概要: 操作  詳細: 操作  索引

MO名称:
resources -  resources
定義:
ObjectName
{0}:type=resources,category=config
CLIName
domain.resources

操作の概要
exportResources (リソース定義情報の出力)
ドメインに登録されたリソースの定義をファイルに出力します。
deleteConnectorResource (コネクタリソースの削除)
コネクタリソースを削除します。
deleteCustomResource (カスタムリソースの削除)
カスタムリソースを削除します。
deleteConnectorConnectionPool (コネクションプールの削除)
指定されたコネクションプールを削除します。
deleteExternalJndiResource (JNDIリソースの削除)
JNDIリソースを削除します。
createExternalJndiResourceGUI (JNDIリソースの登録)
JNDIリソースを登録します。
createMailResourceGUI (JavaMailリソースの登録)
JavaMailリソースを登録します。
createConnectorConnectionPoolGUI (コネクションプールの登録)
コネクションプールを登録します。
createResourceAdapterConfigGUI (コネクタモジュールのための構成情報を登録)
コネクタモジュールのための構成情報を登録します。
createCustomResourceGUI (カスタムリソースの登録)
カスタムリソースを登録します。
createAdminObjectResourceGUI (リソースアダプタの管理オブジェクトの登録)
リソースアダプタの管理オブジェクトを登録します。
createResource (XMLファイルからリソースを登録)
登録したいリソースの情報を定義した外部XMLファイルからリソースを登録します。
deleteAdminObjectResource (リソースアダプタの管理オブジェクトの削除)
リソースアダプタの管理オブジェクトを削除します。
deleteMailResource (JavaMailリソースの削除)
JavaMailリソースを削除します。
createConnectorResourceGUI (コネクタリソースの登録)
コネクタリソースを登録します。
deleteResourceAdapterConfig (コネクタモジュールのための構成情報を削除)
コネクタモジュールのための構成情報を削除します。
pingConnectionPool (コネクションプールのテスト)
コネクションプールが使用可能かどうかをテストします。
getJdbcDataSource (すべてのJDBCデータソース名の取得)
すべてのJDBCデータソース名を取得します。
createJdbcDataSourceGUI (JDBCデータソースの登録)
JDBCデータソースを登録します。
deleteJdbcDataSource (JDBCデータソースの削除)
JDBCデータソースを削除します。
pingJdbcDataSource (JDBCデータソースのテスト)
JDBCデータソースが使用可能かどうかのテストを行います。
resetJdbcDataSource (JDBCデータソースにプールされたコネクションの切断)
JDBCデータソースにプールされたコネクションを切断します。
resetAllJdbcDataSources (すべてのJDBCデータソースでプールされたコネクションの切断)
すべてのJDBCデータソースでプールされたコネクションを切断します。
connectJdbcDataSource (JDBCデータソースにプールするコネクションの接続)
JDBCデータソースで指定された数のコネクションを接続します。
connectAllJdbcDataSources (すべてのJDBCデータソースにプールするコネクションの接続)
すべてのJDBCデータソースで指定された数のコネクションを接続します。
disableJdbcDataSource (JDBCデータソースの無効化)
JDBCデータソースを無効化します。
enableJdbcDataSource (JDBCデータソースの有効化)
JDBCデータソースを有効化します。
dumpJdbcDataSource (SQLランキング情報の出力)
JDBCデータソースを利用して実行されたSQL命令の実行時間のランキング情報をログに出力します。
dumpAllJdbcDataSources (すべてのSQLランキング情報の出力)
全てのJDBCデータソースを利用して実行されたSQL命令の実行時間のランキング情報をログに出力します。
publishJdbcDataSource (設定変更内容の反映)
JDBCデータソースの属性の変更内容を、実際の動作に反映します。


操作の詳細
exportResources (リソース定義情報の出力)

ドメインに登録されたリソースの定義をファイルに出力します。

詳細:
他のサーバへリソース定義情報を登録する場合は「外部XMLファイルからリソースを登録」を利用してください。
戻り値:
void
引数:
filename - java.lang.String
出力するファイル名。指定がない場合はresources.xmlとして出力されます。

path - java.lang.String
出力先のディレクトリパス。指定がない場合はインスタンスルート直下のconfigディレクトリに出力します。


deleteConnectorResource (コネクタリソースの削除)

コネクタリソースを削除します。

戻り値:
void
引数:
name - java.lang.String
削除するコネクタリソースのJNDI名を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


deleteCustomResource (カスタムリソースの削除)

カスタムリソースを削除します。

戻り値:
void
引数:
name - java.lang.String
削除するカスタムリソースのJNDI名を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


deleteConnectorConnectionPool (コネクションプールの削除)

