概要: 属性 | 操作   詳細: 属性 | 操作   索引

MO名称:
jms-service -  JMSサービス
定義:
ObjectName
{0}:type=jms-service,config={1},category=config
CLIName
server.jms-service

属性の概要
init-timeout-in-seconds (起動完了待ち時間)
JMSサーバ起動完了待ち時間を指定します。
(単位:秒、既定値:60)
type (動作位置)
JMSサーバの動作位置を指定します。
(既定値:LOCAL)
start-args (起動引数)
JMSサーバの起動引数を指定します。
state (状態)
JMSサーバの状態を示します。
systemMaxCount (JMSサーバ内メッセージ最大数)
JMSサーバ内のメッセージ最大数を指定します。
(既定値:-1 (無制限))
systemMaxSize (JMSサーバ内メッセージ最大合計サイズ)
JMSサーバ内のメッセージ最大合計サイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:-1 (無制限))
messageMaxSize (最大メッセージサイズ)
1メッセージあたりの最大サイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:70m)
loglevel (ログレベル)
ログレベルを指定します。
(既定値:INFO))
logfileRolloverBytes (ログロールオーバーサイズ)
ログロールオーバーサイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:1048576(1M))
logfileRolloverSecs (ログロールオーバー 間隔)
ログロールオーバー 間隔を指定します。
(単位:秒、既定値:-1 (出力先切り替えなし))
autocreateTopic (自動トピック作成の許可)
自動トピック作成を可能にするかどうかを指定します。
(既定値:false (許可しない))
autocreateQueue (自動キュー作成の許可)
自動キュー作成を可能にするかどうかを指定します。
(既定値:false (許可しない))
autocreateMaxNumActiveConsumers (自動生成キューに対するアクティブコンシューマの最大数)
自動生成キューに対するアクティブコンシューマの最大数を指定します。
(既定値:-1 (無制限))
autocreateMaxNumBackupConsumers (自動生成キューに対するバックアップコンシューマの最大数)
自動生成キューに対するバックアップコンシューマの最大数を指定します。
(既定値:0 (無制限))
useSharedThread (共有スレッドプールモデル使用)
共有スレッドプールモデルを使用してJMSサーバを実行するかどうかを指定します。
(既定値:false (使用しない))
vmargs (Java VM 引数)
Java VM に渡す引数を指定します。
statsValidInterval (統計情報有効期間)
統計情報のキャッシュの有効期間を指定します。
(単位:秒、既定値:5)
wojmsRedeliveryDelay (再配信遅延時間(秒))
再配信遅延時間を指定します。
(単位:秒、既定値:0(待ち合わせ無し))
wojmsRedeliveryLimit (再配信回数)
再配信回数を指定します。
(既定値:-1(無制限))
wojmsRedeliveryDestination (破棄メッセージ移送先)
破棄メッセージ移送先を指定します。
wojmsExpirationDestination (有効期限切れメッセージ移送先)
有効期限切れメッセージ移送先を指定します。
displayMessageCount (メッセージ一覧表示最大件数)
物理的な送信先のメッセージ一覧表示オペレーションで表示するメッセージの最大数を指定します。
(既定値:1000)
logfileName (ログファイル名)
JMSサーバ全体のログファイル名を指定します。
(既定値:wojmsserver.log)
logPacketMessage (パケット(メッセージ)情報採取)
メッセージのパケット情報を採取するかどうかを指定します。
(既定値:false(出力しない))
logPacketPing (パケット(PING)情報採取)
PINGパケットの情報を採取するかどうかを指定します。
(既定値:false(出力しない))
logPacketAdmin (パケット(運用管理)情報採取)
運用管理操作のパケットを採取するかどうかを指定します。
(既定値:false(出力しない))
logPacketCluster (パケット(クラスタ)情報採取)
