概要: 属性 | 操作   詳細: 属性 | 操作   索引

MO名称:
WebOTXApplicationGroup -  アプリケーショングループ
定義:
ObjectName
{0}:name={4},j2eeType=WebOTXApplicationGroup,server={1},WebOTXSystem={2},WebOTXApplicationGroupList={3},category=runtime
CLIName
{2}.{3}.{4}

属性の概要
applicationGroupAutoStart (システム起動時、アプリケーショングループを自動起動する)
アプリケーショングループの自動起動設定をします(既定値:する)。
spaUse (SPAを使用する)
SPAの使用を設定します(既定値:しない)。
spaDomainSize (SPA領域サイズ)
SPA領域サイズ(byte)を指定します(既定値:1byte)。
sameWatchServerSystem (システムと同様の多重度とする)
WatchServerを使用する設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
multiplexObject (登録するオブジェクトの多重度)
WatchServer使用時登録する多重度を設定します。アプリケーショングループ単位でWatchServerの多重度を設定する場合に設定します。通常はシステムでの設定値が表示されます。
sameMaxSystem (システムと同様の最大数とする)
キューの最大数設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーション単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
maxClassQueue (キューの最大数)
キューの最大数を設定します。アプリケーショングループ単位でキューの最大数を設定する場合に設定します。通常はシステムでの設定値が表示されます。-1の場合は無制限となります。
applicationInitialProcess (アプリケーション初期プロセスを使用する)
初期プロセスの設定をします(既定値:設定しない)。
initUseLanguage (利用言語)
初期プロセスの利用言語を指定します。初期プロセスを使用する場合必ず設定してください(既定値:Java)。
initWebotxVersion (WebOTX AS バージョン)
初期プロセスのWebOTX AS バージョンを指定します。初期プロセスを使用する場合必ず設定してください(既定値:7)。
initLibraryFileName (ライブラリファイル名)
初期プロセスのライブラリファイル名を指定します。初期プロセスを使用する場合必ず設定してください。
initClassName (クラス名)
初期プロセスのクラス名を指定します。初期プロセスを使用する場合で、言語がJava言語の場合必ず設定してください。その他の言語の場合は指定する必要はありません。
initProcessArgument (アプリケーション引数)
初期プロセスのアプリケーション引数を指定します。初期プロセスを使用する場合で必要な場合は設定してください。
startTimeOut (起動タイムアウト)
起動タイムアウト値(秒)を設定します。指定した時間以内に起動要求が完了しない場合、起動要求はタイムアウトします(既定値:120秒)。
stopTimeOut (停止タイムアウト)
停止タイムアウト値(秒)を設定します。指定した時間以内に停止要求が完了しない場合、停止要求はタイムアウトします(既定値:120秒)。
state (状態)
状態を表示します。
learningLimit (学習期限)
学習期間(分)を設定します(既定値:1440分)
sameLearningLimitUppers (システムと同様の学習期限とする)
学習期間をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
RcmdMax (実行時間上限推奨値を提示する)
実行時間上限推奨値を提示するかどうか設定します(既定値:する)。
sameRcmdUppers (システムと同様の提示設定とする)
実行時間上限推奨値の提示有無をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
updateRcmdMax (実行時間上限推奨値を更新する)
実行時間上限推奨値を更新するかどうか設定します(既定値:する)。
sameUpdateRcmdUppers (システムと同様の更新設定とする)
実行時間上限推奨値を更新をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
rcmdExeMaxbase (実行時間上限値 推奨基準)
実行時間上限値の推奨基準を設定します(既定値:ノーマル)。
