WebOTX Object Broker JavaTM/C++に関する注意事項/制限事項について説明します。
サーバでの処理に 30 秒以上かかる場合、タイムアウト時間が設定されていなければ、30 秒を経過した時点で例外 (CORBA の場合 NO_RESPONSE 例外) が発生します。必要に応じて、タイムアウト時間の設定を変更してください。 設定方法は、 [ アプリケーション開発ガイド(CORBA) > 1. CORBA アプリケーション > 1.2. プログラミング・開発ガイド > 1.2.2. Object Broker ] を参照してください。
変更内容については、 [ リファレンス集 運用管理・設定編 > 1. コンフィグレーション(設定一覧) > 1.10. Object Broker > 1.10.2. Object Broker JavaにおけるORBのプロパティ定義 ] を参照してください。
otxadmin> set server.objectbrokerservice.oadj.Startup=true
Object Broker JavaTM の実装クラス群を -Xbootclasspath オプションに指定して java コマンドを実行した場合、以下のいずれかの設定が必要です。
※<JDK>は使用するJDKのインストールディレクトリ、<JRE>は使用するJREのインストールディレクトリ、<VERSION>は使用するJREのバージョンを表します。<HW>はハードウェアによってディレクトリ名が異なります。
# my_app -my_option -ORBInitRef
名前 | 値 | omg.org/が取り除かれる箇所 |
---|---|---|
SysExcWithOMGORG | off | 例外 |
NameServiceIdWithOMGORG | off | 名前サービスオブジェクト |
#include <stdio.h> class A { public: A(); }; class B { public: B(); }; B::B() { A* a = new A; } static B __class_b; A::A() { printf("OK\n"); } int main(int argc, char** argv) { // B __class_b; return 0; }
NameServicePort | 2809 |
---|---|
CorbalocServerPort | 変更不要 |
CorbalocDefaultPort | 2809 |
CorbalocDefaultPort | 2809 |
---|
NameServicePort | 9827 |
---|---|
CorbalocServerPort | 変更不要 |
CorbalocDefaultPort | 9827 |
CorbalocDefaultPort | 9827 |
---|
NameServicePort | 変更不要 |
---|---|
CorbalocServerPort | 9827(未設定時既定値) |
CorbalocDefaultPort | 9827(未設定時既定値) |
CorbalocDefaultPort | 9827(未設定時既定値) |
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