概要: 属性 | 操作   詳細: 属性 | 操作   索引

MO名称:
jdbc-datasource -  JDBCデータソース
定義:
ObjectName
{0}:type=jdbc-datasource,name={1},category=config
CLIName
domain.resources.jdbc-datasource.{1}

属性の概要
jndiName (JNDIサーバへの登録名)
JNDIサーバへの登録名(JDBCデータソースを一意に表わす名前)を指定します。
dataSourceType (データソースの種別)
JDBCドライバベンダが提供するイン タ フェースの種別を表わす文字列を指定します。
jdbcMajorVersion (JDBC仕様のメジャーバージョン)
JDBCドライバがサポートするJDBCのメジャーバージョン番号を指定します。
jdbcMinorVersion (JDBC仕様のマイナーバージョン)
JDBCドライバがサポートするJDBCのマイナーバージョン番号を指定します。
minPoolSize (最小プールサイズ)
プールに常時保持されるコネクション数を指定します。
maxPoolSize (最大プールサイズ)
プールに保持される最大のコネクション数を指定します。
initialPoolSize (初期プールサイズ)
プール生成時に作成されるコネクション数を指定します。
useJTA (JTA連携有無)
JTAと連携するかどうかを表わすブール値を指定します。
description (JDBCデータソースについての説明)
JDBCデータソースの説明(任意の文字列)を指定します。
dataSourceName (JDBC URLまたはデータベース名、データソース名)
JDBC URLまたはデータベース名、データソース名を指定します。
userName (ユーザ名)
データベースと接続するためのユーザ名を指定します。
password (パスワード)
データベースと接続するためのパスワードを指定します。
serverName (サーバ名)
データベースサーバのサーバ名を指定します。
portNumber (ポート番号)
データベースサーバのポート番号を指定します。
maxIdleTime (無通信時間の上限)
コネクションが未使用状態のままプールされ続ける時間を指定します。
maxStatements (ステートメントの最大プール数)
ステートメントの最大プール数を指定します。
propertyCycle (プロパティ置換までの待機時間)
動作中のJDBCデータソースが使用するプロパティ値を強制的に変更するまでの待ち時間を指定します。(単位:秒)
loginTimeout (ログインタイムアウト)
コネクション接続時のタイムアウト時間を指定します。(単位:秒)
checkGarbageOption (コネクションのガベージコレクト機能の動作オプション)
コネクションのガベージコレクト機能における動作オプションを指定します。
checkGarbageInterval (コネクションのガベージコレクト間隔)
System.gc()を呼び出す間隔を指定します。(単位:秒)
checkServerOption (データベースサーバの状態監視オプション)
データベースサーバの状態監視オプションを指定します。
checkServerInterval (データベースサーバの状態監視間隔)
データベースサーバの状態監視間隔を指定します。(単位:秒)
checkServerCommand (データベースサーバの状態監視コマンド)
データベースサーバの状態監視コマンドとして使用するSQL命令を指定します。
connectRetryMax (接続リトライ回数)
接続失敗時のリトライ回数を指定します。
connectRetryInterval (接続リトライ間隔)
接続失敗時のリトライ間隔を指定します。(単位:秒)
resetAllConnectionsOnFailure (コネクションの一括破棄可否)
コネクション障害発生時にプールの全コネクションを一括破棄するかどうかを表わすブール値を指定します。
useOneConnectionPerTransaction (JTAのトランザクション毎に1つの物理コネクションを使用するかどうか)
JTAのトランザクション毎に1つの物理コネクションを使用するかどうかを指定します。
defaultAutoCommit (自動コミットのデフォルト値)
コネクション払い出し直後の自動コミットの値を指定します。
useDatabaseCluster (データベースクラスタの使用有無)
データベースのクラスタ構成サポート機能の使用有無を指定します。
use-jmx-agent (JMXエージェント上でロードするかどうかを指定)
JDBCデータソースをJMXエージェント上でロードするかどうかを指定します。
use-all-ejb-processgroups (全てのEJBプロセスグループで使用するかどうか)
全てのEJBプロセスグループで使用するかどうかを指定します。
shrinkDelayTime (コネクション解放までの待ち合わせ時間)
コネクション解放までの待ち合わせ時間を指定します。
iPXdaConfigDirectoryName (定義ファイルの格納ディレクトリ名)
定義ファイルの格納ディレクトリ名を指定します。
iPXdaConfigFileName (動作環境定義ファイル名)
動作環境定義ファイル名を指定します。
iPXdaInvokeConfigFileName (トランザクション定義ファイル名)
トランザクション定義ファイル名を指定します。
iPXdaOptionConfigFileName (オプション定義ファイル名)
オプション定義ファイル名を指定します。
useMultiUsersPerTransaction (トランザクション毎の複数ユーザ使用有無)
JTAのトランザクション内で、接続先が同じデータベースの、複数ユーザのJDBCコネクションを使用するかどうかを表すブール値を指定します。
reconnectInitialPool (初期接続の接続リトライ使用有無)
初期接続の接続リトライを行うかどうかを表すブール値を指定します。