sameRcmdBaseUppers (システムと同様の推奨基準とする)
実行時間上限推奨基準を更新をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
autosetExeMax (実行時間上限を自動設定する)
実行時間上限を自動設定するかどうか設定します(既定値:しない)。
sameAutosetRcmdUppers (システムと同様の自動設定とする)
実行時間上限の自動設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
detectSlowdown (スローダウン障害を検出する)
スローダウン障害を検出するかどうか設定します(既定値:する)。
detectSlowdowndUppers (システムと同様のスローダウン障害検出設定とする)
スローダウン障害検出設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
slowdownBase (スローダウン障害検出基準)
スローダウン障害の検出基準を設定します(既定値:ノーマル)。
slowdownBaseUppers (システムと同様のスローダウン障害検出基準とする)
スローダウン障害基準をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
MonitoringSlowdownDuration (スローダウン継続監視時間)
スローダウン状態がどのくらい長く継続しているかを監視します(既定値:20)。
sameMonitoringSlowdownDuration (システムと同様の自動設定とする)
スローダウン継続監視時間の設定をアプリケーショングループ単位に行うかどうかを設定します(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
autoStackLongtermSlowdown (長期スローダウン時に自動スタックトレースを採取する)
「長期にわたるスローダウン状態」を検出時に、自動でスタックトレースを採取するかを設定します。
sameautoStackLongtermSlowdown (システムと同様の自動設定とする)
長期にわたるスローダウン検出時の自動スタックトレース採取設定をアプリケーショングループ単位に行うかどうかを設定します(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
multiAssistant (多重度最適化支援)
多重度最適化支援機能の設定を行います(既定値:しない)。
multiAssistantUppers (システムと同様の多重度最適化支援機能の設定とする)
多重度最適化支援機能の設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
multiRespTimeLimit (多重度最適化支援:目標応答時間(秒))
多重度最適化支援機能の目標応答時間設定を行います(既定値:600秒)。
multiRespTimeLimitUppers (システムと同様の多重度最適化支援機能(多重度を過剰と見なす間隔)の設定とする)
多重度最適化支援機能(目標応答時間)の設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
multiPctcpuLimit (多重度最適化支援:アイドルCPU使用率(%))
多重度最適化支援機能のアイドルCPU使用率設定を行います(既定値:30%)。
multiPctcpuLimitUppers (システムと同様の多重度最適化支援機能(アイドルCPU使用率)の設定とする)
多重度最適化支援機能(アイドルCPU使用率)の設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
multiOvertimeLimit (多重度最適化支援:多重度を過剰と見なす間隔(分))
多重度最適化支援機能の多重度を過剰と見なす間隔の設定を行います(既定値:1440分)。
multiOverTimeLimitUppers (システムと同様の多重度最適化支援機能(多重度を過剰と見なす間隔)の設定とする)
多重度最適化支援機能(多重度を過剰と見なす間隔)の設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。
multiBackupProcess (多重度最適化支援:予備プロセス数)
多重度最適化支援機能の予備プロセス数設定を行います(既定値:1)。
multiBackupProcessUppers (システムと同様の多重度最適化支援機能(予備プロセス数)の設定とする)
多重度最適化支援機能(予備プロセス数)の設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

