14. Working Domain Coordinator
Working Domain Coordinatorを利用する際の注意制限事項について説明します。
14.1. 注意事項
- Linuxでは、OSのデフォルトのインストール状態で、syslogが出力されません。[ ドメイン構築・基本設定ガイド > 8. ログ > 8.3. その他 > 8.3.5. ログの設定方法 > アペンダ > SYSLOG ]を参照してsyslogが出力されるようにしてください。
- Working Domain
Coordinatorが自動的に発行するLB制御コマンドは、インストールされたマシンのCLIで発行できるコマンドのみ使用可能です。
14.2. 制限事項
- Working Domain
Coordinatorのドメイン停止待ち合わせ時間の設定は無効となっております。このプロパティを指定しても待ち合わせは行いません。
- Working Domain
Coordinatorでドメインの負荷を監視中に、ビジネスロジックの登録および削除を行った場合、監視動作への動的反映は行われません。
監視動作に反映させるためには、Working Domain Coordinatorを再起動してください。
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現状、制御対象ドメインの起動および停止時にLB制御コマンドが自動的に発行された場合、LB制御コマンドの戻り値判定は行われません。