本章では、セットアップしたWebOTX製品が正しく動作するかを確認する方法について説明します。 WebOTX ASの動作確認は、WebOTX AS の起動処理が行われた後に行います。
WindowsプラットフォームのWebOTX ASについて動作確認の方法を説明します。
このプラットフォームの場合、WebOTXセットアップ中にWebOTXのサービスが既定値で「自動」としてWindowsサービスへ登録されます。 そのため、セットアップ後にマシンを再起動し終えた状態においては、現在、WebOTXサービスが自動的に開始されています。
動作確認の手順を示していきます。
| サービス名 |
|---|
| WebOTX AS Agent Service |
Use "exit" to exit and "help" for online help. otxadmin> list-domains
List of domains: domain1 running WebOTXAdmin running
otxadmin> exit
以上が確認できれば、正しくインストールされています。
LinuxプラットフォームのWebOTX ASについて動作確認の方法を説明します。
このプラットフォームの場合、WebOTXセットアップ中にWebOTXのサービスが登録されます。 そのため、セットアップ後にマシンを再起動すると、WebOTXサービス群がブート時に開始されます。 マシンを再起動せずにWebOTXサービスを開始させる場合には、rootユーザでログインして次のようにコマンドを入力します。
(Linux)# /etc/init.d/WOAgentSvc start
動作確認の手順を示していきます。
# /opt/WebOTX/bin/otxadmin list-domains
List of domains: domain1 running WebOTXAdmin running
http://<WebOTX_AS_host_name>:5858/
以上が確認できれば、正しくインストールされています。