操作の概要
start (アプリケーショングループの起動)
アプリケーショングループの起動を行います。
stop (アプリケーショングループの停止)
アプリケーショングループの停止を行います。
forcibleStop (アプリケーショングループの強制停止)
アプリケーショングループの強制停止を行います。通常停止に失敗したときのみ使用してください。
notifyMessage (サーバプロセスメッセージ通知)
サーバプロセスにメッセージを通知します
delete (アプリケーショングループの削除)
アプリケーショングループの削除を行います。
reflectRcmdInExeMax (実行時間上限に推奨値を設定)
実行時間上限に推奨値を設定します。
clearAssistantInfo (運用アシスタント統計情報のクリア)
運用アシスタント統計情報を新たに採取しなおします。


属性の詳細

applicationGroupAutoStart (システム起動時、アプリケーショングループを自動起動する)

アプリケーショングループの自動起動設定をします(既定値:する)。

詳細:
システム起動時に自動的にアプリケーショングループを起動します。
型:
java.lang.Boolean


spaUse (SPAを使用する)

SPAの使用を設定します(既定値:しない)。

詳細:
SPAを使用する場合は「SPAを使用する」をtrueにします。
型:
java.lang.Boolean


spaDomainSize (SPA領域サイズ)

SPA領域サイズ(byte)を指定します(既定値:1byte)。

詳細:
SPA領域のサイズを1〜99999bytesで指定します。
型:
java.lang.Integer
最小値:
1
最大値:
99999


sameWatchServerSystem (システムと同様の多重度とする)

WatchServerを使用する設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
WatchServerを使用する設定をシステム単位ではなく、アプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします。
型:
java.lang.Boolean


multiplexObject (登録するオブジェクトの多重度)

WatchServer使用時登録する多重度を設定します。アプリケーショングループ単位でWatchServerの多重度を設定する場合に設定します。通常はシステムでの設定値が表示されます。

詳細:
WatchServerを使用する場合、名前サーバに登録するオブジェクトの多重度を設定します。多重度に合わせてそのシステムの負荷が分散されます。
システムの設定より優先されます。
型:
java.lang.Integer
最小値:
1
最大値:
10


sameMaxSystem (システムと同様の最大数とする)

キューの最大数設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーション単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
キューの最大数設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします。
型:
java.lang.Boolean


maxClassQueue (キューの最大数)

キューの最大数を設定します。アプリケーショングループ単位でキューの最大数を設定する場合に設定します。通常はシステムでの設定値が表示されます。-1の場合は無制限となります。

詳細:
TPシステムはここで指定した値以上キュー要求をため込まずにオペレーションコールをエラーリターンさせます。これにより高負荷時の待ち要求の数を制限し、必要以上に負荷をあげ、応答しない状況を回避できます。-1を指定した場合制限はありません。
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
-1,1-2147483647


applicationInitialProcess (アプリケーション初期プロセスを使用する)

初期プロセスの設定をします(既定値:設定しない)。

詳細:
初期プロセスを利用してアプリケーショングループ開始前に業務トランザクションを使用する場合trueにします。
初期プロセスを使用する場合は以下の項目を設定する必要があります。
・利用言語
・WebOTX AS バージョン
・ライブラリファイル名
・クラス名(Java言語(J2SE)のみ指定)
初期プロセスを含め、アプリケーショングループ全体の起動に時間がかかる場合、アプリケーショングループの起動に失敗します。既定値では、100秒以上かかってタイムアウトした場合に失敗となります。この監視時間を変更するためにはシステムTPPの設定を変更する必要があります。
型:
java.lang.Boolean


initUseLanguage (利用言語)

初期プロセスの利用言語を指定します。初期プロセスを使用する場合必ず設定してください(既定値:Java)。

詳細:
初期プロセスを実行するための言語を選択してください。
Javaは、全OSで選択可能です。
C++は、Windows (x86)以外のOSで選択してください。
OSがWindows (x86)の場合はバージョン5以下のみ選択可能です。Windows (x86)でバージョン6以上の場合はVC++ 2005、VC++ .NET 2003から選択してください。
VC++ 2005は、バージョン6以上選択時、OSがWindows (x86)のみ選択可能です。
VC++ .NET 2003は、バージョン5以上選択時、OSがWindows (x86)のみ選択可能です。
VC++ .NET 2002は、バージョン5選択時、OSがWindows (x86)のみ選択可能です。
型:
java.lang.Integer
値の有効範囲:
14 
13 
12 


initWebotxVersion (WebOTX AS バージョン)

初期プロセスのWebOTX AS バージョンを指定します。初期プロセスを使用する場合必ず設定してください(既定値:7)。

詳細:
設定するライブラリファイルのWebOTX AS バージョンを指定してください。
OSがWindows (x86)の場合はバージョン5以上選択可能です。ただし、利用言語により選択可能バージョンが変わります。利用言語のヘルプを参照してください。
OSがHP-UX (IPF)、Linux (x86)、Windows (x64)の場合はバージョン6以上が選択可能です。
OSがLinux (x64)の場合はバージョン7以上が選択可能です。
型:
java.lang.Integer
値の有効範囲:


initLibraryFileName (ライブラリファイル名)

