概要: 属性 | 操作   詳細: 属性 | 操作   索引

MO名称:
J2EEDomain -  J2EEドメイン
定義:
ObjectName
{0}:j2eeType=J2EEDomain,name={0},category=runtime
CLIName
domain

属性の概要
objectName (オブジェクト名)
この管理対象のオブジェクト名を表します。
stateManageable (状態管理の有効化)
管理対象に対する状態管理の可否を表します。
statisticsProvider (統計情報採取の有効化)
管理対象に対する統計情報の採取の可否を表します。
eventProvider (イベント処理の有効化)
管理対象内でのイベント発生時における通知(Notification)の可否を表します。
servers (J2EEサーバのリスト)
ドメイン内に存在するJ2EEサーバ(のオブジェクト名)のリストを表します。
eventTypes (イベントタイプのリスト)
この管理対象から発行されるイベントの種類を表します。
name (名前)
この管理対象の名前(ドメイン名)を表します。
j2eeType (管理対象のタイプ)
J2EE仕様におけるこの管理対象のタイプを表します。
J2EEServer (J2EEサーバの名前)
この管理対象を取り扱っているJ2EEサーバの名前を表します。
applicationServerFullVersion (フルバージョン名)
アプリケーションサーバのフルバージョン名を表します。
applicationServerVersion (バージョン名)
アプリケーションサーバのバージョン名を表します。
applicationServerEdition (エディション)
アプリケーションサーバのエディションを表します。数字の意味は次の通りです。
1: Web Edition、2: Standard-J Edition、3: Standard Edition、4: Enterprise Edition
applicationServerOSName (マシンのOS名)
アプリケーションサーバが動作しているマシンのOS名を表します。
applicationServerCPUrate (使用しているCPUの割合)
アプリケーションサーバが動作しているマシンで使用しているCPUの割合を表します。
(単位:%)
applicationServerNumOfProcess (プロセス数)
アプリケーションサーバが動作しているマシンで起動中のプロセス数を表します。
applicationServerPhysicalMemSize (物理メモリサイズ)
アプリケーションサーバが動作しているマシンで使用している物理メモリのサイズを表します。
(単位:KByte)
applicationServerVirtualMemSize (仮想メモリサイズ)
アプリケーションサーバが動作しているマシンで使用している仮想メモリのサイズを表します。Solaris版、およびLinux版では使用されているスワップのサイズを表します。
(単位:KByte)
applicationServerLicense (ライセンス情報)
アプリケーションサーバのライセンス情報を表します。
startTime (起動開始時刻)
ドメインの起動開始時刻を表します。
application-root (アプリケーション配備パス)
アプリケーションの配備パスを表します。
locale (ロケール)
言語種別を表します。
num-config-backup-generations (リソースのバックアップ世代数)
ドメイン内で使用するリソースのバックアップ世代数を表します。
dir (ドメインルートパス)
ドメインのルートディレクトリのパスを表します。
backup-option (バックアップの対象)
バックアップの対象を表します
hostname (ホスト名)
ホスト名を表します。
(既定値:localhost)
ipv6-enable (IPv6優先)
IPv6を優先的に使用します。
(既定値:IPv4優先(false))

操作の概要
enableNotificationType (Notificationタイプの有効化)
指定したタイプを持つNotificationを有効化します。
disableNotificationType (Notificationタイプの無効化)
指定したタイプを持つNotificationを無効化します。
enableNotificationObjectName (Notificationを有効化するObjectNameの指定)
指定したオブジェクト名から発行されるNotificationを有効化します。
disableNotificationObjectName (Notificationを無効化するObjectNameの指定)
指定したオブジェクト名にから発行されるNotificationを無効化します。
getProperties (プロパティ一覧の取得)
プロパティの一覧を取得します。
setProperty (プロパティの設定)
プロパティの名前と値を設定します。


属性の詳細

objectName (オブジェクト名)

この管理対象のオブジェクト名を表します。

型:
java.lang.String


stateManageable (状態管理の有効化)

管理対象に対する状態管理の可否を表します。

詳細:
この属性値はサーバ内部で自動的に設定されるため、変更することはできません。
型:
java.lang.Boolean


statisticsProvider (統計情報採取の有効化)

管理対象に対する統計情報の採取の可否を表します。

詳細:
この属性値はサーバ内部で自動的に設定されるため、変更することはできません。
型:
java.lang.Boolean


eventProvider (イベント処理の有効化)

管理対象内でのイベント発生時における通知(Notification)の可否を表します。

詳細:
この属性値はサーバ内部で自動的に設定されるため、変更することはできません。
型:
java.lang.Boolean


servers (J2EEサーバのリスト)

ドメイン内に存在するJ2EEサーバ(のオブジェクト名)のリストを表します。

詳細:
WebOTXにおいて、この属性の要素は0または1つのみです。
型:
java.lang.String[]


eventTypes (イベントタイプのリスト)

この管理対象から発行されるイベントの種類を表します。

詳細:
イベントタイプの詳細は以下の通りです。
''j2ee.object.created'': ドメイン内で管理対象オブジェクトが生成された
''j2ee.object.deleted'': ドメイン内で管理対象オブジェクトが削除された
型:
java.lang.String[]


name (名前)

この管理対象の名前(ドメイン名)を表します。

型:
java.lang.String


j2eeType (管理対象のタイプ)

J2EE仕様におけるこの管理対象のタイプを表します。

型:
java.lang.String


J2EEServer (J2EEサーバの名前)

この管理対象を取り扱っているJ2EEサーバの名前を表します。

詳細:
WebOTXでは、''server''固定となります。
型:
java.lang.String


applicationServerFullVersion (フルバージョン名)

