Misc. Reference Manual Pages stop-apg(1/refmeta>)
名称
stop-apg - アプリケーショングループの停止
形式
stop-apg [ --user admin_user ] [ --password admin_password ] [ --host host_name ] [ --port port_number ] [ --protocol=rmi|jmxmp ] [ --passwordfile filename ] [ --terse=true|false ] [ --echo=true|false ] [ --interactive=true|false ] [ --secure=true|false ] [ --help ] [--timeout time_out] [--force=true|false] apgroup_name
説明
指定したアプリケーショングループの停止処理を行ないます。全て のサーバアプリケーションが終了した時点で正常終了となります。 なお、サーバアプリケーションがオペレーション処理を行なってい る 状態において、timeoutで指定した時間経過しても停止しない場 合、停止処理はタイムアウトします。強制停止についてはオペレー ション実行中であっても強制的にサーバアプリケーションを終了さ せます。ただし、クライアントからの要求を受信中、もしくはクラ イアントへ応答を送信中の場合は、受信、送信が完了するまで停止 は行われません。よって大きなサイズの送受信があった場合、強制 終了もタイムアウトする場合があります。
オプション
-u --user
ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザ名。 既にotxadmin loginコマンドでログインしている場 合 は、 --userオプションの指定は不要です。

-w --password
ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザのパ ス ワー ド。

-H --host
ドメインの運用管理エージェントが起動しているマシン名。

-p --port
ドメインの運用管理エージェントのポート番号。既定 値 は 6212です。

--protocol
ドメインの運用管理エージェントとの接続プロトコルを選択 します。指定できるプロトコルは、rmi、jmxmpです。既定値 はrmiです。

--passwordfile
ドメインの運用管理エージェントのパスワードを含むファイ ル。

-t --terse
Misc. Reference Manual Pages stop-apg(1/refmeta>) trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のた めの簡潔なデータとなります。既定値はfalseです。

-e --echo
trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示され ます。既定値はfalseです。

-I --interactive
true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用の プロンプトを表示します。

-s --secure
trueを指定すると、ドメインの運用管理エージェントとの通 信にSSL/TLSを利用します。既定値はfalseです。

--help
コマンドのヘルプを表示します。

--timeout
停止時にコマンドがタイムアウトする時間秒単位で指定。省 略時は120(秒)。

--force
強制停止を行なう場合に指定。既定値はfalseです。
オペランド
apgroup_name
停止するアプリケーショングループ名
使用例
例1: stop-apgの使用法
otxadmin> stop-apg --user admin --password adminadmin --host localhost apgroup_name
Command stop-apg executed successfully
終了ステータス
0 : コマンド実行成功
1 : コマンド実行失敗
関連事項
start-apg(1) create-apg(1) delete-apg(1)