初期プロセスのライブラリファイル名を指定します。初期プロセスを使用する場合必ず設定してください。

詳細:
初期プロセス起動時に使用するライブラリファイル名を選択してください。ライブラリファイルは共有コンポーネントとしてあらかじめ登録されている必要があります。
利用言語の選択を変更すると選択時に表示されるライブラリファイル名リストが変更されます。
選択せずに直接ファイルパスを記述することもできます。
型:
java.lang.String
最小文字列長:
1
最大文字列長:
255


initClassName (クラス名)

初期プロセスのクラス名を指定します。初期プロセスを使用する場合で、言語がJava言語の場合必ず設定してください。その他の言語の場合は指定する必要はありません。

詳細:
利用言語がJavaの場合はライブラリファイルのクラス名も指定してください。
型:
java.lang.String
最小文字列長:
0
最大文字列長:
255


initProcessArgument (アプリケーション引数)

初期プロセスのアプリケーション引数を指定します。初期プロセスを使用する場合で必要な場合は設定してください。

詳細:
初期プロセス起動時の引数を511文字以内で指定してください。
型:
java.lang.String
最大文字列長:
511


startTimeOut (起動タイムアウト)

起動タイムアウト値(秒)を設定します。指定した時間以内に起動要求が完了しない場合、起動要求はタイムアウトします(既定値:120秒)。

詳細:
タイムアウト値を設定してください。単位は秒です。指定した時間以内に起動要求が完了しない場合、起動要求はタイムアウトします。ただし起動処理はタイムアウトした後も行ないますのでタイムアウトした後に起動が完了する場合があります。タイムアウトした場合は状態を確認してください。
型:
java.lang.Integer
最小値:
1
最大値:
2147483647


stopTimeOut (停止タイムアウト)

停止タイムアウト値(秒)を設定します。指定した時間以内に停止要求が完了しない場合、停止要求はタイムアウトします(既定値:120秒)。

詳細:
タイムアウト値を設定してください。単位は秒です。単位は秒です。指定した時間以内に停止要求が完了しない場合、停止要求はタイムアウトします。ただし停止処理はタイムアウトした後も行ないますのでタイムアウトした後に停止が完了する場合があります。タイムアウトした場合は状態を確認してください。
型:
java.lang.Integer
最小値:
1
最大値:
2147483647


state (状態)

状態を表示します。

詳細:
状態を表示します。
型:
java.lang.Integer
値の有効範囲:
起動処理中
起動中
停止処理中
停止
起動停止処理失敗
10  クライアント接続中


learningLimit (学習期限)

学習期間(分)を設定します(既定値:1440分)

詳細:
学習期限を設定します。学習期限内は実行時間上限や多重度の自動設定・一括設定を行いません。学習期限には各サービスのデータが十分に採取できる時間を設定してください。たとえば、週末は負荷が高いサービスであれば、学習期限には1週間以上を設定してください。
型:
java.lang.Integer


sameLearningLimitUppers (システムと同様の学習期限とする)

学習期間をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
型:
java.lang.Boolean


RcmdMax (実行時間上限推奨値を提示する)

実行時間上限推奨値を提示するかどうか設定します(既定値:する)。

詳細:
実行時間上限推奨値を提示有無を設定します。推奨値を提示しない場合は実行時間上限自動設定機能も働きません。
型:
java.lang.Boolean


sameRcmdUppers (システムと同様の提示設定とする)

実行時間上限推奨値の提示有無をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
型:
java.lang.Boolean


updateRcmdMax (実行時間上限推奨値を更新する)

