ここでは、構成情報印刷機能について説明します。なお、構成情報印刷機能で実際に印刷を行うツールを「印刷ツール」と呼びます。
構成情報印刷機能を使用して、以下のような方法で定義内容を印刷することができます。
印刷ツールは、開発ツールの定義内容を読み込んだ状態で起動します(定義内容は、印刷ツールのメイン画面の「定義されているセクション」にツリー表示されています)。定義内容をそのまま印刷する場合は、この状態で「印刷」−「印刷実行」メニューを選択します。
実際に印刷を行う前に、印刷イメージを確認することができます。「印刷」−「印刷プレビュー」メニューを選択するとプレビュー画面になり、以下の操作が行えます。
| 印刷 | プレビュー画面に表示している内容を印刷します。 |
| 次ページ | 次のページを表示します。 |
| 前ページ | 前ページを表示します。 |
| 2ページ/1ページ | 1ページ表示の場合は2ページ表示に、2ページ表示の場合は1ページ表示に切り替えます。 |
| 拡大 | 拡大表示します。 |
| 縮小 | 縮小表示します。 |
| 閉じる | 印刷プレビュー画面を閉じます。 |
印刷ツールは、開発ツールから読み込んだ定義内容を「セクション」と呼ぶ単位で表示しています。セクションとは、印刷ツールが定義内容を印刷する最小単位です。
起動時点では、すべてのセクションがチェックされていますので、特定の定義内容のみ印刷したい場合は、該当するセクションのみチェックしてください。また、セクションのチェック状態を変更する時、「下位セクションも連動して選択・解除する」をチェックしておくと、チェック状態を変更したセクションに子供セクションがあれば、連動してチェック状態を変更します。
印刷ツールは、セクション単位に印刷を行いますが、そのセクション単位で改ページを行うか否かを指定できます。
「改ページセクション設定」メニューから「改ページセクションの設定」画面で改ページの有無を指定します。一覧表示されているセクションのうち、改ページを行いたいセクションをチェックしておくと、そのセクションを印刷する時に改ページを行います。全てのセクションを未チェックの状態にすると、セクションごとには改ページをまったく行わず連続して印刷します。
開発ツールが出力する定義内容(XWPファイル)は、XML形式のドキュメントになっています。したがって、XML を認識できる他のアプリケーションで利用することができます。
なお、XWPファイルは、DTD などのスキーマを必要としない、整形式の XMLファイルになっています。
印刷ツールは、以下のメニューを持っています。
| 開く | 指定したXWPファイルを開きます。 |
| アプリケーションの終了 | 印刷ツールを終了します。 |
| 印刷実行 | 現在読み込んでいるXWPファイルの内容を印刷します。 |
| 印刷プレビュー | 現在読み込んでいるXWPファイルの内容をプレビュー表示します。 |
| 印刷設定 | 出力するプリンタや用紙のサイズを設定します。 |
| フォント設定 | 印刷時のフォントを指定します。 ヘッダおよびフッタのフォントとスタイルは固定です。 |
| 改ページセクション設定 | 改ページを行うセクションを指定します。 チェックしたセクションのみ改ページを行います。 |
| ツールバー | ツールバーの表示/非表示を指定します。 |
| ステータスバー | ステータスバーの表示/非表示を指定します。 |
| 現在のウィンドウ位置を保存 | 現在のウィンドウ位置、およびサイズを保存します。 次回以降、保存した位置、サイズで起動します。 |
| 最新の情報に更新 | 現在読み込んでいるXWPファイルを読み直します。 |
| バージョン情報 | 印刷ツールのバージョン情報を表示します。 |