初期の環境設定を行うコマンドです。
WebOTX Batch Serverのインストールディレクトリ、および、JDK (Java Development Kit) のインストールディレクトリ の絶対パスを設定します。
本コマンドはインストール時にインストーラにより実行される為、通常利用者自らが実行することのない内部コマンドです。
引数に指定できる文字列は各OSでパス文字列として使用できるもののみです。本コマンド自体は引数の妥当性チェックは行いません。
本コマンドは権限管理の対象外です。
setupenv ${BS_HOME} ${JAVA_HOME}
| 引数名 | 説明 |
|---|---|
| ${BS_HOME} | WebOTX Batch Serverのインストールディレクトリの絶対パス指定します。 例 : C:/WebOTX/batch/ |
| ${JAVA_HOME} | JDK (Java Development Kit) のインストールディレクトリ の絶対パス 例 : C:/Java/jdk1.6.0_17/ |
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| 0 | 正常終了 |
| 1 | 設定に失敗 |
| 2 | 指定する引数が足りていない場合や、多すぎる場合に返されます。 代表的な例として、スペース等のエスケープ不備があります。 |
C:\WebOTX\batch\bin\setup\> setupenv.cmd C:\WebOTX\batch C:\Java\jdk1.6.0_17\ C:\WebOTX\batch\bin\setup\>
[root@localhost setup]# setupenv.sh /opt/WebOTX/batch/ /usr/local/jdk/jdk1.6.0_17/ [root@localhost setup]#