実行時間上限推奨値を更新するかどうか設定します(既定値:する)。

詳細:
実行時間上限推奨値を更新有無を設定します。「更新する」を設定すると情報採取間隔(「TPシステム」-「情報採取間隔」)ごとに推奨値が更新されます。推奨値の妥当性を検証したい場合など、推奨値の更新を止めることもできます。
型:
java.lang.Boolean
値の有効範囲:
 


sameUpdateRcmdUppers (システムと同様の更新設定とする)

実行時間上限推奨値を更新をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
実行時間上限推奨値を更新有無を設定します。更新するを設定すると情報採取間隔(「TPシステム」-「情報採取間隔」)ごとに推奨値が更新されます。推奨値の妥当性を検証したい場合など、推奨値の更新を止めることもできます。
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
型:
java.lang.Boolean


rcmdExeMaxbase (実行時間上限値 推奨基準)

実行時間上限値の推奨基準を設定します(既定値:ノーマル)。

詳細:
実行時間上限値を推奨する基準を設定します。早期復旧優先を設定した場合は短めの値が、オペレーション継続優先を設定した場合は長めの値が実行時間上限値として推奨されます。
型:
java.lang.Integer
値の有効範囲:
早期復旧優先
ノーマル
オペレーション継続優先


sameRcmdBaseUppers (システムと同様の推奨基準とする)

実行時間上限推奨基準を更新をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
実行時間上限値を推奨する基準を設定します。早期復旧優先を設定した場合は短めの値が、オペレーション継続優先を設定した場合は長めの値が実行時間上限値として推奨されます。
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
型:
java.lang.Boolean


autosetExeMax (実行時間上限を自動設定する)

実行時間上限を自動設定するかどうか設定します(既定値:しない)。

詳細:
実行時間上限の自動設定を設定します。「自動設定する」をtrueにすると情報採取間隔(「TPシステム」-「情報採取間隔」)ごとに実行時間上限が自動的に更新されます。
型:
java.lang.Boolean


sameAutosetRcmdUppers (システムと同様の自動設定とする)

実行時間上限の自動設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
型:
java.lang.Boolean


detectSlowdown (スローダウン障害を検出する)

スローダウン障害を検出するかどうか設定します(既定値:する)。

詳細:
スローダウン障害検出有無を設定します。trueにすると情報採取間隔(「TPシステム」-「情報採取間隔」)が経過するごとにスローダウン障害が発生していないか調べます。スローダウン障害の検出は、情報採取間隔内に実行された全てのオペレーションの統計から総合的に判断されます。スローダウン障害の疑いがあっても、正常動作の可能性が多く残る場合は、スローダウン障害として検出しません。スローダウン障害を検出すると、イベントログ出力と統合運用管理ツールへの通知が行われます。スローダウンを検出してすぐに、ログの待避・ジャーナルの待避・イベントジャーナルの編集を行うと障害解析に役立ちます。
型:
java.lang.Boolean


detectSlowdowndUppers (システムと同様のスローダウン障害検出設定とする)

スローダウン障害検出設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
型:
java.lang.Boolean


slowdownBase (スローダウン障害検出基準)

スローダウン障害の検出基準を設定します(既定値:ノーマル)。

詳細:
スローダウン障害を検出する基準を設定します。スローダウン障害を早期に検出したい場合は「早期検出優先」を設定してください。正常動作とみなせるオペレーションまでスローダウン障害として検出されてしまう場合は「長め」を設定してください。
型:
java.lang.Integer
値の有効範囲:
早期検出優先
ノーマル
長め


slowdownBaseUppers (システムと同様のスローダウン障害検出基準とする)

スローダウン障害基準をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
型:
java.lang.Boolean


MonitoringSlowdownDuration (スローダウン継続監視時間)

スローダウン状態がどのくらい長く継続しているかを監視します(既定値:20)。

詳細:
スローダウンを検出してからの経過時間を分単位で監視します。この時間を過ぎてもスローダウン状態が解消されない場合は「長期にわたるスローダウン」として警告メッセージを出力します。スローダウンを検出してからの経過時間は、情報採取間隔ごとにチェックされます。
-1を設定した場合は、スローダウンを検出してからの経過時間を監視しません。
型:
java.lang.Integer
最小値:
-1


sameMonitoringSlowdownDuration (システムと同様の自動設定とする)