指定されたコネクションプールを削除します。

戻り値:
void
引数:
name - java.lang.String
削除されるコネクションプールの名称を指定します。

cascade - java.lang.Boolean
trueの場合、プール及びプールに関連する全コネクタリソース が削除されます。falseの場合、プールと関連するリソースがあればプールの削除は失敗します。リソースが明示的に削除されているか、オプションがtrueでなければなりません。(既定値:false)

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


deleteExternalJndiResource (JNDIリソースの削除)

JNDIリソースを削除します。

戻り値:
void
引数:
name - java.lang.String
削除されるJNDIリソースの名称を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


createExternalJndiResourceGUI (JNDIリソースの登録)

JNDIリソースを登録します。

戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
in_res_type - java.lang.String
JNDIリソースの種類はtopicまたはqueueとなります。
値の有効範囲:
topic 
queue 

in_jndi_name - java.lang.String
作成されるJNDIリソースの名称を指定します。

in_enabled - java.lang.Boolean
リソースが動作中に有効化されるかどうかを指定します。(既定値:true)

in_factory_class - java.lang.String
JNDIリソースを作成するクラスを指定します。

in_jndi_lookup_name - java.lang.String
外部コンテナによって使用されるlookup名を指定します。

in_description - java.lang.String
JNDIリソースの説明を指定します。

props - java.util.Properties
JNDIリソースを構成するための任意の属性名/値を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


createMailResourceGUI (JavaMailリソースの登録)

JavaMailリソースを登録します。

戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
in_host - java.lang.String
メールサーバホストを指定します。

in_user - java.lang.String
メールアカウントユーザ名を指定します。

in_from - java.lang.String
Eメールアドレスを指定します。

in_jndi_name - java.lang.String
作成されるJavaMailリソースのJNDI名を指定します。

in_store_protocol - java.lang.String
メールサーバが持つプロトコルを指定します。

in_transport_protocol - java.lang.String
メールサーバトランスポートプロトコルを指定します。

in_enabled - java.lang.Boolean
リソースの動作中の有効/無効化を指定します。(既定値:true)

in_store_protocol_class - java.lang.String
メールサーバが持つプロトコルクラス名を指定します。

in_transport_protocol_class - java.lang.String
メールサーバトランスポートプロトコルクラス名を指定します。

in_debug - java.lang.Boolean
サーバがリソースに対してデバッグモードで起動するかどうかを指定します。

in_description - java.lang.String
JavaMailリソースの説明を指定します。

props - java.util.Properties
JavaMailリソースを構成するための任意の属性名/値を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


createConnectorConnectionPoolGUI (コネクションプールの登録)

コネクションプールを登録します。

詳細:
新しいコネクタコネクションプールを作成します。新しいコネクタコネクションプールを作成する前に、関連するRARファイルを配備する必要があります。
戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
in_resource_adapter_name - java.lang.String
配備されたリソースアダプタのモジュール名。アプリケーションに埋め込まれたリソースアダプタの場合、ranameはappname#ranameとなります。

in_connection_definition_name - java.lang.String
リソースアダプタの配備ディスクリプタの中のコネクション定義の1つを指定します。connection-definition設定のconnectionfactory-interfaceのサブ設定の値となります。

in_name - java.lang.String
作成されるコネクタコネクションプールの名称を指定します。

in_fail_all_connections - java.lang.Boolean
trueの場合、1つの有効化チェックが失敗した時にプール内のコネクション全てを閉じます。このパラメータはis-connection-validation-requiredがtrueで設定されている時のみ必須となります。有効な値はon, off, yes, no, 1, 0, trueまたはfalseとなります。(既定値:false)
値の有効範囲:
false 
false 
false 
false 
false 
false 
true 
false 

in_idle_timeout_in_seconds - java.lang.String
コネクションがプール内で使用されない状態でいる最大時間。この時間経過後、プールはこのコネクションを close します。(単位: 秒, 既定値:300)

in_max_pool_size - java.lang.String
コネクション数の最大値を指定します。(既定値:32)

in_steady_pool_size - java.lang.String
コネクション数の最小値を指定します。(既定値:8)

in_max_wait_time_in_millis - java.lang.String
コネクションが利用できない場合に、コネクションが作成されるまで呼び出し側が待たなければならないミリ秒単位の時間。0に設定されている場合、リソースが利用できるようになるかエラーが発生するまで無限待ちになります(既定値:60000)。

in_pool_resize_quantity - java.lang.String
コネクションのアイドル時間経過後に削除されるコネクションの数。タイムアウト時間より長い間使用されていないコネクションが削除の対象になります。プールサイズが最小プールサイズになった時、コネクション削除は止まります。

