang.String
HTTPリスナのリスナIDです

in_security-enabled - java.lang.Boolean
HTTPリスナーがSSLで動作するかどうかを決めます。SSL2またはSSL3をONまたはOFFする事ができ、SSL設定を使って暗号を設定できます。サーバインスタンスに利用可能な証明書を作成することによってセキュリティ設定でSSLが使用可能または使用不可能になります。既定値はfalseです。

in_enabled - java.lang.Boolean
リソースが動作中に有効化されるかどうかを決定します。既定値はtrueです。

in_accept-count - java.lang.String
コネクションリクエストを受け付けて待ち合わせをおこなうキューの長さを指定します。このキューがいっぱいになるとリクエストを拒否します。デフォルト値は10です。

in_connection-timeout - java.lang.String
クライアントからの接続要求を受け付けた後で、リクエストのURIを受け付けるまでの待ち時間を設定します。デフォルト値は60000(60秒)です。

in_buffer-size - java.lang.String
コネクタで入力に利用するバッファのサイズです。デフォルト値は2048(バイト)です。

in_enable-lookups - java.lang.Boolean
Webアプリケーションでrequest.getRemoteHost()をつかう場合には true を設定してください。デフォルト値は false です。

in_min-processors - java.lang.String
このコネクタがスタートしたときに生成するプロセッサの数を指定します。デフォルト値は5です。

in_max-processors - java.lang.String
このコネクタが生成する最大プロセッサの数を指定します。デフォルト値は20です。

in_limit-processors - java.lang.String
警告を行うプロセッサ数の閾値を設定します。ここで設定したプロセッサ数を超えると通知を行います。デフォルト値は15です。

in_protocol - java.lang.String
このコネクタが扱うプロトコルを指定します。HTTPプロトコルを処理する場合には、HTTP/1.1 を指定します。外部Webサーバを連携する場合には、AJP/1.3 を指定します。デフォルト値は HTTP/1.1 です。

値の有効範囲:
HTTP/1.1  HTTP/1.1
AJP/1.3  AJP/1.3

props - java.util.Properties
この値は設定できません

targetName - java.lang.String
この値は設定できません



deleteHttpListener (HTTPリスナーの削除)

HTTPリスナーを削除します

詳細:
HTTPリスナーを削除します。
戻り値:
java.lang.Boolean
引数:
listenerId - java.lang.String
HTTPリスナーのリスナーIDです

targetName - java.lang.String
この値は設定できません



listHttpListeners (HTTPリスナーの取得)

HTTPリスナーを取得します

詳細:
HTTPリスナーを取得します。
戻り値:
javax.management.ObjectName[]
引数:
targetName - java.lang.String
この値は設定できません



createSslGUI (HTTPリスナーのSSL設定)

HTTPリスナーのSSL設定をします

詳細:
HTTPリスナーのSSL設定
戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
in_cert-nickname - java.lang.String
証明書データベースやPKCS#11トークンで証明されるサーバの愛称です。その証明書で、名前の書き方はtokenname:nicknameです。この属性のtokenname:の部分を含むかどうかは任意です。

in_ssl2-enabled - java.lang.Boolean
SSL2が有効化されるかどうかを決定します。既定値は falseです。

in_ssl2-ciphers - java.lang.String
使用されるSSL2暗号のコンマ区切りの一覧です。有効化には前に+をつけ、無効化には前に-をつけて下さい。有効な値はrc4, rc4export, rc2, rc2export, idea, des, desede3です。値が指定されない場合、全ての暗号が有効化されます。

in_ssl3-enabled - java.lang.Boolean
SSL3を有効化するかどうかを決定します。既定値は true です。

in_ssl3-tls-ciphers - java.lang.String
使用されるSSL3暗号のコンマ区切りの一覧です。有効化には前に + をつけ、無効化には前に - をつけて下さい。有効な値はrsa_rc4_128_md5, rsa3des_sha, rsa_des_sha, rsa_rc4_40_md5, rsa_rc2_40_md5, rsa_null_md5です。有効なTSL値はrsa_des_56_sha, rsa_rc4_56_shaです。値が指定されない場合、全ての暗号が有効化されます。

in_tls-enabled - java.lang.Boolean
TLSを有効化するかどうかを決定します。既定値は true です。

in_tls-rollback-enabled - java.lang.Boolean
TLSロールバックを有効化するかどうかを決定します。TLSロールバックはMicrosoft Internet Explorer 5.0 and 5.5に対して有効化されます。既定値はtrueです。

in_client-auth-enabled - java.lang.Boolean
SSL3クライアント認証がACLに基づくアクセス制御と無関係の全てのリクエスト上で実行されるかどうかを決定します。既定値はfalseです。

in_id - java.lang.String
SSLが作成されるリスナーかサービスのIdを指定してください

in_type - java.lang.String
SSLが作成されるサービスまたはリスナーの種類です。その種類は、http-listenerです。

targetName - java.lang.String
この値は設定できません



deleteSsl (HTTPリスナーのSSL設定の削除)