スローダウン継続監視時間の設定をアプリケーショングループ単位に行うかどうかを設定します(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
型:
java.lang.Boolean


autoStackLongtermSlowdown (長期スローダウン時に自動スタックトレースを採取する)

「長期にわたるスローダウン状態」を検出時に、自動でスタックトレースを採取するかを設定します。

詳細:
「長期にわたるスローダウン状態」を検出時に、自動でスタックトレースを採取するかを設定します。
型:
java.lang.Boolean


sameautoStackLongtermSlowdown (システムと同様の自動設定とする)

長期にわたるスローダウン検出時の自動スタックトレース採取設定をアプリケーショングループ単位に行うかどうかを設定します(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
型:
java.lang.Boolean


multiAssistant (多重度最適化支援)

多重度最適化支援機能の設定を行います(既定値:しない)。

詳細:
「推奨通知」を選択した場合、情報採取間隔(「TPシステム」-「情報採取間隔」)が経過するごとに多重度の適正をチェックし、多重度設定が不適切だと判断すると、その旨をイベントログ出力し、統合運用管理ツールに通知します。実際の多重度変更はオペレータ判断になります。
「自動変更」を選択した場合、情報採取間隔(「TPシステム」-「情報採取間隔」)が経過するごとに多重度の適正をチェックし、必要に応じてプロセス数を動的に変更します。
「多重度の適正をチェックしない」を選択すると、多重度の適正をチェックしません。
型:
java.lang.Integer
値の有効範囲:
推奨通知
自動設定
多重度の適正をチェックしない


multiAssistantUppers (システムと同様の多重度最適化支援機能の設定とする)

多重度最適化支援機能の設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
型:
java.lang.Boolean


multiRespTimeLimit (多重度最適化支援:目標応答時間(秒))

多重度最適化支援機能の目標応答時間設定を行います(既定値:600秒)。

詳細:
現在キューの最後尾で待機しているリクエストが目標応答時間を越える可能性があると予測される場合、運用アシスタント機能は多重度が不足していると判断します。
リクエストの応答時間の予測は、オペレーションの優先度が同一である場合が想定されています。
目標応答時間は秒単位で設定してください。
旧表記は「多重度最適化支援:応答期限(秒)」です。
型:
java.lang.Integer


multiRespTimeLimitUppers (システムと同様の多重度最適化支援機能(多重度を過剰と見なす間隔)の設定とする)

多重度最適化支援機能(目標応答時間)の設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
旧表記は「システムと同様の多重度最適化支援機能(応答期限)の設定とする」です。
型:
java.lang.Boolean


multiPctcpuLimit (多重度最適化支援:アイドルCPU使用率(%))

多重度最適化支援機能のアイドルCPU使用率設定を行います(既定値:30%)。

詳細:
確保すべきアイドルCPU使用率を設定します。多重度が不足と判断されても、多重度を増加させた場合にアイドルCPU使用率がこの基準を下回ることが予測されるならば、多重度変更の推奨/自動設定を行いません。
アイドルCPU使用率は%単位で設定してください。
型:
java.lang.Integer


multiPctcpuLimitUppers (システムと同様の多重度最適化支援機能(アイドルCPU使用率)の設定とする)

多重度最適化支援機能(アイドルCPU使用率)の設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
型:
java.lang.Boolean


multiOvertimeLimit (多重度最適化支援:多重度を過剰と見なす間隔(分))

多重度最適化支援機能の多重度を過剰と見なす間隔の設定を行います(既定値:1440分)。

詳細:
プロセス数を減らしてもオペレーション実行に影響を与えない期間がこの時間を超えた場合、多重度が過剰だと判断されます。
旧表記は「多重度最適化支援:多重度過剰期限(分)」です。
型:
java.lang.Integer


multiOverTimeLimitUppers (システムと同様の多重度最適化支援機能(多重度を過剰と見なす間隔)の設定とする)

