WebOTXをJDK 6を使用して動作させ、かつ、WebOTX内のドメインに対するセキュリティマネージャを無効(※)にした状態でドメインに接続し、
運用操作を行うと、ドメインのログ(webotx_agent.log)に以下のようなメッセージが出力されることがあります。
<タイムスタンプ> INFO com.nec.webotx.enterprise.system.core.security -
JACC Policy Provider: PolicyWrapper.implies, context(null)-
permission((javax.management.remote.SubjectDelegationPermission javax.management.remote.JMXPrincipal.system))
domain that failed(ProtectionDomain (file:/C:/WebOTX/lib/wosv-admin.jar <no signer certificates>)
Shared ClassLoader Chain parentCL :: sun.misc.Launcher$AppClassLoader@1004901 URLs ::
: ライブラリパスのリスト
<no principals>
java.security.Permissions@1a79faa (
: Permissionのリスト
)※セキュリティマネージャを無効にするとは、ドメインに対して-Djava.security.policyシステムプロパティが設定されていない状態のことです。
これは、WebOTXに含まれるJMXライブラリとJDK 6に含まれる同ライブラリの実装に差異があるために発生します。
ただし、メッセージが出力されるだけであり、運用操作を含む WebOTX の機能への影響はありません。