クラスタパケットの情報を採取するかどうかを指定します。
(既定値:false(出力しない))
logfileRolloverBytesPacket (パケットログロールオーバーサイズ)
パケットのログファイルを切り替えるファイルサイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:1048576(1M))
logfileRolloverSecsPacket (パケットログロールオーバー間隔)
パケットのログファイルを切り替える間隔(秒)を指定します。
(既定値:-1 (出力先切り替えなし))
logfileNamePacket (パケットログファイル名)
パケットのログファイル名を指定します。
(既定値:wojmspacket.log)
logAdmin (運用管理操作履歴採取)
運用管理操作の履歴を採取するかどうかを指定します。
(既定値:true(出力する))
logfileRolloverBytesAdmin (運用管理操作履歴ファイルロールオーバーサイズ)
運用管理操作の履歴ファイルを切り替えるファイルサイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:1048576(1M))
logfileRolloverSecsAdmin (運用管理操作履歴ファイルロールオーバー間隔)
運用管理操作の履歴ファイルを切り替える間隔を指定します。
(単位:秒、既定値:-1 (出力先切り替えなし))
logfileNameAdmin (運用管理操作履歴ファイル名)
運用管理操作履歴のファイル名を指定します。
(既定値:wojmsadmin.log)
logMessage (メッセージライフサイクル情報採取)
メッセージライフサイクルの情報を採取するかどうかを指定します。
(既定値:false(出力しない))
logfileRolloverBytesMessage (メッセージログロールオーバーサイズ)
メッセージライフサイクルのログファイルを切り替えるファイルサイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:1048576(1M))
logfileRolloverSecsMessage (メッセージログロールオーバー間隔)
メッセージライフサイクルのログファイルを切り替える間隔を指定します。
(単位:秒、既定値:-1 (出力先切り替えなし))
logfileNameMessage (メッセージログファイル名)
メッセージライフサイクルのログファイル名を指定します。
(既定値:wojmsmessage.log)
logError (エラー情報採取)
エラー情報を採取するかどうかを指定します。
(既定値:true(出力する))
logfileRolloverBytesError (エラーログロールオーバーサイズ)
エラーのログファイルを切り替えるファイルサイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:1048576(1M))
logfileRolloverSecsError (エラーログロールオーバー間隔)
エラーのログファイルを切り替える間隔(秒)を指定します。
(単位:秒、既定値:-1 (出力先切り替えなし))
logfileNameError (エラーログファイル名)
エラーのログファイル名を指定します。
(既定値:wojmserror.log)
enableClientMetrics (JMSクライアントメモリ情報採取)
JMSクライアントのメモリ情報ををファイルに出力するかどうかを指定します。
(既定値:false(出力しない))
enableCluster (JMSサーバクラスタの使用)
JMSサーバクラスタを使用するかどうかを指定します。
(既定値:false(利用しない))
clusterBrokerList (クラスタに属するJMSサーバのアドレスリスト)
クラスタに属するJMSサーバのアドレスリストを指定します。
clusterMasterBroker (マスターブローカのアドレス)
マスターブローカのアドレスを指定します。
clusterURL (クラスタ設定ファイルのパス)
クラスタ設定ファイルのパスを指定します。
clusterHostname (クラスタコネクションサービスのホスト名)
クラスタコネクションサービスのホスト名を指定します。
clusterPort (クラスタコネクションサービスのポート番号)
クラスタコネクションサービスのポート番号を指定します。
(既定値:0(動的にポート番号を設定))
clusterTransport (クラスタコネクションサービスのプロトコル)
クラスタコネクションサービスのプロトコルを指定します。
(既定値:tcp(通常コネクション))