多重度最適化支援機能(多重度を過剰と見なす間隔)の設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
旧表記は「システムと同様の多重度最適化支援機能(多重度過剰期限)の設定とする」です。
型:
java.lang.Boolean


multiBackupProcess (多重度最適化支援:予備プロセス数)

多重度最適化支援機能の予備プロセス数設定を行います(既定値:1)。

詳細:
ここで設定された予備プロセス数分はプロセス数が過剰であっても、多重度過剰とは判断されません。
障害回避の観点でプロセス数を多めに用意している場合は、こちらを設定してください。
型:
java.lang.Integer


multiBackupProcessUppers (システムと同様の多重度最適化支援機能(予備プロセス数)の設定とする)

多重度最適化支援機能(予備プロセス数)の設定をアプリケーショングループ単位で設定する場合falseにします(既定値:アプリケーショングループ単位で設定せず、システムと同様の設定とする)。

詳細:
ここで設定すると、システムの設定よりも優先されます。
型:
java.lang.Boolean

操作の詳細

start (アプリケーショングループの起動)

アプリケーショングループの起動を行います。

詳細:
選択したアプリケーショングループを起動します。
戻り値:
void
引数:
timeout - java.lang.Integer
タイムアウト時間を設定してください

値の範囲:
1-2147483647



stop (アプリケーショングループの停止)

アプリケーショングループの停止を行います。

詳細:
選択したアプリケーショングループを停止します。
戻り値:
void
引数:
timeout - java.lang.Integer
タイムアウト時間を設定してください

値の範囲:
1-2147483647



forcibleStop (アプリケーショングループの強制停止)

アプリケーショングループの強制停止を行います。通常停止に失敗したときのみ使用してください。

詳細:
選択したアプリケーショングループを強制停止します。通常停止に失敗したときのみ使用してください。
戻り値:
void
引数:
timeout - java.lang.Integer
タイムアウト時間を設定してください

値の範囲:
1-2147483647



notifyMessage (サーバプロセスメッセージ通知)

サーバプロセスにメッセージを通知します

詳細:
messageで指定したメッセージをサーバプロセスに通知し、プロセス内のオブジェクトのコールバックAPIを呼び出します。該当アプリケーショングループの全プロセスに対して通知、プロセス内の全オブジェクトに対してコールバックを呼び出します。なお本コマンドはサーバプロセスに通知を行なった時点で完了します。よって通知により実行されるコールバックAPIの結果を待ちません。
戻り値:
void
引数:
message - java.lang.String
通知メッセージを設定してください

長さの範囲:
1-128



delete (アプリケーショングループの削除)

アプリケーショングループの削除を行います。

詳細:
アプリケーショングループの削除を行います。
戻り値:
void
引数:
APGName - java.lang.String
削除するアプリケーショングループを設定します。

長さの範囲:
1-8



reflectRcmdInExeMax (実行時間上限に推奨値を設定)

実行時間上限に推奨値を設定します。

詳細:
実行時間上限に運用アシスタント機能で推奨された値を設定します。このアプリケーショングループに属するオペレーションに対して一括して設定します。推奨値が設定値の90%〜100%であるような微小な減少では値は一括設定されません。推奨値が0以上9以下である場合も一括設定されません。
戻り値:
void
引数:
なし


clearAssistantInfo (運用アシスタント統計情報のクリア)

運用アシスタント統計情報を新たに採取しなおします。

詳細:
統計情報を新たに採取しなおします。今までに蓄積された情報は破棄され、実行時間上限・多重度の推奨値は、初期状態からの算出となります。システムの稼働状況に明示的な変化を及ぼす事象が発生した場合に実行してください。
戻り値:
void
引数:
なし