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MO名称:
WebOTXRmService -  RMサービス
定義:
ObjectName
{0}:name={3},j2eeType=WebOTXRmService,J2EEServer={1},category=runtime
CLIName
{1}.rm-service

属性の概要
DestinationBaseUrl (MSHサーブレットのURL)
MSHサーブレットのURLを指定します。
DataSourceJndiName (データソースのJNDI名)
データソースのJNDI名を指定します。
DefaultReplyPattern (デフォルトリプライパターン)
リプライパターンのデフォルト値を指定します。
ReplyTo (Ack送信先URL)
Ack送信先URLを指定します。
SequenceExpiration (セッションの有効期間)
セッションの有効期間を指定します。この値はDuration文字列で指定します。例えば、1日ならば「P1D」と記述します。
PreservationPeriodInDeadQueue (デッドキュー保存時間)
デッドキュー保存時間を指定します。単位はミリ秒です。
WatchIntervalAtExpiration ( セッションとメッセージの有効期限監視間隔)
セッションの有効期限監視間隔を指定します。単位はミリ秒です。
WatchIntervalOfMessageArrival (到着メッセージの監視間隔)
到着メッセージの監視間隔を指定します。単位はミリ秒です。
ResendInterval (メッセージ再送間隔)
メッセージ再送間隔を指定します。単位はミリ秒です。
MaxSenderThread (最大送信スレッド数)
最大送信スレッド数を指定します。
MaxRedeliverCount (MessageListenerを呼び出す最大回数)
MessageListenerを呼び出す最大回数を指定します。
MessageDump (SOAP通信メッセージをログに出力するか否か)
SOAP通信メッセージをログに出力するか否かを指定します。
QueueEndpointURLSize (最大URL長)
テーブルに格納されるURIの最大サイズを指定します。単位はByteです。
MessageMaxSize (最大メッセージサイズ)
テーブルに格納されるメッセージの最大サイズを指定します。単位はByteです。

操作の概要
createSendingQueue (送信キュー生成)
送信キューを生成する.
createReceivingQueue (受信キュー生成)
受信キューを生成する.
save (設定の反映)
設定を反映する.
view (キュー情報の表示)
キュー情報を表示する.
createTables (テーブル作成)
DBにテーブルを生成する.
dropTables (テーブル削除)
DBからデーブルを削除する.


属性の詳細

DestinationBaseUrl (MSHサーブレットのURL)

MSHサーブレットのURLを指定します。

詳細:
RMサービスのサーブレットのURL値を指定します。ホスト名に「localhost」や「127.0.0.1」を指定してはいけません。設定を変更したときは再起動する必要があります。
型:
java.lang.String
長さの範囲:
1-1024


DataSourceJndiName (データソースのJNDI名)

データソースのJNDI名を指定します。

詳細:
RMサービスが使用するデータソースのJNDI名を指定します。この値を変更したときは再起動する必要があります。
型:
java.lang.String


DefaultReplyPattern (デフォルトリプライパターン)

リプライパターンのデフォルト値を指定します。

詳細:
リプライパターンのデフォルト値を指定します。アプリケーションから指定があるときはそちらが優先されます。
型:
java.lang.String
値の有効範囲:
RESPONSE 
CALLBACK 
POLL 


ReplyTo (Ack送信先URL)

Ack送信先URLを指定します。

詳細:
リプライパターンがCALLBACKのとき、あるいはPOLLかつ別コネクションでAckを返したいとき、Ack送信先を指定します。
型:
java.lang.String


SequenceExpiration (セッションの有効期間)

セッションの有効期間を指定します。この値はDuration文字列で指定します。例えば、1日ならば「P1D」と記述します。

詳細:
セッションの有効期間を指定します。セッションの有効期間とは、最後のメッセージ送信時を基準とした期間のことです。この値はアプリケーションから指定のないときにデフォルト値として使用されます。セッションの期限が切れると、それに属するメッセージも期限切れとなります。有効期限切れのセッションとメッセージはデッドキューに一時保存されます。この値はDuration文字列で指定してください。例えば、1日ならば「P1D」と記述します。この値を変更したときは再起動する必要があります。
型:
java.lang.String


PreservationPeriodInDeadQueue (デッドキュー保存時間)

デッドキュー保存時間を指定します。単位はミリ秒です。

詳細:
シーケンスのデッドキュー保存時間を指定します。有効期限切れとなったセッションはデッドキューに一時保存され、ここで指定した時間を過ぎると削除されます。セッションが削除されると、それに属するメッセージも削除されます。単位はミリ秒です。この値を変更したときは再起動する必要があります。
型:
java.lang.Long
値の範囲:
1-9223372036854775807