操作の概要
test (テスト)
JDBCデータソースが使用可能かどうかのテストを行います
reset (プールされたコネクションの切断)
JDBCデータソースにプールされたコネクションを切断します
connect (コネクションの接続)
JDBCデータソースでコネクションを接続します
getProperties (プロパティ一覧の取得)
プロパティの一覧を取得します。
setProperty (プロパティの設定)
プロパティの名前と値を設定します。
delete (削除)
JDBCデータソースを削除します。


属性の詳細

jndiName (JNDIサーバへの登録名)

JNDIサーバへの登録名(JDBCデータソースを一意に表わす名前)を指定します。

詳細:
jdbc/ で始まるJNDIサーバへの登録名を指定します。この名前はJDBCデータソースを一意に表わす名前として使用されます。
型:
java.lang.String


dataSourceType (データソースの種別)

JDBCドライバベンダが提供するイン タ フェースの種別を表わす文字列を指定します。

詳細:
JDBCドライバベンダが提供するイン タ フェースの種別を表わす文字列を指定します。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
JDBCEX_Oracle  OracleのJDBC Optional Package API
JDBC  JDBC API
JDBCEX_DB2  DB2のJDBC Optional Package API
JDBCEX_MSSqlServer  Microsoft SQL ServerのJDBC Optional Package API
JDBCEX_Sybase  SybaseのJDBC Optional Package API
JDBCEX_Cloudscape  CloudscapeのJDBC Optional Package API
JDBCEX_PostgreSQL  PostgreSQLのJDBC Optional Package API
JDBCEX_SequeLink  SequeLinkのJDBC Optional Package API
JDBCEX_Derby  Apache DerbyのJDBC Optional Package API


jdbcMajorVersion (JDBC仕様のメジャーバージョン)

JDBCドライバがサポートするJDBCのメジャーバージョン番号を指定します。

詳細:
JDBCドライバがサポートするJDBCのメジャーバージョン番号を指定します。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:


jdbcMinorVersion (JDBC仕様のマイナーバージョン)

JDBCドライバがサポートするJDBCのマイナーバージョン番号を指定します。

詳細:
JDBCドライバがサポートするJDBCのマイナーバージョン番号を指定します。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:


minPoolSize (最小プールサイズ)

プールに常時保持されるコネクション数を指定します。

詳細:
プールに常時保持されるコネクション数を指定します。
型:
java.lang.String


maxPoolSize (最大プールサイズ)

プールに保持される最大のコネクション数を指定します。

詳細:
プールに保持される最大のコネクション数を指定します。値が0の場合、無制限になります。
型:
java.lang.String


initialPoolSize (初期プールサイズ)

プール生成時に作成されるコネクション数を指定します。

詳細:
プール生成時に作成されるコネクション数を指定します。
型:
java.lang.String


useJTA (JTA連携有無)

JTAと連携するかどうかを表わすブール値を指定します。

詳細:
JTAと連携するかどうかを指定します。
型:
java.lang.Boolean


description (JDBCデータソースについての説明)

JDBCデータソースの説明(任意の文字列)を指定します。

詳細:
JDBCデータソースの説明(任意の文字列)を指定します。
型:
java.lang.String


dataSourceName (JDBC URLまたはデータベース名、データソース名)

JDBC URLまたはデータベース名、データソース名を指定します。

詳細:
データソースの種別が OracleのJDBC Optional Package API か JDBC API の場合は、jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:ORCL といったJDBC URLを指定します。

データソースの種別が SequeLinkのJDBC Optional Package API の場合は、SequeLinkサーバのデータソース名を指定します。

それ以外の場合は、データベース名を指定します。
型:
java.lang.String


userName (ユーザ名)

データベースと接続するためのユーザ名を指定します。

詳細:
データベースと接続するためのユーザ名を指定します。
型:
java.lang.String


password (パスワード)

データベースと接続するためのパスワードを指定します。

詳細:
データベースと接続するためのパスワードを指定します。
型:
java.lang.String


serverName (サーバ名)

