バッチコンテナ用の設定ファイル です。バッチコンテナ用の設定ファイル は、バッチコンテナのjavaプロセス起動時に実行されるスクリプトです。
初期状態では、 バッチコンテナ用の設定ファイル は存在しません。必要に応じて、サンプルの ${DOMAIN_HOME}/containers/config.sample.cmd または .sh をコピーし、ファイルを作成する必要があります。
バッチコンテナ用の設定ファイル は、格納パスに応じた階層関係を持ち、コンテナプロセス起動時に、以下の記載順序の順に config.cmd または config.sh が実行されます。
実行順序が下位のスクリプトによって、上位のスクリプトで設定された環境変数が上書きされる場合があることに注意してください。
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| BS_CONTAINER_VM_ARGS | コンテナプロセスのJavaVM起動時に指定する引数を設定します。 |
| SYSTEM_CLASSPATH_PREFIX | コンテナプロセスのシステムクラスパスを設定します。 |
| SYSTEM_CLASSPATH_SUFFIX | コンテナプロセスのシステムクラスパスを設定します。 |
| BS_CLASSPATH_PREFIX | コンテナプロセスのBSクラスパスを設定します。 |
| BS_CLASSPATH_SUFFIX | コンテナプロセスのBSクラスパスを設定します。 |
コンテナプロセスのJavaVM起動時に指定する引数を設定します。
JavaVMに指定される引数は下記の順に追加されます。
指定されません
テキストエディタでファイルを開き、直接編集します。
設定後次回のコンテナプロセス起動時から、設定が反映されます。
環境に応じて適切な値を設定してください。
Batch Serverが設定するコンテナプロセスのシステムクラスパスの前に追加するクラスパス設定用の環境変数です。
コンテナプロセスのシステムクラスパスには、以下の順序でパスが通されます
指定されません
テキストエディタでファイルを開き、直接編集します。
設定後次回のコンテナプロセス起動時から、設定が反映されます。
環境に応じて適切な値を設定してください。
特になし
Batch Serverが設定するコンテナプロセスのシステムクラスパスの後に追加するクラスパス設定用の環境変数です。
コンテナプロセスのシステムクラスパスには、以下の順序でパスが通されます
指定されません
テキストエディタでファイルを開き、直接編集します。
設定後次回のコンテナプロセス起動時から、設定が反映されます。
環境に応じて適切な値を設定してください。
特になし
Batch Serverが設定するコンテナプロセスのBSクラスパスの前に追加するクラスパス設定用の環境変数です。
BSクラスパスに設定されたファイルは、BSClassLoader に読み込まれます。
コンテナプロセスのBSクラスパスには、以下の順序でパスが通されます
指定されません
テキストエディタでファイルを開き、直接編集します。
設定後次回のコンテナプロセス起動時から、設定が反映されます。
環境に応じて適切な値を設定してください。
特になし
Batch Serverが設定するコンテナプロセスのBSクラスパスの後ろに追加するクラスパス設定用の環境変数です。
BSクラスパスに設定されたファイルは、BSClassLoader に読み込まれます。
コンテナプロセスのBSクラスパスには、以下の順序でパスが通されます
指定されません
テキストエディタでファイルを開き、直接編集します。
設定後次回のコンテナプロセス起動時から、設定が反映されます。
環境に応じて適切な値を設定してください。
特になし