in_connection_duration_time - java.lang.String
接続時間を指定します。(既定値:0)

in_initial_pool_size - java.lang.String
コネクション数の初期値を指定します。(既定値:0)

in_description - java.lang.String
コネクタコネクションプールの説明を指定します。

in_is_connection_validation_required - java.lang.Boolean
trueの場合、アプリケーションに払い出す前にコネクションが有効かのチェックを行います。

in_transaction_support - java.lang.String
このコネクションプールのトランザクションサポートレベルを指定します。指定できる値は、XATransaction、LocalTransaction、NoTransactionです。コネクタコネクションプールでは、リソースアダプタのトランザクションサポートレベルに設定されたレベル以下の値を設定することができます。リソースアダプタのトランザクションサポートレベルは、XATransactionが最も高いレベルで、NoTransactionが最も低いレベルになります。

props - java.util.Properties
プールが作成されているconnection-definitionのmanagedconnectionfactory-class の構成プロパティの名称/値。UserNameとPasswordは全てのプールに対してデフォルトで受け入れられます。コロン(:)とバックスラッシュ(/)を区別するためにプロパティの中でエスケープキー(\)が使用されます。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


createResourceAdapterConfigGUI (コネクタモジュールのための構成情報を登録)

コネクタモジュールのための構成情報を登録します。

詳細:
コネクタモジュールのための構成情報を作成します。構成情報は配備時または配備後に利用されるため、リソースアダプタを配備する前にこのオペレーションを実行してください。リソースアダプタが配備後に作成された場合、リソースアダプタは起動します。最初にスレッドプールの追加オペレーションを使ってthreadpoolを作成し、スレッドプールIDにthreadpool値を指定します。
戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
in_thread_pool_ids - java.lang.String
work managerがスレッドを得るためのスレッドプールIDを指定します。

in_resource_adapter_name - java.lang.String
リソースアダプタ名を指定します。

in_name - java.lang.String
この値は設定できません。

props - java.util.Properties
リソースアダプタjava beanの構成プロパティを指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


createCustomResourceGUI (カスタムリソースの登録)

カスタムリソースを登録します。

戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
in_res_type - java.lang.String
ra.xmlファイルのリソースアダプタで定義されているような管理オブジェクトリソースタイプ。これはリソースアダプタ(ra.xml)の配備ディスクリプタのadminobject-interface設定にある値と同じとなります。

in_jndi_name - java.lang.String
作成される管理オブジェクトのJNDI名を指定します。

in_enabled - java.lang.Boolean
リソースが動作中に有効化されるかどうかを決定します。(既定値:true)

in_factory_class - java.lang.String
カスタムリソースを作成するクラスを指定します。

in_description - java.lang.String
カスタムリソースの説明を指定します。

props - java.util.Properties
カスタムリソースを構成するための任意の属性名/値を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


createAdminObjectResourceGUI (リソースアダプタの管理オブジェクトの登録)

リソースアダプタの管理オブジェクトを登録します。

詳細:
提供されたJNDI名で、Enterprise Information Server(メッセージプロバイダー等)に特有の管理対象オブジェクトを作成します。リソースアダプタはJavabeanとして管理対象オブジェクトをエクスポーズします。アプリケーションプログラムはJNDI名を使って管理対象オブジェクトを探し、messaging style特有のAPIを使ってそのオブジェクトを使用します。管理対象オブジェクトを作成する前にリソースアダプタを配備し、それをリソースアダプタ名として指定します。
戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
in_res_type - java.lang.String
ra.xmlファイルのリソースアダプタで定義されているような管理オブジェクトリソースタイプ。これはリソースアダプタ(ra.xml)の配備ディスクリプタのadminobject-interface設定にある値と同じとなります。

in_jndi_name - java.lang.String
作成される管理対象オブジェクトのJNDI名を指定します。

in_enabled - java.lang.Boolean
リソースが動作中に有効化されるかどうかを決定します。(既定値:true)

in_res_adapter - java.lang.String
配備されたリソースアダプタのモジュール名。アプリケーションに埋め込まれたリソースアダプタの場合、ranameはappname#ranameとなります。

in_description - java.lang.String
リソースアダプタの管理オブジェクトの説明を指定します。

props - java.util.Properties
admin object java beanのプロパティの名前 と 値を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


createResource (XMLファイルからリソースを登録)

登録したいリソースの情報を定義した外部XMLファイルからリソースを登録します。

詳細:
指定するXMLファイルはnec-resources_1_3.dtdに準じている必要があります。
また、他のサーバのリソース定義情報を出力して利用する場合は「リソース定義情報の出力」を利用してください。
戻り値:
java.util.ArrayList
引数:
resourceXMLFile - java.lang.String
登録したいリソース情報を含むXMLファイルへのパスを指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


deleteAdminObjectResource (リソースアダプタの管理オブジェクトの削除)

