名称
install-jbi-shared-library - 指定されたJBI共有ライブラリのイ ンストール
形式
install-jbi-shared-library [ --user admin_user ] [ --password admin_password ] [ --host host_name ] [ --port port_number ] [ --protocol=rmi|jmxmp ] [ --passwordfile filename ] [ --terse=true|false ] [ --echo=true|false ] [ --interactive=true|false ] [ --secure=true|false ] [ --help ] [ --upload=true|false ] filepath
説明
コマンド install-jbi-shared-library はJBI共有ライブラリを イ ンストールします。
オプション
-u --user
ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザ名。 既にotxadmin loginコマンドでログインしている場 合 は、 --userオプションの指定は不要です。

-w --password
ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザのパ ス ワー ド。

-H --host
ドメインの運用管理エージェントが起動しているマシン名。

-p --port
ドメインの運用管理エージェントのポート番号。既定 値 は 6212です。

--protocol
ドメインの運用管理エージェントとの接続プロトコルを選択 します。指定できるプロトコルは、rmi、jmxmpです。既定値 はrmiです。

--passwordfile
ドメインの運用管理エージェントのパスワードを含むファイ ル。

-t --terse
trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のた めの簡潔なデータとなります。既定値はfalseです。

-e --echo
trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示され ます。既定値はfalseです。

-I --interactive
true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用の プロンプトを表示します。

-s --secure
trueを指定すると、ドメインの運用管理エージェントとの通 信にSSL/TLSを利用します。既定値はfalseです。

--help
コマンドのヘルプを表示します。

--upload
trueの場合、管理サーバにインストール可能なファイ ル を アッ プ ロードします。サーバマシンにインストール可能な ファイルへのファイルパスがマウントされている場合、もし くは管理サーバがローカルで動作している場合、uploadオプ ションをfalseに設定してください。既定値はtrueです。
オペランド
filepath
--uploadオプションがtrueの場合、ローカルマシン上のイン ス トール可能なファイルへのパス。falseの場合はサーバマ シンへの絶対パス。
使用例
例1: JBI共有ライブラリをインストール
wsdlsl.jarファイルにパッケージされたJBI共有ライブラリを配 備 します。
otxadmin> install-jbi-shared-library --user admin --password adminadmin --host bluestar --port 6212 wsdlsl.jar
Command install-jbi-shared-library executed successfully.
終了ステータス
0 : コマンド実行成功
1 : コマンド実行失敗
関連事項
list-jbi-shared-libraries(1) show-jbi-shared-library(1)