1. WebOTX SIP Application Serverの運用

1.1. 概要

WebOTX SIP Application Server の運用は基本的にWebOTX Standard Edition と同じです。このため、基本的な運用操作については、WebOTX の運用編を参照してください。
ここでは、SIP Application Server 固有の運用について詳細に説明します。

1.2. アプリケーションの配備

SIPアプリケーションを配備するために、運用管理のためのツール、コマンドを用意しています。

運用管理(otxadmin)コマンド、Web版統合運用管理コンソール、統合運用管理ツール、運用管理コンソールが利用できます。また、各ドメイン毎の autodeployディレクトリへのSIPアプリケーション(sarファイル)の配置による自動配備も利用できます。

各ツール、コマンドの詳細は、WebOTX の運用編を参照してください。

1.3. リスナ

WebOTX SIP Application Server には、SIPのプロトコル処理をするための3つのリスナが存在します。それぞれ次のように機能を提供しています。