操作の概要
start (JMSサーバの起動)
JMSサーバを起動します。
stop (JMSサーバの停止)
JMSサーバを停止します。
getJmsServers (JMSサーバの一覧の取得)
JMSサーバクラスタ構成において、JMSサーバの一覧を取得します。
getConnections (コネクション一覧の取得)
JMSサーバ上のコネクションの一覧を取得します。
createJmsDestinationGUI (送信先作成)
JMSサーバ上に物理的な送信先を作成します。
getProperties (プロパティ一覧の取得)
プロパティの一覧を取得します。
setProperty (プロパティの設定)
プロパティの名前と値を設定します。
updateJmsDestinations (送信先の再表示)
送信先の再表示します。


属性の詳細

init-timeout-in-seconds (起動完了待ち時間)

JMSサーバ起動完了待ち時間を指定します。
(単位:秒、既定値:60)

型:
java.lang.Integer
値の範囲:
1-2147483


type (動作位置)

JMSサーバの動作位置を指定します。
(既定値:LOCAL)

詳細:
JMS サーバの動作位置を指定します。

LOCAL:ローカルホスト上のJMS サーバと連携する。
NONE:JMS サーバと連携しない。
REMOTE:リモートホスト上のJMS サーバと連携する。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
LOCAL  LOCAL
NONE  NONE
REMOTE  REMOTE


start-args (起動引数)

JMSサーバの起動引数を指定します。

詳細:
JMS サーバの起動時引数を指定します。ここで指定した値は、JMS サーバのプロパティ設定ファイルに指定された値をオーバーライドします。一時的に値を変更したい場合に有効です。

-D<property>=<value>:
JMS サーバのプロパティ<property>を<value>でオーバーライドします。複数指定する場合は、-D<property>=<value>の組を、空白で区切って複数記述してください (例 : -Dwojms.service.activelist=jms,admin,ssljms -Dwojms.jms.min_threads=15 -Dwojms.jms.max_threads=100)。

-dbuser <user name>:
JDBCストアを利用する場合に、データベースへのアクセスのためのユーザ名を指定します。この値は「wojms.persist.jdbc.user」をオーバーライドします。

-dbpassword <password>:
JDBCストアを利用する場合に、データベースへのアクセスのためのパスワードを指定します。この値は「wojms.persist.jdbc.password」をオーバーライドします。

-passfile <password file>:
パスワードファイルを指定します。この値は「wojms.passfile.enabled」をtrueに、「wojms.passfile.dirpath」と「wojms.passfile.name」を指定したパス名、ファイル名でオーバーライドします。

-password <keystore password>:
SSL キーストアファイルへのアクセスに<keystore password>をパスワードとして使用します。この値は「wojms.keystore.password」をオーバーライドします。
型:
java.lang.String


state (状態)

JMSサーバの状態を示します。

型:
java.lang.Integer
値の有効範囲:
起動処理中
起動中
停止処理中
停止
起動停止処理失敗


systemMaxCount (JMSサーバ内メッセージ最大数)

JMSサーバ内のメッセージ最大数を指定します。
(既定値:-1 (無制限))

詳細:
JMSサーバが保持するメッセージの最大数を指定します。この値を超えるメッセージは拒否されます。-1は無制限です。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
-1,0-


systemMaxSize (JMSサーバ内メッセージ最大合計サイズ)

JMSサーバ内のメッセージ最大合計サイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:-1 (無制限))

詳細:
JMSサーバが保持するメッセージの最大合計サイズ (バイト、K バイト、または M バイト単位) を指定します。この値を超えるメッセージは拒否されます。

128,128bは128バイトを、128kは128Kバイト(128×1024=131072バイト)、128mは128Mバイト(128×1024×1024=134217728バイト)を表します。-1は無制限です。
型:
java.lang.String


messageMaxSize (最大メッセージサイズ)

1メッセージあたりの最大サイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:70m)

詳細:
メッセージの本体の最大許容サイズ を指定します。このサイズを超えるメッセージは拒否されます。

128,128bは128バイトを、128kは128Kバイト(128×1024=131072バイト)、128mは128Mバイト(128×1024×1024=134217728バイト)を表します。-1は無制限です。
型:
java.lang.String


loglevel (ログレベル)

