-
名称
-
send-msg-to-cl - クライアントにメッセージを送信
-
形式
-
send-msg-to-cl [ --user admin_user ] [ --password admin_password ] [ --host host_name ] [ --port port_number ] [ --protocol=rmi|jmxmp ] [ --passwordfile filename ] [ --terse=true|false ] [ --echo=true|false ] [ --interactive=true|false ] [ --secure=true|false ] [ --help ] [--ipaddr ip_addr] message
-
説明
-
指定したクライアントにメッセージを送信します。クライアント側
で送信したメッセージを受信するには、WebOTXクライアント管理ラ
イブラリをリンクしている必要があります。COM/CORBAゲート ウェ
イ を使用したVBアプリケーションの場合は、COM/CORBAゲートウェ
イでクライアント管理ライブラリをリンクしています。コマンドを
実行するには、メッセージを送信するシステムが起動している必要
があります。メッセージに空白を含む場合は""で囲んでください。
ipaddr を 省略した場合は、接続しているすべてのクライアントに
メッセージ送信します。メッセージに半角セミコロン";"は使用 で
きません。
-
オプション
-
-
-u --user
-
ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザ名。
既にotxadmin loginコマンドでログインしている場 合 は、
--userオプションの指定は不要です。
-
-w --password
-
ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザのパ ス ワー
ド。
-
-H --host
-
ドメインの運用管理エージェントが起動しているマシン名。
-
-p --port
-
ドメインの運用管理エージェントのポート番号。既定 値 は
6212です。
-
--protocol
-
ドメインの運用管理エージェントとの接続プロトコルを選択
します。指定できるプロトコルは、rmi、jmxmpです。既定値
はrmiです。
-
--passwordfile
-
ドメインの運用管理エージェントのパスワードを含むファイ
ル。
-
-t --terse
-
trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のた
めの簡潔なデータとなります。既定値はfalseです。
-
-e --echo
-
trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示され
ます。既定値はfalseです。
-
-I --interactive
-
true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用の
プロンプトを表示します。
-
-s --secure
-
trueを指定すると、ドメインの運用管理エージェントとの通
信にSSL/TLSを利用します。既定値はfalseです。
-
--help
-
コマンドのヘルプを表示します。
-
--ipaddr
-
クライアントのIPアドレス
-
オペランド
-
-
message
-
メッセージ
-
使用例
-
例1: send-msg-to-clの使用法
otxadmin> send-msg-to-cl --user admin --password adminadmin
--host localhost --ipaddr 192.168.1.2 message1
Command send-msg-to-cl executed successfully
-
終了ステータス
-
| 0 : | コマンド実行成功 |
| 1 : | コマンド実行失敗 |
-
関連事項
-
disconnect-cl(1)
list-tpsystem-clients-status(1)
show-tpsystem-client-status(1)