C. メソッドの引数名とデータ型の表示形式

IDLデータ型により、メソッドの引数名とデータ型の表示形式は以下のようになります。

自動マッピング機能を使用してマッピングする場合は、HTML(JSP)のフィールド名をこの表示形式で記述してください。尚、パラメータの変数名とデータ系の表示形式の"["、"]"、"."は、HTML(JSP)のフィールド名で"_"と記述している場合も自動マッピングします。

IDLデータ型 パラメータの変数名とデータ型の表示形式
基本型 IDL定義に記述されている変数名、データ型をそのまま表示します。戻り値は、変数名に"return"と表示します。 例1: string p1
変数名 データ型
p1 string

例2: 戻り値がshort

変数名 データ型
return short
array 変数名には[0から始まるインデックス]をつけて表示します。データ型は配列のデータ型をそのまま表示します。 例1:typedef string strArray[3];
strArray p1
変数名 データ型
p1[0] string
p1[1] string
p1[2] string

例2:typedef short shortArray[3];
戻り値がshortArray

変数名 データ型
return[0] short
return[1] short
return[2] short
struct 変数名、データ型ともに基本型のレベルまで分解して表示します。上位の変数名、データ型との間は"."(ピリオド)でつなぐ。 例1:
struct exp1_1{
string s1_a;
short s1_b[2];
}
struct exp1{
string sa;
exp1_1 sb;
float sc;
}
exp1 p1
変数名 データ型
p1.sa struct.string
p1.sb.s1_a struct.struct.string
p1.sb.s1_b[0] struct.struct.short
p1.sb.s1_b[1] struct.struct.short
p1.sc struct.float
sequence 要素個数が無制限の場合も、制限ありの場合も、変数名[]と表示します。データ型はsequenceのデータ型をそのまま表示します。 例1:要素個数が無制限の場合
typedef sequence<string> strSeq;
strSeq p1
変数名 データ型
p1[] string