データベースサーバのサーバ名を指定します。

詳細:
データベースサーバのサーバ名を指定します。
型:
java.lang.String


portNumber (ポート番号)

データベースサーバのポート番号を指定します。

詳細:
データベースサーバのポート番号を指定します。
型:
java.lang.String


maxIdleTime (無通信時間の上限)

コネクションが未使用状態のままプールされ続ける時間を指定します。

詳細:
コネクションが未使用状態のままプールされ続ける時間を指定します。値が0の場合、監視は行われません。(単位:秒)
型:
java.lang.String


maxStatements (ステートメントの最大プール数)

ステートメントの最大プール数を指定します。

詳細:
ステートメントの最大プール数を指定します。値が0の場合、プール管理は行われません。
型:
java.lang.String


propertyCycle (プロパティ置換までの待機時間)

動作中のJDBCデータソースが使用するプロパティ値を強制的に変更するまでの待ち時間を指定します。(単位:秒)

詳細:
動作中のJDBCデータソースが使用するプロパティ値を強制的に変更するまでの待ち時間を指定します。値が0の場合、待ち合わせは行われません。(単位:秒)
型:
java.lang.String


loginTimeout (ログインタイムアウト)

コネクション接続時のタイムアウト時間を指定します。(単位:秒)

詳細:
コネクション接続時のタイムアウト時間を指定します。値が0の場合、監視は行われません。(単位:秒)
型:
java.lang.String


checkGarbageOption (コネクションのガベージコレクト機能の動作オプション)

コネクションのガベージコレクト機能における動作オプションを指定します。

詳細:
コネクションのガベージコレクト機能における動作オプションを指定します。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
none  ガベージコレクトの監視なし
close  JDBCコネクションの切断
rollback  JDBCコネクションの切断とロールバック
debug  JDBCコネクションの切断とロールバック。リークに関する情報をログ出力。


checkGarbageInterval (コネクションのガベージコレクト間隔)

System.gc()を呼び出す間隔を指定します。(単位:秒)

詳細:
System.gc()を呼び出す間隔を指定します。値が0の場合、または、動作オプションがrollbackかdebugでない場合、呼び出しは行われません。(単位:秒)
型:
java.lang.String


checkServerOption (データベースサーバの状態監視オプション)

System.gc()を呼び出す間隔を指定します。(単位:秒)

詳細:
データベースサーバの状態監視オプションを指定します。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
none  データベースサーバの監視なし
monitor  定期的にデータベースサーバの状態を確認
method  JDBCコネクションを払い出すたびにデータベースサーバの状態を確認


checkServerInterval (データベースサーバの状態監視間隔)

データベースサーバの状態監視間隔を指定します。(単位:秒)

詳細:
データベースサーバの状態監視間隔を指定します。(単位:秒)
型:
java.lang.String


checkServerCommand (データベースサーバの状態監視コマンド)

データベースサーバの状態監視コマンドとして使用するSQL命令を指定します。

詳細:
データベースサーバの状態監視コマンドとして使用するSQL命令を指定します。
型:
java.lang.String


connectRetryMax (接続リトライ回数)

接続失敗時のリトライ回数を指定します。

詳細:
接続失敗時のリトライ回数を指定します。値が0の場合、リトライを行いません。
型:
java.lang.String


connectRetryInterval (接続リトライ間隔)

接続失敗時のリトライ間隔を指定します。(単位:秒)

詳細:
接続失敗時のリトライ間隔を指定します。(単位:秒)
型:
java.lang.String


resetAllConnectionsOnFailure (コネクションの一括破棄可否)

コネクション障害発生時にプールの全コネクションを一括破棄するかどうかを表わすブール値を指定します。

詳細:
コネクション障害発生時にプールの全コネクションを一括破棄するかどうかを指定します。
型:
java.lang.Boolean


useOneConnectionPerTransaction (JTAのトランザクション毎に1つの物理コネクションを使用するかどうか)

JTAのトランザクション毎に1つの物理コネクションを使用するかどうかを指定します。

詳細:
JTAのトランザクション毎に1つの物理コネクションを使用するかどうかを指定します。
型:
java.lang.Boolean


defaultAutoCommit (自動コミットのデフォルト値)

コネクション払い出し直後の自動コミットの値を指定します。

詳細:
コネクション払い出し直後の自動コミットの値を指定します。
型:
java.lang.Boolean


useDatabaseCluster (データベースクラスタの使用有無)

