WebOTXをセットアップする際の注意事項について説明します。
特にありません。
WebOTXのインストール後、運用を行う前に必ずコンピュータの 再起動を行ってください。
コンピュータを再起動しないと、WebOTXは正常に動作しません。
アンインストール時に「定義情報の削除」を選択した場合でも、インストールフォルダにディレクトリやファイルが残る場合があります。 アンインストール完了後、すべて削除してください。
「コントロールパネル」-「プログラムと機能」から WebOTX 製品のアンインストールを実行した場合、同時にインストール されている他のWebOTX 製品のアンインストールも実行してください。
各 WebOTX 製品のインストールにおいて、既に他の WebOTX 製品がインストール
されている場合、「インストール先フォルダ」には同じフォルダを指定してください。
また、各 WebOTX 製品のアンインストールにおいて、複数のWebOTX製品が インストールされている環境から、一つの
WebOTX 製品のみのアンインストールを実施する 場合には「定義情報の削除」オプションを選択しないでください。
WebOTX Developer(with Developer's Studio)でインストールする
「テスト用サーバ」機能を利用する場合、外部Webサーバ (IIS、WebOTX Webサーバ、Apache HTTP
Server、Sun ONE Web Server) と連携動作することはできません。
「テスト用サーバ」機能がインストールする「Javaベースの内部Webサーバ」を利用 してください。
WebOTX Developer(with Developer's Studio)でインストールする
「テスト用サーバ」機能は、マシン起動とともに動作するサービスプログラム として登録されます。
自動起動を止める場合には、「コントロールパネル」-「サービス」マネージャから 「WebOTX AS Agent
Service」を選択して「スタートアップの種類」を「手動」に 変更してください。
WebOTX Developer(with Developer's Studio)のインストール時に選択できる
「テスト用サーバ」機能は、WebOTX Application Server の各エディション製品 (「WebOTX
Application Server Express」、「WebOTX Application Server Standard」 および「WebOTX
Application Server Enterprise」)と同一の環境にインストールすることはできません。
「ローカルセキュリティポリシー」の設定によっては、インストール時に
「ソースファイルが見つかりません。:<CD-ROMドライブ>\フォルダ\Data1.cab。
ファイルが存在するかどうか、およびこのファイルのアクセス権があるか
どうかを確認してください。」のメッセージが出力され、インストールが失敗する場合 があります。
次のローカルセキュリティポリシーを確認してください。
「ローカルセキュリティポリシー」-「セキュリティオプション」において、 「CD-ROM
へのアクセスを、ローカルログオンユーザだけに制限する」の設定を
確認し、「有効」に設定されている場合は「無効」に変更してください。
WebOTX Administrator に含まれるダウンローダ管理ツールのインストール時、OS が Windows 7, Windows 8, Windows Server 2008 R2, Windows Server 2012 の場合、イベントログに以下のようなエラーが記録されますが、ダウンローダ管理ツールのインストール時に必要なライブラリは同時にインストールしますので、このエラーによるダウンローダ管理ツールの動作に影響はありません。
ソース:SideBySide
イベントID:33
説明:
"C:\WebOTX\DLoadMgr\webapmgr.exe" のアクティブ化コンテキストの生成に失敗しました。 従属アセンブリ Microsoft.VC80.MFC,processorArchitecture="x86",publicKeyToken="1fc8b3b9a1e18e3b",type="win32",version="8.0.50727.4053" が見つかりませんでした。 詳細な診断を行うには sxstrace.exe を実行してください。
以下の条件を満たす場合に、UACの権限昇格ダイアログで「認識できないプログラムがこのコンピュータへのアクセスを要求しています」と表示される場合がありますが、 インストーラに付与しているデジタル署名が利用しているルート証明書がOSに登録されていないことが原因であり、動作には影響ありません。
WebOTX 製品のインストールを行うには、 Windows インストーラ 3.1以上がマシンにインストールされている必要があります。
Windows XP SP2 以前の環境にインストールする場合はあらかじめWindows インストーラをインストールしてください。
Windows XP サービスパック2以降では、
「Windowsファイアウォール」機能が標準実装されており、
「有効」となっている場合、WebOTXの動作に影響があります。
Windowsファイアウォールの設定で、次のプログラムやポートの例外設定を行なってください。
製品名、および機能 | プログラム名 | 備考 |
---|---|---|
全エディション共通 実行基盤 |
${JAVA_HOME}\jre\bin\javaw.exe | |
${AS_INSTALL}\ObjectBroker\bin\Namesv.exe | ||
${AS_INSTALL}\ObjectBroker\bin\oad.exe | ||
Object Broker | ${AS_INSTALL}\ObjectBroker\bin\corbaloc.exe | corbalocサーバ利用時 |
${AS_INSTALL}\ObjectBroker\bin\irsv.exe | IRサーバ利用時 | |
Object Broker Java | ${JAVA_HOME}\bin\java.exe | |
JMS | ${JAVA_HOME}\bin\java.exe | |
Standard/Enterprise 実行基盤 |
${AS_INSTALL}\Trnsv\bin\iioplsn.exe | |
${AS_INSTALL}\Trnsv\bin\iiopAsync.exe | ||
${AS_INSTALL}\Trnsv\bin\olftplsn.exe | ||
${AS_INSTALL}\Trnsv\bin\tpadmd.exe | ||
Enterprise (WatchServer) |
${AS_INSTALL}\WOWS\bin\WatchServer.exe | |
Enterprise (CNS) |
${AS_INSTALL}\ObjectBroker\bin\cnamesv.exe | |
WebOTX Developer (with Developer's Studio) |
${JAVA_HOME}\bin\java.exe | |