ログレベルを指定します。
(既定値:INFO))

詳細:
ログレベルを指定します。指定できるレベルは NONE, ERROR, WARNING, INFO, DEBUG, DEBUGMED, DEBUGHIGH のいずれかです。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
NONE  NONE
ERROR  ERROR
WARNING  WARNING
INFO  INFO
DEBUG  DEBUG
DEBUGMED  DEBUGMED
DEBUGHIGH  DEBUGHIGH


logfileRolloverBytes (ログロールオーバーサイズ)

ログロールオーバーサイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:1048576(1M))

詳細:
ログの出力先ファイルを切り替えるファイルサイズをバイト単位で指定します。-1は出力先の切り替えを行いません。
型:
java.lang.Long
値の範囲:
-1,131072-9223372036854775807


logfileRolloverSecs (ログロールオーバー 間隔)

ログロールオーバー 間隔を指定します。
(単位:秒、既定値:-1 (出力先切り替えなし))

詳細:
ログの出力先ファイルを切り替える間隔を秒単位で指定します。-1は出力先を切り替えません。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
-1,60-2147483647


autocreateTopic (自動トピック作成の許可)

自動トピック作成を可能にするかどうかを指定します。
(既定値:false (許可しない))

詳細:
トピックの自動生成を許可するかを指定します。

true:許可する。
false:許可しない。
型:
java.lang.Boolean


autocreateQueue (自動キュー作成の許可)

自動キュー作成を可能にするかどうかを指定します。
(既定値:false (許可しない))

詳細:
キューの自動生成を許可するかを指定します。

true:許可する。
false:許可しない。
型:
java.lang.Boolean


autocreateMaxNumActiveConsumers (自動生成キューに対するアクティブコンシューマの最大数)

自動生成キューに対するアクティブコンシューマの最大数を指定します。
(既定値:-1 (無制限))

詳細:
自動生成されたキューで、メッセージを受信することのできるコンシューマの最大数を指定します。-1は無制限です。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
-1,1-


autocreateMaxNumBackupConsumers (自動生成キューに対するバックアップコンシューマの最大数)

自動生成キューに対するバックアップコンシューマの最大数を指定します。
(既定値:0 (無制限))

詳細:
自動生成されたキューで、待機状態のコンシューマの数を指定します。-1は無制限です。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
-1,0-


useSharedThread (共有スレッドプールモデル使用)

共有スレッドプールモデルを使用してJMSサーバを実行するかどうかを指定します。
(既定値:false (使用しない))

型:
java.lang.Boolean


vmargs (Java VM 引数)

Java VM に渡す引数を指定します。

詳細:
Java VMに渡す引数を指定します。

例)
-Xms128 -Xmx384 -Xrs

上記の例では、以下の指定を行っています。
-Xms<size> : ヒープの初期サイズをバイト数で指定します。
-Xmx<size> : ヒープの最大サイズをバイト数で指定します。
-Xrs : オペレーティングシステムシグナルの使用を減らします。Windowsでログオフする場合は、プロセスが停止しないようにするために指定する必要があります。
型:
java.lang.String


statsValidInterval (統計情報有効期間)

統計情報のキャッシュの有効期間を指定します。
(単位:秒、既定値:5)

型:
java.lang.Integer
値の範囲:
1-


wojmsRedeliveryDelay (再配信遅延時間(秒))

再配信遅延時間を指定します。
(単位:秒、既定値:0(待ち合わせ無し))

詳細:
メッセージ再配信で、配信の遅延時間を指定します。0は、待ち合わせ無しを意味します。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
0-2147483


wojmsRedeliveryLimit (再配信回数)

再配信回数を指定します。
(既定値:-1(無制限))

詳細:
メッセージ再配信回数の上限を指定します。-1は無制限を、0は再配信なしを意味します。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
-1,0-


wojmsRedeliveryDestination (破棄メッセージ移送先)

