概要: 操作  詳細: 操作  索引

MO名称:
network-config
定義:
ObjectName
amx:type=network-config,config={1},category=config
CLIName
server.network-config

操作の概要
deleteTransport (トランスポートの削除)
トランスポートを削除します。
deleteProtocol (プロトコルの削除)
プロトコルを削除します。
createTransport (トランスポートの追加)
トランスポートを追加します。
createNetworkListener (ネットワークリスナの追加)
ネットワークリスナを追加します。
createProtocol (プロトコルの追加)
プロトコルを追加します。
createSsl (プロトコルのSSL設定)
プロトコルにSSLを追加します。
deleteNetworkListener (ネットワークリスナの削除)
ネットワークリスナを削除します。
listProtocol (プロトコルの取得)
プロトコルを取得します。
listNetworkListener (ネットワークリスナの取得)
ネットワークリスナを取得します。
getProperties (プロパティ一覧の取得)
プロパティの一覧を取得します。
setProperty (プロパティの設定)
プロパティを設定します。
listTransport (トランスポートの取得)
トランスポートを取得します。
deleteSsl (プロトコルのSSL設定の削除)
プロトコルからSSL設定を削除します


操作の詳細
deleteTransport (トランスポートの削除)

トランスポートを削除します。

戻り値:
void
引数:
transport-name - java.lang.String
削除対象であるトランスポートの識別名を指定してください。現在登録されているトランスポートを確認するためには操作の「トランスポートの取得」を行って結果を確認してください。


deleteProtocol (プロトコルの削除)

プロトコルを削除します。

戻り値:
void
引数:
protocol-name - java.lang.String
削除対象のプロトコルの識別名を指定します。


createTransport (トランスポートの追加)

トランスポートを追加します。

戻り値:
void
引数:
transport-name - java.lang.String
トランスポートの識別名です

selection-key-handler - java.lang.String
選択キー・ハンドラのクラス名。空白のままにすると、デフォルトの実装が使用されます。

classname - java.lang.String
トランスポートの論理を実装するクラスの名前です

acceptor-threads - java.lang.Integer
マシンに搭載されているプロセッサの数を指定します。値が -1の場合は、WebOTX がアクセプタ・スレッドの数を計算します。

buffer-size-bytes - java.lang.Integer
このトランスポートを使用するネットワーク・リスナーが作成した、入力ストリームに使用されるバッファのサイズです。(単位:Byte)

byte-buffer-type - java.lang.String
トランスポートで使用されるバッファのタイプを指定します。

display-configuration - java.lang.Boolean
trueを設定するとWebコンテナの内部構成をサーバー・ログにフラッシュします。

enable-snoop - java.lang.Boolean
リクエストとレスポンスの情報をサーバー・ログにダンプします。デバッグに利用できますが、パフォーマンスが大きく低下します。

idle-key-timeout-seconds - java.lang.Integer
アイドル・キーが取り消されてチャンネルがクローズされるまでの時間を指定します。(単位:秒)

max-connections-count - java.lang.Integer
コネクションの最大接続数を指定します。

read-timeout-millis - java.lang.Integer
読み取り操作のタイムアウト値を指定します。(単位:ミリ秒)

write-timeout-millis - java.lang.Integer
書き込み操作のタイムアウト値を指定します。(単位:ミリ秒)

selector-poll-timeout-millis - java.lang.Integer
NIOセレクタがイベント(ユーザー・リクエスト)の待機をブロックするまでの期間を表します。(単位:ミリ秒)

tcp-no-delay - java.lang.Boolean
true にした場合、ソケットオプションの TCP_NODELAY が有効となりパケット送信待ち時間が最小となります。
false にした場合、ソケットオプションの TCP_NODELAY は設定されず、1 つのパケットにできるだけ多くのデータを格納して送信します。このため、パケット送信数を最小限に抑えてネットワーク全体の混雑を緩和することができます。


createNetworkListener (ネットワークリスナの追加)

ネットワークリスナを追加します。

詳細:
ネットワークリスナを作成します。
戻り値:
void
引数:
name - java.lang.String
ネットワークリスナのリスナIDです。

listener-port - java.lang.Integer
リスナソケットを作成するポート番号。有効な値は 1-65535 です。UNIXで1-1024ポートで通信するソケットを作成するためにはスーパーユーザ権限が必要です。443ポートで通信するSSL通信ソケットを構成することを推奨します。
値の範囲:
1-65535

enabled - java.lang.Boolean
リソースが動作中に有効化されるかどうかを決定します。既定値は true です。

address - java.lang.String
複数アドレスを持つサーバで、特定のアドレスに対するリクエストのみ許可したい場合に指定します。

threadpool - java.lang.String
使用するスレッドプールを指定します。

transport - java.lang.String
リスナで使用するトランスポートを指定します。

protocol - java.lang.String
参照するプロトコルを指定します。


createProtocol (プロトコルの追加)