データベースのクラスタ構成サポート機能の使用有無を指定します。

詳細:
データベースのクラスタ構成サポート機能の使用有無を指定します。
型:
java.lang.Boolean


use-jmx-agent (JMXエージェント上でロードするかどうかを指定)

JDBCデータソースをJMXエージェント上でロードするかどうかを指定します。

詳細:
JDBCデータソースをJMXエージェント上でロードするかどうかを指定します。
型:
java.lang.Boolean


use-all-ejb-processgroups (全てのEJBプロセスグループで使用するかどうか)

全てのEJBプロセスグループで使用するかどうかを指定します。

詳細:
全てのEJBプロセスグループで使用するか、または各プロセスグループの属性でロード有無の指定を行なうかどうかを選択します。
全てのEJBプロセスグループで使用するを選択した場合、全プロセスグループのロードするリソースの設定に自動的にこのデータソースが追加されます。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
true  全てのプロセスグループで使用する
false  各プロセスグループの属性で指定する


shrinkDelayTime (コネクション解放までの待ち合わせ時間)

コネクション解放までの待ち合わせ時間を指定します。

詳細:
minPoolSizeを越えて払い出されたコネクションを解放するまでの待ち時間(単位:秒)を指定します。値が0の場合、待ち合わせは行われません。
型:
java.lang.String


iPXdaConfigDirectoryName (定義ファイルの格納ディレクトリ名)

定義ファイルの格納ディレクトリ名を指定します。

詳細:
ACOS Access Toolkitが使用する定義ファイルの格納ディレクトリ名を指定します。
型:
java.lang.String


iPXdaConfigFileName (動作環境定義ファイル名)

動作環境定義ファイル名を指定します。

詳細:
ACOS Access Toolkitが使用する動作環境定義ファイル名を指定します。
型:
java.lang.String


iPXdaInvokeConfigFileName (トランザクション定義ファイル名)

トランザクション定義ファイル名を指定します。

詳細:
ACOS Access Toolkitが使用するトランザクション定義ファイル名を指定します。
型:
java.lang.String


iPXdaOptionConfigFileName (オプション定義ファイル名)

オプション定義ファイル名を指定します。

詳細:
ACOS Access Toolkitが使用するオプション定義ファイル名を指定します。
型:
java.lang.String


useMultiUsersPerTransaction (トランザクション毎の複数ユーザ使用有無)

JTAのトランザクション内で、接続先が同じデータベースの、複数ユーザのJDBCコネクションを使用するかどうかを表すブール値を指定します。

詳細:
JTAのトランザクション内で、接続先が同じデータベースの、複数ユーザのJDBCコネクションを使用するかどうかを指定します。
型:
java.lang.Boolean


reconnectInitialPool (初期接続の接続リトライ使用有無)

初期接続の接続リトライを行うかどうかを表すブール値を指定します。

詳細:
初期接続の接続リトライを行うかどうかを指定します。
型:
java.lang.Boolean

操作の詳細

test (テスト)

JDBCデータソースが使用可能かどうかのテストを行います

詳細:
JDBCデータソースが使用可能かどうかの テストを行います。例えば、デプロイ予定のアプリケーションから使用される新しいJDBCデータソースを作成する場合、アプリケーションをデプロイする前に、このオペレーションを使用して生成されたJDBCデータソースをテストします。
戻り値:
java.lang.Boolean
引数:
poolName - java.lang.String
テストされるJDBCデータソース名を指定します。



reset (プールされたコネクションの切断)

JDBCデータソースにプールされたコネクションを切断します

詳細:
JDBCデータソースにプールされたコネクションを切断します。
戻り値:
void
引数:
poolName - java.lang.String
コネクションを切断するJDBCデータソース名を指定します。



connect (コネクションの接続)

JDBCデータソースでコネクションを接続します

詳細:
JDBCデータソースで指定された数のコネクションを接続します。
戻り値:
void
引数:
poolName - java.lang.String
コネクションを接続するJDBCデータソース名を指定します。



getProperties (プロパティ一覧の取得)

プロパティの一覧を取得します。

詳細:
プロパティの一覧を取得します。
戻り値:
javax.management.AttributeList
引数:
なし


setProperty (プロパティの設定)

プロパティの名前と値を設定します。

詳細:
プロパティの名前と値を設定します。
戻り値:
void
引数:
nameAndValue - javax.management.Attribute
プロパティの名前と値を設定します。



delete (削除)

JDBCデータソースを削除します。

詳細:
JDBCデータソースを削除します。
戻り値:
void
引数:
name - java.lang.String
削除されるJDBCデータソースの名称を指定します。