破棄メッセージ移送先を指定します。

詳細:
再配信回数を超過したメッセージを転送する送信先名を指定します。ここに指定する送信先は、あらかじめ作成しておく必要があります(自動的に作成されません)。
型:
java.lang.String


wojmsExpirationDestination (有効期限切れメッセージ移送先)

有効期限切れメッセージ移送先を指定します。

詳細:
有効期限切れメッセージを転送する送信先名を指定します。ここに指定する送信先は、あらかじめ作成しておく必要があります(自動的に作成されません)。
型:
java.lang.String


displayMessageCount (メッセージ一覧表示最大件数)

物理的な送信先のメッセージ一覧表示オペレーションで表示するメッセージの最大数を指定します。
(既定値:1000)

型:
java.lang.Integer
値の範囲:
1-


logfileName (ログファイル名)

JMSサーバ全体のログファイル名を指定します。
(既定値:wojmsserver.log)

型:
java.lang.String


logPacketMessage (パケット(メッセージ)情報採取)

メッセージのパケット情報を採取するかどうかを指定します。
(既定値:false(出力しない))

詳細:
JMSサーバとクライアントで送受信されるJMSメッセージのパケット情報をパケットログファイルに出力するかどうかを指定します。

true:出力する。
false:出力しない。
型:
java.lang.Boolean


logPacketPing (パケット(PING)情報採取)

PINGパケットの情報を採取するかどうかを指定します。
(既定値:false(出力しない))

詳細:
JMSサーバとクライアントで送受信されるPINGパケットの情報をパケットログファイルに出力するかどうかを指定します。

true:出力する。
false:出力しない。
型:
java.lang.Boolean


logPacketAdmin (パケット(運用管理)情報採取)

運用管理操作のパケットを採取するかどうかを指定します。
(既定値:false(出力しない))

詳細:
運用管理操作で送受信されるパケットの情報をパケットログファイルに出力するかどうかを指定します。

true:出力する。
false:出力しない。
型:
java.lang.Boolean


logPacketCluster (パケット(クラスタ)情報採取)

クラスタパケットの情報を採取するかどうかを指定します。
(既定値:false(出力しない))

詳細:
クラスタを構成するJMSサーバ間で送受信されるパケット情報をパケットログファイルに出力するかどうかを指定します。

true:出力する。
false:出力しない。
型:
java.lang.Boolean


logfileRolloverBytesPacket (パケットログロールオーバーサイズ)

パケットのログファイルを切り替えるファイルサイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:1048576(1M))

詳細:
パケットログの出力先ファイルを切り替えるファイルサイズをバイト単位で指定します。-1は出力先の切り替えを行いません。
型:
java.lang.Long
値の範囲:
-1,131072-9223372036854775807


logfileRolloverSecsPacket (パケットログロールオーバー間隔)

パケットのログファイルを切り替える間隔(秒)を指定します。
(既定値:-1 (出力先切り替えなし))

詳細:
パケットログの出力先ファイルを切り替える間隔を指定します。-1は出力先を切り替えません。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
-1,60-2147483647


logfileNamePacket (パケットログファイル名)

パケットのログファイル名を指定します。
(既定値:wojmspacket.log)

型:
java.lang.String


logAdmin (運用管理操作履歴採取)

運用管理操作の履歴を採取するかどうかを指定します。
(既定値:true(出力する))

型:
java.lang.Boolean


logfileRolloverBytesAdmin (運用管理操作履歴ファイルロールオーバーサイズ)

運用管理操作の履歴ファイルを切り替えるファイルサイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:1048576(1M))

詳細:
運用管理操作履歴の出力先ファイルを切り替えるファイルサイズをバイト単位で指定します。-1は出力先の切り替えを行いません。
型:
java.lang.Long
値の範囲:
-1,131072-9223372036854775807


logfileRolloverSecsAdmin (運用管理操作履歴ファイルロールオーバー間隔)