プロトコルを追加します。

戻り値:
void
引数:
protocol-name - java.lang.String
作成するプロトコルの識別名を指定します。

security-enabled - java.lang.Boolean
SSLを利用したセキュアな通信を有効にする場合(true)に設定します (既定値:false)

file-cache-enabled - java.lang.Boolean
ファイルキャッシュを有効にするかどうかを指定します

max-files-count - java.lang.Integer
ファイルキャッシュを行う際のファイル数の最大値を指定します

max-age-seconds - java.lang.Integer
キャッシュをどのくらい古いものまで残しておくかを指定します(単位:秒)

max-cache-size-bytes - java.lang.Integer
ディスクに保存するキャッシュのサイズの最大値を指定します(単位:バイト)

default-virtual-server - java.lang.String
この特定のコネクショングループに対する既定の仮想サーバの ID 属性です。

servername - java.lang.String
サーバーがエイリアスを使用する場合のエイリアス名を指定します。コロンとポート番号を追加すると、サーバーがクライアントに送信する URL 内でそのポートが使用されます。

request-timeout -seconds - java.lang.Integer
要求タイムアウト値を指定します。(単位:秒)

connection-timeout - java.lang.Integer
リクエスト受け付け用ソケットの接続タイムアウト値です (単位:ミリ秒、既定値:60000)

max-connection - java.lang.Integer
コネクションの最大接続数を指定します。

dns-lookup-enabled - java.lang.Boolean
DNS ルックアップを行うかどうかを表します。Web アプリケーションで request.getRemoteHost() を使う場合には有効(true)にしてください。

xpowered - java.lang.Boolean
レスポンスヘッダに X-Powered-by を含めるかどうかを指定します。(既定値:false)
true を指定した場合に X-Powered-by がレスポンスヘッダに追加されます。

redirect-port - java.lang.Integer
セキュアな接続が必要な URL アクセスが通常ポートに来た時にリダイレクトするポート番号です。リダイレクト先の http-listener では「SSL の使用の有無」がチェックされている必要があります。
値の範囲:
1-65535


createSsl (プロトコルのSSL設定)

プロトコルにSSLを追加します。

戻り値:
void
引数:
cername - java.lang.String
証明書データベースやPKCS#11トークンで証明されるサーバの愛称。その証明書で、名前の書き方はtokenname:nicknameです。この属性のtokenname:の部分を含むかどうかは任意です。

type - java.lang.String
SSLが作成されるサービスまたはリスナの種類を指定します。種類は http-listener です。

listener-id - java.lang.String
SSL が作成されるリスナかサービスの ID を指定してください。

ssl2-enabled - java.lang.Boolean
SSL2 が有効化されるかどうかを決定します。

ssl2-ciphers - java.lang.String
使用される SSL2 暗号のカンマ区切りの一覧です。有効化には前に + をつけ、無効化には前に - をつけて下さい。有効な値は rc4, rc4export, rc2, rc2export, idea, des, desede3 です。値が指定されない場合、全ての暗号が有効化されます。

ssl3-enabled - java.lang.Boolean
SSL3 を有効化するかどうかを決定します。既定値は有効(true)です。

ssl3-tls-ciphers - java.lang.String
使用されるSSL3暗号のコンマ区切りの一覧です。有効化には前に + をつけ、無効化には前に - をつけて下さい。有効な値はrsa_rc4_128_md5, rsa3des_sha, rsa_des_sha, rsa_rc4_40_md5, rsa_rc2_40_md5, rsa_null_md5です。有効なTSL値はrsa_des_56_sha, rsa_rc4_56_shaです。値が指定されない場合、全ての暗号が有効化されます。

tls-enabled - java.lang.Boolean
TLSを有効化するかどうかを決定します。既定値は有効(true)です。

tls-rollback-enabled - java.lang.Boolean
TLSロールバックを有効化するかどうかを決定します。TLSロールバックはMicrosoft Internet Explorer 5.0 and 5.5に対して有効化されます。既定値は有効(true)です。

client-auth-enabled - java.lang.Boolean
SSL3クライアント認証がACLに基づくアクセス制御と無関係の全てのリクエスト上で実行されるかどうかを決定します。既定値は無効(false)です。


deleteNetworkListener (ネットワークリスナの削除)

ネットワークリスナを削除します。

詳細:
ネットワークリスナの識別名を指定して、ネットワークリスナの削除を行います。
戻り値:
void
引数:
tareget - java.lang.String
削除対象となるネットワークリスナの識別名を指定します。


listProtocol (プロトコルの取得)

プロトコルを取得します。

戻り値:
javax.management.ObjectName[]
引数:
なし

listNetworkListener (ネットワークリスナの取得)

ネットワークリスナを取得します。

戻り値:
javax.management.ObjectName[]
引数:
なし

getProperties (プロパティ一覧の取得)

プロパティの一覧を取得します。

詳細:
プロパティの一覧を取得します。
戻り値:
javax.management.AttributeList
引数:
なし

setProperty (プロパティの設定)

プロパティを設定します。

詳細:
プロパティを設定します。
戻り値:
void
引数:
nameAndValue - javax.management.Attribute
プロパティの名前と値を指定します。


listTransport (トランスポートの取得)

トランスポートを取得します。

戻り値:
javax.management.ObjectName[]
引数:
なし

deleteSsl (プロトコルのSSL設定の削除)

プロトコルからSSL設定を削除します

戻り値:
void
引数:
listener-id - java.lang.String
SSL設定を削除する対象のリスナのIDを指定します。

type - java.lang.String
SSLが削除されるリスナまたはサービスの種類です。