1. Java EE

この章では、WebOTX製品で提供するJava APIや他のWebサイトの関連Javadocおよび、各種仕様へのリンクがあります。

以下のリファレンス・マニュアルでは、サン マイクロシステムズ社の Java 2 プラットフォームに関する詳細情報を提供しています。

1.1. Java^TM Platform, Enterprise Edition (Java EE) 5

Java EE 5プラットフォームには、Java SEにあるデータベース・アクセス用のJDBC API、既存のエンタープライズ・リソース用のCORBAテクノロジー、さらにはインターネット・アプリケーションでもデータを保護できるセキュリティ・モデルなどの多くの機能が利用されています。 これを基にJava EEは、Enterprise JavaBeansコンポーネント、Java Servlets API、Java ServerPages、XMLテクノロジーも完全にサポートします。 WebOTX V8が対応するJava SEのバージョンは、5.0および6です。

• Java Platform, Enterprise Edition 5 API (英語)
• • Java EE 5
  • JSR 244 Java Platform, Enterprise Edition 5 (Java EE 5)
  • Webサービス
  • JSR 109 Implementing Enterprise Web Services 1.2
  • JSR 224 Java API for XML-Based Web Services (JAX-WS) 2.1
  • JSR 101 Java API for XML-Based RPC (JAX-RPC) 1.1
  • JSR 222 Java Architecture for XML Binding (JAXB) 2.1
  • JSR 067 SOAP with Attachments API for Java (SAAJ) 1.3
  • JSR 173 Streaming API for XML (StAX) 1.0
  • JSR 181 Web Service Metadata for the Java Platform 2.0
  • JSR 093 Java API for XML Registries (JAXR) 1.0
  • Webアプリケーション
  • JSR 252 JavaServer Faces (JSF) 1.2
  • JSR 245 JavaServer Pages (JSP) 2.1
  • JSR 052 JavaServer Pages Standard Tag Library (JSTL) 1.2
  • JSR 154 Java Servlet 2.5
  • エンタープライズ・アプリケーション
  • JSR 250 Common Annotations for the Java Platform 1.0
  • JSR 220 Enterprise JavaBeans (EJB) 3.0
  • JSR 112 J2EE Connector Architecture (JCA) 1.5
  • JSR 925 JavaBeans Activation Framework (JAF) 1.1
  • JSR 919 JavaMail 1.4
  • JSR 914 Java Message Service API (JMS) 1.1
  • JSR 220 Java Persistence API (JPA) 1.0
  • JSR 907 Java Transaction API (JTA) 1.1
  • 運用管理とセキュリティ
  • JSR 088 Java EE 5 Deployment API 1.2
  • JSR 077 J2EE Management 1.1
  • JSR 115 Java Authorization Contract for Containers (JACC) 1.1

以下のリストはWebOTX ASで拡張したAPIであり、WebOTX AS固有の機能を提供しています。

• 3. リソース > 3.1. JDBCデータソース
• 3. リソース > 3.2. JMS
• 4. CORBA
• 5. JMX

1.2. J2EE 1.4 (WebOTX V6,V7の旧バージョン)

J2EE 1.4仕様に基づくアプリケーションは、WebOTX V8 (Java EE 5)の上でも動作します。

J2EE 1.4プラットフォームには、J2SEにあるデータベース・アクセス用のJDBC API、既存のエンタープライズ・リソース用のCORBAテクノロジー、さらにはインターネット・アプリケーションでもデータを保護できるセキュリティ・モデルなどの多くの機能が利用されています。 これを基にJ2EEは、Enterprise JavaBeansコンポーネント、Java Servlets API、Java ServerPages、XMLテクノロジーも完全にサポートします。

WebOTX V6, V7が対応するJava SEバージョンは、1.4.2, 5.0です。

• CORBA
• Java 2 Platform, Enterprise Edition 1.4 (英語)
  
  • Enterprise JavaBeans 2.1
  • Java Servlets 2.4
  • JavaServer Pages 2.0
  • Java Message Service 1.1
  • Java Transaction API 1.0.1b
  • JavaMail 1.3.1
  • JavaBeans Activation Framework 1.0.2
  • J2EE Connector Architecture 1.5
  • javax.xml.namespace.QName API Specification Interface 1.1
  • Java API for XML-Based RPC 1.1
  • SOAP with Attachments API for Java 1.2
  • Java API for XML Registries 1.0
  • J2EE Management 1.0
  • Java Management Extensions 1.2
  • J2EE Application Deployment 1.1
  • Java Authorization Contract for Containers 1.0
• Java API for XML Processing 1.2
• JavaServer Pages Standard Tag Library 1.1
• JMX Remote API 1.0

Java Authentication and Authorization Service (JAAS)とJDBC 2.0 オプションパッケージは、J2SE 1.4から標準APIとして統合されました。 それらのAPIリファレンスは、J2SE 1.4以降のバージョンのドキュメントを参照してください。

下記の追加説明は、WebOTXに拡張実装している部分について説明しています。

• 3. リソース > 3.1. JDBCデータソース
• 3. リソース > 3.2. JMS
• 5. JMX

1.3. CORBAテクノロジーとJavaプラットフォーム

CORBA技術は異種混合のコンピューティングのためのオープンな標準です。 CORBAと他の重要なエンタープライズ技術をJavaプラットフォームと組み合わせることによって、Java 2 Platform, Enterprise Edition(J2EE)は、エンタープライズ・ソリューションの究極的なプラットフォームを創造します。

CORBA技術は、Enterprise JavaBeans、RMI over IIOP、Javaトランザクション・サービスにとって不可欠な部品です。

• 4. CORBA

1.4. Comet(Webアプリケーション)

従来のWebアプリケーションでは、Webコンテナで発生したイベントをクライアントへ通知するには、クライアントが Webコンテナへ定期的にリクエストを行いイベント情報を取得する必要がありました。 しかし、Comet APIを使う事によりWebコンテナからのプッシュ機能が実現され、リアルタイムでクライアントへイベントを通知する事ができます。

• Comet API 仕様

Comet APIを利用したWebアプリケーションの作成例は以下を参照してください。

• [ アプリケーション開発ガイド（Java EE） > 2. Webアプリケーションの開発 > 2.2. プログラミング・開発ガイド > 2.2.12. Comet ]