運用管理操作の履歴ファイルを切り替える間隔を指定します。
(単位:秒、既定値:-1 (出力先切り替えなし))

詳細:
運用管理操作履歴の出力先ファイルを切り替える間隔を秒単位で指定します。-1は出力先を切り替えません。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
-1,60-2147483647


logfileNameAdmin (運用管理操作履歴ファイル名)

運用管理操作履歴のファイル名を指定します。
(既定値:wojmsadmin.log)

型:
java.lang.String


logMessage (メッセージライフサイクル情報採取)

メッセージライフサイクルの情報を採取するかどうかを指定します。
(既定値:false(出力しない))

詳細:
メッセージのライフサイクル情報をメッセージログファイルに出力するかどうかを指定します。

true:出力する。
false:出力しない。

ライフサイクルイベントとしては、JMSメッセージの送信先への登録と、送信先からの削除があり、それぞれの理由とともに出力します。

メッセージが登録された場合は、[ADD:AddReason]の形式で出力し、AddReasonには次のものがあります。
Loaded:起動時にメッセージがロードされた場合
Queued:プロデューサからメッセージが送信された場合

メッセージが削除された場合は、[REMOVE:RemoveReason]の形式で出力し、RemoveReasonには次のものがあります。
EXPIRED:メッセージの有効期限が切れた場合
ACKNOWLEDGED:メッセージが配信されコンシューマからACKNOWLEDGEDが返ってきた場合
DELIVERED:NO_ACKNOWLEDGEモードでメッセージが配信された場合
PURGED:管理コマンドなどからメッセージがパージされた場合
UNLOADED:メッセージがアンロードされた場合(ロード時のエラー発生や、コンシューマが削除されたとき)
ROLLBACK:ロールバックされた場合
OVERFLOW:メッセージ追加時にサイズなどの制限値を超えた場合
ERROR:メッセージ追加時にエラーが発生した場合
CANCELED:再配信回数の上限を超えた場合
型:
java.lang.Boolean


logfileRolloverBytesMessage (メッセージログロールオーバーサイズ)

メッセージライフサイクルのログファイルを切り替えるファイルサイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:1048576(1M))

詳細:
メッセージログの出力先ファイルを切り替えるファイルサイズをバイト単位で指定します。-1は出力先の切り替えを行いません。
型:
java.lang.Long
値の範囲:
-1,131072-9223372036854775807


logfileRolloverSecsMessage (メッセージログロールオーバー間隔)

メッセージライフサイクルのログファイルを切り替える間隔を指定します。
(単位:秒、既定値:-1 (出力先切り替えなし))

詳細:
メッセージログの出力先ファイルを切り替える間隔を指定します。-1は出力先を切り替えません。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
-1,60-2147483647


logfileNameMessage (メッセージログファイル名)

メッセージライフサイクルのログファイル名を指定します。
(既定値:wojmsmessage.log)

型:
java.lang.String


logError (エラー情報採取)

エラー情報を採取するかどうかを指定します。
(既定値:true(出力する))

詳細:
エラー情報をエラーログファイルに出力するかどうかを指定します。

true:出力する。
false:出力しない。
型:
java.lang.Boolean


logfileRolloverBytesError (エラーログロールオーバーサイズ)

エラーのログファイルを切り替えるファイルサイズを指定します。
(単位:バイト、既定値:1048576(1M))

詳細:
エラーログの出力先ファイルを切り替えるファイルサイズを指定します。-1は出力先の切り替えを行いません。
型:
java.lang.Long
値の範囲:
-1,131072-9223372036854775807


logfileRolloverSecsError (エラーログロールオーバー間隔)

エラーのログファイルを切り替える間隔(秒)を指定します。
(単位:秒、既定値:-1 (出力先切り替えなし))

詳細:
エラーログの出力先ファイルを切り替える間隔を指定します。-1は出力先を切り替えません。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
-1,60-2147483647


logfileNameError (エラーログファイル名)