WatchIntervalAtExpiration ( セッションとメッセージの有効期限監視間隔)

セッションの有効期限監視間隔を指定します。単位はミリ秒です。

詳細:
セッションの有効期限監視間隔を指定します。単位はミリ秒です。この値を変更したときは再起動する必要があります。
型:
java.lang.Long
値の範囲:
1-9223372036854775807


WatchIntervalOfMessageArrival (到着メッセージの監視間隔)

到着メッセージの監視間隔を指定します。単位はミリ秒です。

詳細:
受信キューに到着したメッセージの監視間隔を指定します。単位はミリ秒です。この値を変更したときは再起動する必要があります。
型:
java.lang.Long
値の範囲:
1-9223372036854775807


ResendInterval (メッセージ再送間隔)

メッセージ再送間隔を指定します。単位はミリ秒です。

詳細:
送信キューからメッセージを送信後、一定期間受信側からメッセージ受信の確証が届かないとき、メッセージが再送されます。このときの待ち時間を指定します。単位はミリ秒です。再送はセッションあるいはメッセージの有効期限が切れるまで繰り返されます。この値を変更したときは再起動する必要があります。
型:
java.lang.Long
値の範囲:
1-9223372036854775807


MaxSenderThread (最大送信スレッド数)

最大送信スレッド数を指定します。

詳細:
送信キューからメッセージを送信するときに使用されるスレッドの最大数を指定します。この値は1つの送信キューに対する値ではなく、RMサービス全体に対する値です。この値を変更したときは再起動する必要があります。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
1-2147483647


MaxRedeliverCount (MessageListenerを呼び出す最大回数)

MessageListenerを呼び出す最大回数を指定します。

詳細:
MessageListenerあるいはMDBでメッセージを受信するときに関係のある値です。MessageListener#onMessage()が例外をスローしたとき、RMサービスはonMessage()が例外を返さなくなるまで、onMessage()を呼びなおします。このときの最大リトライ回数を指定します。この値を変更したときは再起動する必要があります。
型:
java.lang.Integer
値の範囲:
1-2147483647


MessageDump (SOAP通信メッセージをログに出力するか否か)

SOAP通信メッセージをログに出力するか否かを指定します。

詳細:
SOAP通信メッセージをログに出力するか否かを指定します。trueのときはメッセージを出力し、'falseのときは出力しません。デフォルト値は'falseです。
型:
java.lang.Boolean


QueueEndpointURLSize (最大URL長)

テーブルに格納されるURIの最大サイズを指定します。単位はByteです。

詳細:
最大URL長を取得する.
型:
java.lang.Integer


MessageMaxSize (最大メッセージサイズ)

テーブルに格納されるメッセージの最大サイズを指定します。単位はByteです。

詳細:
最大メッセージサイズを取得する.
型:
java.lang.Long

操作の詳細

createSendingQueue (送信キュー生成)

送信キューを生成する.

詳細:
送信キューを生成します。送信キューに対してメッセージを送信すると、forward引数で指定されたURLのRMサービスに存在する受信キューにメッセージが送信されます。送信キューと受信キューは同じ名前にする必要があります。
戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
endpoint - java.lang.String
エンドポイントURI

transport - java.lang.String
トランスポート

値の有効範囲:
WS-Reliability/1.1 
WS-RX/CD01 

soapAction - java.lang.String
SOAP Action



createReceivingQueue (受信キュー生成)

受信キューを生成する.

詳細:
受信キューを生成します。送信キューから送られてきたメッセージを貯めておく場所です。アプリケーションは受信キューから到着メッセージを受信します。送信キューと受信キューは同じ名前にする必要があります。
戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
endpoint - java.lang.String
エンドポイントURI



save (設定の反映)

設定を反映する.

詳細:
設定をRMサービスに反映します.
戻り値:
void
引数:
なし


view (キュー情報の表示)

キュー情報を表示する.

詳細:
キュー情報を取得します
戻り値:
void
引数:
なし


createTables (テーブル作成)

DBにテーブルを生成する.

詳細:
DBにRMサービス用のテーブルを生成します。
戻り値:
void
引数:
なし


dropTables (テーブル削除)

DBからデーブルを削除する.

詳細:
DBのRMサービス用のテーブルが削除されます。現在登録されているキューおよびメッセージがすべて削除されます。
戻り値:
void
引数:
なし