${JAVA_HOME}\bin\javaw.exe | ||
WebOTX Developer (for CORBA Application) |
${AS_INSTALL}\dev\bin\nSvSimc.exe | C++の場合 |
${JAVA_HOME}\bin\java.exe | Javaの場合 | |
Transaction サービス | ${JAVA_HOME}\bin\java.exe | CORBAを利用し、かつクライアント側でトランザクションを開始する場合 |
Webサービス | Webサーバ および Webコンテナ の設定を参照してください。 | |
WebOTX Webサーバ (Apache 2.2) |
${AS_INSTALL}\WebServer22\bin\httpd.exe | Apache 2.2 利用の場合 |
Download Server |
ダウンローダ管理ツールを使用する場合、全エディション共通実行基盤の内容に加えて、右のプログラムについて例外設定を行ってください。 |
FTPサーバ ASP配備サービス |
製品名、および機能 | 名前 | ポート | プロトコル | 備考 |
---|---|---|---|---|
全エディション共通 実行基盤 |
任意 | 6212 6202 |
TCP | |
Object Broker | oad | 9825 | TCP | |
Namesv | 2809 | TCP | ||
corbaloc | 9827 | TCP | corbalocサーバ利用時 | |
irsv | 9830 | TCP | IRサーバ利用時 | |
Object Broker Java | 任意 | 9826 | TCP | |
Standard/Enterprise 実行基盤 |
tpadmd | 8892 | TCP | |
Enterprise (WatchServer) |
WatchServer | 5190 | TCP | |
Enterprise (CNS) |
cnamesv | 9829 | TCP | |
JMS | 任意 | 9700 | TCP | |
Transaction サービス | C++ AP用 | 5965 | TCP | C++ AP用のRCSを利用するする場合 |
Webコンテナ | 管理用 | 5858 | TCP | |
HTTP | 80 | TCP | 内蔵Webサーバを利用する場合 | |
HTTPS | 443 | TCP | ||
Webサーバ連携 | 8009 | TCP | 別マシンの外部Webサーバを利用する場合 | |
WebOTX Webサーバ (Apache 2.2) |
HTTP | 80 | TCP | |
HTTPS | 443 | TCP | ||
WebAP JSP (ファイル転送機能) |
任意 | (*) | TCP | (*)ファイル転送用に任意に設定したポート番号 |
OLF/TP Adapter (着信接続機能) |
任意 | (*) | TCP | (*)通信環境定義(OLFAdapter.ini)のUTPort(あるいはUWPort)プロパティで指定した着信用ポート番号 |
Windows Server 2008ではUAC(User Account Control)によりビルトインアカウントを除くユーザに対し権限の制限がかかります。 WebOTX ASではドメインの起動、停止、作成、削除にはOSの管理者特権を必要とするため、特権昇格したコマンドプロンプトからドメインの運用操作を実行する必要があります。
Windows Server 2008ではファイルおよびレジストリの仮想化機能が追加されました。 この機能ではレジストリおよびファイルシステムへの一連のデータ操作を各ユーザの仮想ストア内に作成したコピーにリダイレクトします。 これにより、レジストリおよびファイルシステムへのアクセスを制限されているユーザが、これらの保護された領域に書き込むことを可能としています。 仮想化の対象となっているレジストリ、ファイルシステムを以下に記します。
WebOTX ASではインストール時のインストーラプロセスの特権昇格により、Administrator権限を持ったユーザとしてインストール処理が行われます。 そのため、仮想化対象のレジストリへのデータ操作を行う場合や、WebOTX ASを仮想化対象フォルダへインストールした場合には、 UACにより権限を制限されたAdministratorユーザもしくはAdministrator権限を持たないユーザでデータ操作すると仮想化の対象となってしまい、思わぬ誤動作の原因となりかねません。 よって、仮想化対象のレジストリへのデータ操作を行う場合や、WebOTX ASを仮想化対象フォルダへインストールした場合の関連ファイルへのデータ操作は必ずAdministrator権限を持ったユーザで行ってください。
特にありません。
SELinux is enabled on this machine, but WebOTX does not support the configuration with SELinux enabled. Please change the configuration of SELinux disabled after the installation.
The chosen product requires compat-libstdc++-33-* package. You should pre-install compat-libstdc++-33-* package before the installation.
Installation directory of JDK for 64-bit isn't set as the value of JAVA_HOME environment variable. Please set Installation directory of JDK for 64-bit as the value of JAVA_HOME environment variable before you install.
you cannot install this software on 32-bit machines. Please use WebOTX Media for Linux(x86) to install this product.
you cannot install this software on 64-bit machines. Please use WebOTX Media for Linux(x64) to install this product.
ln -s ${JAVA_HOME}/jre/lib/i386/headless /opt/WebOTX/Trnsv/lib/headless
ln -s ${JAVA_HOME}/jre/lib/i386/xawt /opt/WebOTX/Trnsv/lib/xawt
ln -s ${JAVA_HOME}/jre/lib/amd64/headless /opt/WebOTX/Trnsv/lib/headless
ln -s ${JAVA_HOME}/jre/lib/amd64/xawt /opt/WebOTX/Trnsv/lib/xawt