| 7. 実行環境のアンインストール |
WebAP JSP のアンインストール手順について、以下に説明します。
| 7.1. Windows版のアンインストール |
以下の画面例は、WebAP JSP(32bit版)の場合です。WebAP JSP(64bit版)では、画面の見栄えは多少異なりますが、手順としては同じです。
| 7.1.1. アンインストール前の作業 |
<備考>インストール後にユーザが作成したファイル、WebAP JSP を使用することによって作成されたファイルは、アンインストール時に削除しません。
| 7.1.2. アンインストール作業 |






[注意事項]
アンインストールする製品以外のWebOTX 製品がマシンにインストールされている場合には、「定義情報の削除」をチェックしないでください。
| 7.1.3. アンインストール後の作業 |
アンインストール後の作業は特に必要ありません。
| 7.2. HP-UX版のアンインストール |
| 7.2.1. アンインストール前の作業 |
WebサーバとServletコンテナを停止してください。
| 7.2.2. アンインストール作業 |
アンインストールスクリプトを実行することにより、WebAP JSP を簡単にアンインストールできます。
インストールスクリプトを使用せずにインストールしたときは、アンインストールスクリプトは使用できない場合があります。その場合は7.2.2.2 コマンドによる手動アンインストールを参照してコマンドでアンインストールしてください。
| 7.2.2.1 アンインストールスクリプトを使用してのアンインストール |
手順は次のとおりです。
login: root
**************************************************************** * Uninstallation of WebOTX WebAP JSP Runtime on your computer. * * To continue, input y. * * Input q to exit the uninstall. [y, q] * ****************************************************************
自動的にインストールされているWebAP JSP のプロダクトを検索しアンインストール開始します。
アンインストールスクリプトが正常終了すればWebAP JSP のアンインストールは完了です。
アンインストール時に、/opt/WebOTXJSP/Runtime配下のrun、jspの各ディレクトリ配下のファイルは削除しません。これらはWebAP JSP 上で動作するWebアプリケーションのクラスファイル、JSPファイル等です。必要でない場合は、手動で削除してください。
[注意事項]
アンインストールスクリプトでは、Object Broker 実行環境のアンインストールは行いません。Object Broker 実行環境をアンインストールする場合は、コマンドにより行ってください。ただし、他のWebOTX関連製品がインストールされている場合は、Object Broker実行環境をアンインストールしないでください。
| 7.2.2.2. コマンドによる手動アンインストール |
swremoveを使用してアンインストールします。GUI環境でアンインストールするときの手順は 「GUI環境でのアンインストール」を参照してください。コマンドラインからアンインストールするときの手順は次のとおりです。
login: root
root> swremove OTXJSPRUN
コマンドが正常終了すればWebAP JSP のアンインストールは完了です。アンインストール時に、/opt/WebOTXJSP/Runtime配下のrun、jspの各ディレクトリ配下のファイルは削除しません。これらはWebAP JSP 上で動作するWebアプリケーションのクラスファイル、JSPファイル等です。必要でない場合は、手動で削除してください。
続けてObject Broker実行環境をアンインストールする場合は、以下のコマンドで行ってください。ただし、他のWebOTX関連製品がインストールされている場合は、Object Broker実行環境をアンインストールしないでください。
root> swremove OSPIJRUN
root> swremove OSPIRUN
次のようにswremoveを起動するとswremoveウィンドウが起動されます。インストールされているプロダクトの一覧が表示されるのでアンインストールするプロダクト名を選んでください。
これでWebAP JSP のアンインストールは完了です。
| 7.2.3. アンインストール後の作業 |
アンインストール後の作業は特に必要ありません。
| 7.3. Linux版のアンインストール |
| 7.3.1. アンインストール前の作業 |
WebサーバとServletコンテナを停止してください。
| 7.3.2. アンインストール作業 |
アンインストールスクリプトを実行することにより、WebAP JSP を簡単にアンインストールできます。。
インストールスクリプトを使用せずにインストールしたときは、アンインストールスクリプトは使用できない場合があります。その場合は7.3.2.2 コマンドによる手動アンインストールを参照してコマンドでアンインストールしてください。
| 7.3.2.1 アンインストールスクリプトを使用してのアンインストール |
手順は次のとおりです。
login: root
**************************************************************** * Uninstallation of WebOTX WebAP JSP Runtime on your computer. * * To continue, input y. * * Input q to exit the uninstall. [y, q] * ****************************************************************
自動的にインストールされているプロダクトを検索しアンインストール開始します。
アンインストールスクリプトが正常終了すればWebAP JSP のアンインストールは完了です。
インストール後にユーザが作成したファイル、実行環境を使用することによって作成されたファイルは削除しません。必要でない場合は、手動で削除してください。
[注意事項]
アンインストールスクリプトでは、Object Broker 実行環境のアンインストールは行いません。Object Broker 実行環境をアンインストールする場合は、コマンドにより行ってください。ただし、他のWebOTX関連製品がインストールされている場合は、Object Broker実行環境をアンインストールしないでください。
| 7.3.2.2. コマンドによる手動アンインストール |
rpm -e を使用してアンインストールします。手順は次のとおりです。
login: root
root> rpm -e OTXJSPRUN
コマンドが正常終了すればWebAP JSP のアンインストールは完了です。インストール後にユーザが作成したファイル、実行環境を使用することによって作成されたファイルは削除しません。必要でない場合は、手動で削除してください。
続けてObject Broker実行環境をアンインストールする場合は、以下のコマンドで行ってください。ただし、他のWebOTX関連製品がインストールされている場合は、Object Broker実行環境をアンインストールしないでください。
root> rpm -e OSPIJRUN
root> rpm -e OSPIRUN
| 7.3.3. アンインストール後の作業 |
アンインストール後の作業は特に必要ありません。