MO名称:

WebOTXJndiService -

WebOTXJndiService

定義:

ObjectName

{0}:j2eeType=WebOTXJndiService,name={2},J2EEServer={1},category=runtime

CLIName

{1}.jndi-service

属性の概要

bindings (名前一覧) JNDIサーバに登録されている名前

url (CosNamingサーバのＵＲＬ) 連携するCosNamingサーバのＵＲＬのリストをカンマで区切って指定します。

cnsurl (キャッシュ名前サーバ(CNS)のURL) キャッシュ名前サーバ(CNS)のURLのリストをカンマで区切って指定します。

startup-cosnaming-retry-interval (通信リトライ間隔(CosNaming)) 起動時にCosNamingサーバとの通信リトライ間隔を指定します。(単位：秒、既定値：2)

startup-cns-retry-interval (通信リトライ間隔(CNS)) CNSと連携する場合に、起動時にＣＮＳとの通信リトライを行う間隔を指定します。(単位：秒、既定値：1)

cns-interval (通信間隔(CNS)) CNSと連携する場合に、起動した後でＣＮＳとの通信を行う間隔を指定します。(単位：秒)

remote (リモートアクセスのサポート) リモートアクセスをサポートするかどうかを指定します。(既定値：サポートする)

persistent (永続化) 名前情報のファイルへの永続化を行うかどうかを指定します。(既定値：永続化しない)

persistent-maxsize (永続化ファイル最大サイズ) 名前情報の永続化を行う場合に、永続化ファイルの最大サイズを指定します。(単位：Kbyte、既定値：0)

persistent-backupinterval (永続化ファイルのバックアップ間隔) 名前情報の永続化を行う場合、何回名前情報が更新されたら永続化ファイルをバックアップするかを指定します。(単位：回、既定値：1)

persistent-storedir (永続化ファイル格納先) 名前情報をファイルに永続化する場合、永続化ファイルの格納先のディレクトリ名を指定します。

persistent-storedir-backup (永続化ファイルのバックアップ先) 名前情報をファイルに永続化する場合、バックアップ先のディレクトリ名を指定します。

server-name (JNDIサーバ識別名) JNDIサーバを識別する名前を指定します。

bind-to-nameservice (CosNamingサーバへの登録) CosNamingサーバにJNDIサーバのリファレンスを登録するかどうかを指定します。

state (状態) JNDIサービスの状態

操作の概要

start (JNDIサービスの起動) JNDIサービスの起動を行います。

stop (JNDIサービスの停止) JNDIサービスの停止を行います。

bindings (名前一覧)

JNDIサーバに登録されている名前

詳細:

JNDIサーバに登録されている名前の一覧です

型:

java.lang.String[][]

url (CosNamingサーバのＵＲＬ)

連携するCosNamingサーバのＵＲＬのリストをカンマで区切って指定します。

詳細:

連携するCosNamingサーバのＵＲＬのリストをカンマで区切って指定します。(例)corbaname://host, corbaname://host2 なお、指定しない場合は自ドメインのCosNamingサーバが使用されます(既定値)

型:

java.lang.String

cnsurl (キャッシュ名前サーバ(CNS)のURL)

キャッシュ名前サーバ(CNS)のURLのリストをカンマで区切って指定します。

詳細:

キャッシュ名前サーバを経由してJNDIサーバを私用する場合にキャッシュ名前サーバのＵＲＬのリストをカンマで区切って指定します。(例)corbaname://host1:9829, corbaname://host2:9829 なお、既定値は指定なしです。

型:

java.lang.String

startup-cosnaming-retry-interval (通信リトライ間隔(CosNaming))

起動時にCosNamingサーバとの通信リトライ間隔を指定します。(単位：秒、既定値：2)

詳細:

既定値は2秒です。

型:

java.lang.String

startup-cns-retry-interval (通信リトライ間隔(CNS))

CNSと連携する場合に、起動時にＣＮＳとの通信リトライを行う間隔を指定します。(単位：秒、既定値：1)

詳細:

既定値は1秒です。

型:

java.lang.String

cns-interval (通信間隔(CNS))

CNSと連携する場合に、起動した後でＣＮＳとの通信を行う間隔を指定します。(単位：秒)

詳細:

既定値は60秒です。

型:

java.lang.String

remote (リモートアクセスのサポート)

リモートアクセスをサポートするかどうかを指定します。(既定値：サポートする)

詳細:

他のプロセスからJNDIにアクセスできるかどうかを指定します。HTTPセッションレプリケーション機能、リモートインタフェースを持つEJB、またはJMSを使用する場合、リモートアクセス可能である必要があります。
リモートアクセス可能の場合、Object Brokerのサービス起動が必須となります。

型:

java.lang.Boolean

persistent (永続化)

名前情報のファイルへの永続化を行うかどうかを指定します。(既定値：永続化しない)

詳細:

既定値はfalseです。

型:

java.lang.Boolean

persistent-maxsize (永続化ファイル最大サイズ)

名前情報の永続化を行う場合に、永続化ファイルの最大サイズを指定します。(単位：Kbyte、既定値：0)

詳細:

既定値は0です。

型:

java.lang.String

persistent-backupinterval (永続化ファイルのバックアップ間隔)

名前情報の永続化を行う場合、何回名前情報が更新されたら永続化ファイルをバックアップするかを指定します。(単位：回、既定値：1)

詳細:

既定値は1です。1の場合は、名前情報が更新されるたびにバックアップを行います。

型:

java.lang.String

persistent-storedir (永続化ファイル格納先)

名前情報をファイルに永続化する場合、永続化ファイルの格納先のディレクトリ名を指定します。

詳細:

既定値は、${INSTANECE_ROOT}/config/jndisp/store です。

型:

java.lang.String

persistent-storedir-backup (永続化ファイルのバックアップ先)

名前情報をファイルに永続化する場合、バックアップ先のディレクトリ名を指定します。

詳細:

既定値は、${INSTANECE_ROOT}/config/jndisp/store です。

型:

java.lang.String

server-name (JNDIサーバ識別名)

JNDIサーバを識別する名前を指定します。

詳細:

JNDIサーバを二重化する場合、それぞれのJNDIサーバを識別するための名前を指定します。指定がない場合は 「ローカルホスト名:ドメイン名」 が使用されます。
ドメインが正常に停止できなかった後でこの値が変わるとJNDIサーバの動作が不正になる場合があります。
JNDIサーバが動作するホストが仮想ホスト名を持ち、その仮想ホスト名が変わる場合、この値を他のドメインと重ならない任意の固定文字列に設定してください。

型:

java.lang.String

bind-to-nameservice (CosNamingサーバへの登録)

CosNamingサーバにJNDIサーバのリファレンスを登録するかどうかを指定します。

詳細:

CosNamingサーバにJNDIサーバのリファレンスを登録するかどうかを指定します。登録を行う場合、登録が成功するまでドメイン起動処理の待ち合わせを行います。JNDIプロバイダURLに rmiiiop: 形式を用いる場合は登録は不要です。

型:

java.lang.Boolean

state (状態)

JNDIサービスの状態

詳細:

JNDIサービスの状態を示します。

型:

java.lang.Integer

値の有効範囲:

0	-	起動処理中
1	-	起動中
2	-	停止処理中
3	-	停止
4	-	起動停止処理失敗

start (JNDIサービスの起動)

JNDIサービスの起動を行います。

詳細:

JNDIサービスを起動します

戻り値:

void

引数:

なし

stop (JNDIサービスの停止)

JNDIサービスの停止を行います。

詳細:

JNDIサービスを停止します

戻り値:

void

引数:

なし