HTTPリスナーからSSL設定を削除します

詳細:
HTTPリスナーからssl設定を削除する。
戻り値:
java.lang.Boolean
引数:
id - java.lang.String
SSLが削除されるリスナーまたはサービスのID。

type - java.lang.String
SSLが削除されるサービスまたはリスナーの種類。 種類はhttp-listenerです。

targetName - java.lang.String
この値は設定できません



createVirtualServerGUI (仮想サーバの追加)

仮想サーバを追加します

詳細:
指定された仮想サーバを作成します。アプリケーションサーバの仮想化により、複数のホストアドレス上で通信している同一のHTTPサーバプロセスによって複数のURLドメインを割り当てることが出来ます。アプリケーションが2つの仮想サーバで利用される場合、同一の物理リソースプールを共有します。
戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
in_id - java.lang.String
作成される仮想サーバに対する唯一のIDです。この仮想サーバIDは数字で始めてはいけません。

in_hosts - java.lang.String
現在の仮想サーバを選択するためのホストリクエストヘッダの中で有効な値のコンマ(,)区切りの一覧です。同じコネクショングループへ構成される各々の仮想サーバはそのグループで唯一のホスト値を持たなければいけません。

in_state - java.lang.String
仮想サーバが有効(on)か無効(offまたはdisabled)かの指定です。既定値は有効(on)です。無効の場合、その仮想サーバはリクエストを処理しません。

in_http_listeners - java.lang.String
HTTPリスナーIDのコンマ(,)区切りの一覧です。デフォルト仮想サーバでない仮想サーバに対してのみ必要とされる。

in_default_web_module - java.lang.String
デフォルトでこの仮想サーバと関連するWebモジュールです

in_log_file - java.lang.String
ログが書かれているファイルの名称です

props - java.util.Properties
仮想サーバに設定するための任意の属性名/値のセットです

targetName - java.lang.String
この値は設定できません



deleteVirtualServer (仮想サーバの削除)

指定したIDを持つ仮想サーバを削除します

詳細:
指定された仮想サーバIDを持つ仮想サーバを削除します。
戻り値:
java.lang.Boolean
引数:
id - java.lang.String
作成される仮想サーバに対する唯一のIDです。この仮想サーバIDは数字で始めてはいけません。

targetName - java.lang.String
この値は設定できません



listVirtualServers (仮想サーバの取得)

仮想サーバを取得します

詳細:
全仮想サーバ設定を取得します
戻り値:
javax.management.ObjectName[]
引数:
targetName - java.lang.String
この値は設定できません



createSipListenerGUI (SIPリスナーの追加)

SIPリスナーを追加します

詳細:
SIPリスナを作成します。
戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
in_address - java.lang.String
複数アドレスを持つサーバで、特定のアドレスに対するリクエストのみ許可したい場合に指定します

in_port - java.lang.String
リスナソケットを作成するポート番号。有効な値は 1-65535です。UNIXで1-1024ポートで通信するソケットを作成するためにはスーパーユーザ権限が必要です。

in_default-virtual-server - java.lang.String
この特定のコネクショングループに対する既定の仮想サーバのID属性です

in_id - java.lang.String
SIPリスナのリスナIDです

in_security-enabled - java.lang.Boolean
SIPリスナーがTLSで動作するかどうかを決めます。既定値はfalseです。

in_enabled - java.lang.Boolean
リソースが動作中に有効化されるかどうかを決定します。既定値はtrueです。

in_min-processors - java.lang.String
このコネクタがスタートしたときに生成するプロセッサの数を指定します。デフォルト値は5です。

in_max-processors - java.lang.String
このコネクタが生成する最大プロセッサの数を指定します。デフォルト値は75です。

in_limit-processors - java.lang.String
警告を行うプロセッサ数の閾値を設定します。ここで設定したプロセッサ数を超えると通知を行います。デフォルト値は70です。

in_transport - java.lang.String
このリスナが利用するトランスポート種別。

targetName - java.lang.String
この値は設定できません



deleteSipListener (SIPリスナーの削除)

SIPリスナーを削除します

詳細:
SIPリスナーを削除します。
戻り値:
java.lang.Boolean
引数:
listenerId - java.lang.String
SIPリスナーのリスナーIDです

targetName - java.lang.String
この値は設定できません



listSipListeners (SIPリスナーの取得)

SIPリスナーを取得します

詳細:
SIPリスナーを取得します。
戻り値:
javax.management.ObjectName[]
引数:
targetName - java.lang.String
この値は設定できません