エラーのログファイル名を指定します。
(既定値:wojmserror.log)

型:
java.lang.String


enableClientMetrics (JMSクライアントメモリ情報採取)

JMSクライアントのメモリ情報ををファイルに出力するかどうかを指定します。
(既定値:false(出力しない))

型:
java.lang.Boolean


enableCluster (JMSサーバクラスタの使用)

JMSサーバクラスタを使用するかどうかを指定します。
(既定値:false(利用しない))

型:
java.lang.Boolean


clusterBrokerList (クラスタに属するJMSサーバのアドレスリスト)

クラスタに属するJMSサーバのアドレスリストを指定します。

詳細:
クラスタを構成するすべてのJMSサーバのホスト名とポート番号を指定します。[hostName][:port]の形式で、「,」で区切って指定します。

例)
host1:9700,host1:9800.host2:9700
型:
java.lang.String


clusterMasterBroker (マスターブローカのアドレス)

マスターブローカのアドレスを指定します。

詳細:
マスターブローカのアドレスを指定します。[hostName][:port]の形式で指定します。

例)
host1:9700
型:
java.lang.String


clusterURL (クラスタ設定ファイルのパス)

クラスタ設定ファイルのパスを指定します。

型:
java.lang.String


clusterHostname (クラスタコネクションサービスのホスト名)

クラスタコネクションサービスのホスト名を指定します。

詳細:
クラスタコネクションサービスのホスト名か、IPアドレスを指定します。複数のネットワークインタフェース(NIC)を持つような場合にアドレスを固定することが可能です。
型:
java.lang.String


clusterPort (クラスタコネクションサービスのポート番号)

クラスタコネクションサービスのポート番号を指定します。
(既定値:0(動的にポート番号を設定))

詳細:
クラスタコネクションサービスを起動するポート番号を指定します。0は、動的にポート番号を設定します。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
0-65535


clusterTransport (クラスタコネクションサービスのプロトコル)

クラスタコネクションサービスのプロトコルを指定します。
(既定値:tcp(通常コネクション))

詳細:
クラスタコネクションサービスで使用するトランスポートプロトコルを指定します。指定できるのは、tcp、sslのいずれかです。

tcp:通常コネクション
ssl:SSL コネクション
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
tcp  tcp
ssl  ssl

操作の詳細

start (JMSサーバの起動)

JMSサーバを起動します。

戻り値:
void
引数:
なし


stop (JMSサーバの停止)

JMSサーバを停止します。

戻り値:
void
引数:
なし


getJmsServers (JMSサーバの一覧の取得)

JMSサーバクラスタ構成において、JMSサーバの一覧を取得します。

戻り値:
java.lang.String[]
引数:
なし


getConnections (コネクション一覧の取得)

JMSサーバ上のコネクションの一覧を取得します。

戻り値:
java.lang.String[]
引数:
なし


createJmsDestinationGUI (送信先作成)

JMSサーバ上に物理的な送信先を作成します。

詳細:
JMSサーバ上に物理的な送信先を作成します。作成は、JMSサーバの起動中に行う必要があります。
戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
name - java.lang.String
送信先の名前を指定します。
送信先名には、英数字と、「_」、「$」が使えます。先頭の文字として、数字を使うことはできません。

desttype - java.lang.String
送信先のタイプを指定します。指定できるのは、queue、topicのいずれかです。

値の有効範囲:
topic  topic
queue  queue

consumerFlowLimitNum - java.lang.Integer
JMSサーバが一度の処理でコンシューマに配信するメッセージの最大数を指定します。ただし、各コンシューマが使用するコネクションファクトリで指定された制限値の方が低い場合は、その値が優先します。-1は無制限です。