アプリケーションサーバのフルバージョン名を表します。

型:
java.lang.String


applicationServerVersion (バージョン名)

アプリケーションサーバのバージョン名を表します。

型:
java.lang.String


applicationServerEdition (エディション)

アプリケーションサーバのエディションを表します。数字の意味は次の通りです。
1: Web Edition、2: Standard-J Edition、3: Standard Edition、4: Enterprise Edition

型:
java.lang.String


applicationServerOSName (マシンのOS名)

アプリケーションサーバが動作しているマシンのOS名を表します。

型:
java.lang.String


applicationServerCPUrate (使用しているCPUの割合)

アプリケーションサーバが動作しているマシンで使用しているCPUの割合を表します。
(単位:%)

型:
java.lang.Double


applicationServerNumOfProcess (プロセス数)

アプリケーションサーバが動作しているマシンで起動中のプロセス数を表します。

型:
java.lang.Long


applicationServerPhysicalMemSize (物理メモリサイズ)

アプリケーションサーバが動作しているマシンで使用している物理メモリのサイズを表します。
(単位:KByte)

型:
java.lang.Long


applicationServerVirtualMemSize (仮想メモリサイズ)

アプリケーションサーバが動作しているマシンで使用している仮想メモリのサイズを表します。Solaris版、およびLinux版では使用されているスワップのサイズを表します。
(単位:KByte)

型:
java.lang.Long


applicationServerLicense (ライセンス情報)

アプリケーションサーバのライセンス情報を表します。

型:
java.lang.String[]


startTime (起動開始時刻)

ドメインの起動開始時刻を表します。

型:
java.lang.Long


application-root (アプリケーション配備パス)

アプリケーションの配備パスを表します。

型:
java.lang.String


locale (ロケール)

言語種別を表します。

詳細:
選択可能な言語種別は日本語です。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
ja  日本語


num-config-backup-generations (リソースのバックアップ世代数)

ドメイン内で使用するリソースのバックアップ世代数を表します。

詳細:
<WebOTXインストールディレクトリ>/domains/<ドメイン名>配下にある各種リソースのバックアップ世代数を指定します。最大3世代まで保存されます。
バックアップされたリソースは<WebOTXインストールディレクトリ>/domains/<ドメイン名>/backup配下に格納されます。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:


dir (ドメインルートパス)

ドメインのルートディレクトリのパスを表します。

詳細:
ドメインのルートディレクトリのパスを設定します。このディレクトリはシンボリックリンクであっても問題ありません。
型:
java.lang.String


backup-option (バックアップの対象)

バックアップの対象を表します

詳細:
バックアップ対象とするファイルを指定します。
configsを指定した場合、<WebOTXインストールディレクトリ>/domains/<ドメイン名>/configフォルダ以下を対象とします。
allを指定した場合は、<WebOTXインストールディレクトリ>/domains/<ドメイン名>配下にある各種リソースファイルをバックアップします。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
configs 
all 


hostname (ホスト名)

ホスト名を表します。
(既定値:localhost)

詳細:
ホスト名を指定します。既定値はlocalhostです。
ホスト名を変更した場合、ドメインの再起動が必要になります。
型:
java.lang.String


ipv6-enable (IPv6優先)

IPv6を優先的に使用します。
(既定値:IPv4優先(false))

詳細:
IPv6を優先的に使用します。既定値はfalse(IPv4優先)です。
true(IPv6優先)に変更した場合、ドメインの再起動が必要になります。
型:
java.lang.Boolean

操作の詳細

enableNotificationType (Notificationタイプの有効化)

指定したタイプを持つNotificationを有効化します。

詳細:
例えば、Notificationタイプが''webotx.event''で始まる通知を有効にしたい場合、webotx.eventと入力します。
戻り値:
void
引数:
prefix - java.lang.String
タイプの接頭辞を指定します。

値の有効範囲:
"" 



disableNotificationType (Notificationタイプの無効化)

指定したタイプを持つNotificationを無効化します。

詳細:
例えば、Notificationタイプが''webotx.event''で始まる通知を無効にしたい場合、webotx.eventと入力します。
戻り値:
void
引数:
prefix - java.lang.String
タイプの接頭辞を指定します。



enableNotificationObjectName (Notificationを有効化するObjectNameの指定)

指定したオブジェクト名から発行されるNotificationを有効化します。

詳細:
例えば、通知発行元のオブジェクト名が''domain:a=xxx,b=yyy''である通知を有効にしたい場合、domain:a=xxx,b=yyyと入力します。
戻り値:
void
引数:
objectName - javax.management.ObjectName
オブジェクト名を指定します。

値の有効範囲:
"" 



disableNotificationObjectName (Notificationを無効化するObjectNameの指定)

指定したオブジェクト名にから発行されるNotificationを無効化します。

詳細:
例えば、通知発行元のオブジェクト名が''domain:a=xxx,b=yyy''である通知を無効にしたい場合、domain:a=xxx,b=yyyと入力します。
戻り値:
void
引数:
objectName - javax.management.ObjectName
オブジェクト名を指定します。



getProperties (プロパティ一覧の取得)

プロパティの一覧を取得します。

詳細:
プロパティの一覧を取得します。
戻り値:
javax.management.AttributeList
引数:
なし


setProperty (プロパティの設定)

プロパティの名前と値を設定します。

詳細:
プロパティの名前と値を設定します。
戻り値:
void
引数:
nameAndValue - javax.management.Attribute
プロパティの名前と値を設定します。