値の範囲:
-1,0-

limitBehavior - java.lang.String
メモリ制限のしきい値に到達したときのJMSサーバの振る舞いを指定します。

FLOW_CONTROL : プロデューサとの間でフロー制御(低速化)を行います。
REMOVE_OLDEST : 最古のメッセージを破棄します(プロデューサがメッセージ削除の通知を受け取ることはありません)。
REMOVE_LOW_PRIORITY : メッセージの有効期限に従い優先度が最低のメッセージを破棄します(プロデューサがメッセージ削除の通知を受け取ることはありません)。
REJECT_NEWEST : 最新のメッセージを拒否します(永続メッセージの場合はプロデューサにメッセージ拒否の例外が発生しますが、非永続メッセージの場合には発生しません)。

値の有効範囲:
FLOW_CONTROL  FLOW_CONTROL
REMOVE_OLDEST  REMOVE_OLDEST
REJECT_NEWEST  REJECT_NEWEST
REMOVE_LOW_PRIORITY  REMOVE_LOW_PRIORITY

maxBytesPerMsg - java.lang.String
1メッセージあたりの最大サイズを指定します。このサイズを超えたメッセージを送信したとき、永続メッセージの場合はプロデューサに例外が発生しますが、非永続メッセージの場合には何も通知されません。

128,128bは128バイトを、128kは128Kバイト(128×1024=131072バイト)、128mは128Mバイト(128×1024×1024=134217728バイト)を表します。-1は無制限です。

maxNumActiveConsumers - java.lang.Integer
キューからの配信が負荷分散されているアクティブコンシューマの最大数を指定します。-1は無制限を意味します。
この指定はキューにのみ有効です。

値の範囲:
-1,1-

maxNumBackupConsumers - java.lang.Integer
アクティブコンシューマの障害時にバックアップするバックアップコンシューマの最大数を指定します。-1は無制限を意味します。
この指定はキューにのみ有効です。

値の範囲:
-1,0-

maxNumMsgs - java.lang.Integer
送信先に滞留可能なメッセージの最大数を指定します。-1は無制限を意味します。

値の範囲:
-1,0-

maxNumProducers - java.lang.Integer
送信先に接続可能なプロデューサ数を指定します。この制限に到達すると、新たなプロデューサは生成できません。-1は無制限を意味します。

値の範囲:
-1,1-

maxTotalMsgBytes - java.lang.String
送信先に滞留可能なメッセージの最大合計サイズ(バイト単位)を指定します。
128,128bは128バイトを、128kは128Kバイト(128×1024=131072バイト)、128mは128Mバイト(128×1024×1024=134217728バイト)を表します。-1は無制限です。

isLocalOnly - java.lang.Boolean
ローカル配信のみかどうかを指定します。送信先の作成後は変更できません。

true:ローカルコンシューマ (送信先が作成されたブローカに接続しているコンシューマ) だけにメッセージを配信するように制限される。
false:クラスタ内のすべてのコンシューマが配信対象となる。

localDeliveryPreferred - java.lang.Boolean
ローカル配信優先かどうかを指定します。

true:メッセージは、ローカルのJMSサーバにコンシューマが存在しない場合にのみ、リモートコンシューマに配信されます。この場合は、ローカル配信のみかどうかの指定(isLocalOnly)をfalseにする必要があります。
false:ローカル、リモートに関係なく、準備のできているコンシューマへメッセージを配信します。

props - java.util.Properties
プロパティを指定します。



getProperties (プロパティ一覧の取得)

プロパティの一覧を取得します。

戻り値:
javax.management.AttributeList
引数:
なし


setProperty (プロパティの設定)

プロパティの名前と値を設定します。

戻り値:
void
引数:
nameAndValue - javax.management.Attribute
プロパティの名前と値を設定します。



updateJmsDestinations (送信先の再表示)

送信先の再表示します。

詳細:
自動的に生成された送信先や、クラスタ環境で他のドメインから作成された送信先情報の取得と、表示更新を行います。
戻り値:
void
引数:
なし