リソースアダプタの管理オブジェクトを削除します。

戻り値:
void
引数:
name - java.lang.String
リソースアダプタの管理オブジェクトの削除をします。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


deleteMailResource (JavaMailリソースの削除)

JavaMailリソースを削除します。

戻り値:
void
引数:
name - java.lang.String
削除されるJavaMailリソースのJNDI名を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


createConnectorResourceGUI (コネクタリソースの登録)

コネクタリソースを登録します。

詳細:
コネクタリソースを登録します。コネクタコネクションプールが必要となります。
戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
in_pool_name - java.lang.String
コネクタコネクションプールの名称。2つ以上のコネクタリソースが同じコネクタコネクションプールを指す場合、それらは動作中同じコネクションプールを使用します。

in_jndi_name - java.lang.String
コネクタリソースのJND名を指定します。

in_enabled - java.lang.Boolean
リソースが動作中に有効化されるかどうか決定します。リソースが有効化されていない場合、リソースを使用できません。(既定値:true)

in_description - java.lang.String
コネクタリソースの説明を記述します。

props - java.util.Properties
指定できません。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


deleteResourceAdapterConfig (コネクタモジュールのための構成情報を削除)

コネクタモジュールのための構成情報を削除します。

詳細:
与えられたリソースアダプタ名を持つdomain.xmlファイルのresource-adapter-config設定のエントリーを削除します。
戻り値:
void
引数:
name - java.lang.String
domain.xmlファイルのresource-adapter-nameに保持された値を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


pingConnectionPool (コネクションプールのテスト)

コネクションプールが使用可能かどうかをテストします。

詳細:
コネクションプールがコネクタコネクションプールに対して使用可能かテストします。例えば、配備される予定のアプリケーションで使用するために新しいコネクタコネクションプールを作成する場合、アプリケーションを配備する前にあらかじめ作成されたプールをこのオペレーションでテスト出来ます。
戻り値:
java.lang.Boolean
引数:
poolName - java.lang.String
テストされるコネクションプールの名称を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


getJdbcDataSource (すべてのJDBCデータソース名の取得)

すべてのJDBCデータソース名を取得します。

戻り値:
javax.management.ObjectName[]
引数:
tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


createJdbcDataSourceGUI (JDBCデータソースの登録)

JDBCデータソースを登録します。

詳細:
JDBCデータソースを登録します。JDBCデータソースのプロパティ全てが動作中動的に変更できます。ただし、コネクションに関連するプロパティ(dataSourceType や jdbcMajorVersion、 dataSourceName、serverName、networkProto-col、portNumber、userName、password、loginTimeout、jdbcDriverName、cursorMode、characterEncoding、maxState-ments、useJTA、useOneConnectionPerTransaction、useData-baseCluster、checkGarbageOption)を変更する場合は、そのプールに存在するコネクション全てが消滅し、新しいコネクションが作成されます。プロパティを変更するにはsetコマンドを使用します。
戻り値:
javax.management.ObjectName
引数:
in_jndiName - java.lang.String
jdbc/ で始まるJNDIサーバへの登録名を指定します。この名前はJDBCデータソースを一意に表わす名前として使用されます。

in_dataSourceType - java.lang.String
JDBCドライバベンダが提供するインタフェースの種別を表わす文字列を指定します。[必須]
値の有効範囲:
JDBCEX_Oracle  OracleのJDBC Optional Package API
JDBC  JDBC API
JDBCEX_DB2  DB2のJDBC Optional Package API
JDBCEX_MSSqlServer  Microsoft SQL ServerのJDBC Optional Package API
JDBCEX_Sybase  SybaseのJDBC Optional Package API
JDBCEX_Cloudscape  CloudscapeのJDBC Optional Package API
JDBCEX_PostgreSQL  PostgreSQLのJDBC Optional Package API
JDBCEX_SequeLink  SequeLinkのJDBC Optional Package API
JDBCEX_Derby  DerbyのJDBC Optional Package API
JDBCEX_CoreSaver  CoreSaverのJDBC Optional Package API

in_jdbcMajorVersion - java.lang.String
JDBCドライバがサポートするJDBCのメジャーバージョン番号を指定します。
値の有効範囲:

in_jdbcMinorVersion - java.lang.String
JDBCドライバがサポートするJDBCのマイナーバージョン番号を指定します。
値の有効範囲:

in_minPoolSize - java.lang.String
プールに常時保持されるコネクション数を指定します。

in_maxPoolSize - java.lang.String
プールに保持される最大のコネクション数を指定します。値が0の場合、無制限になります。

in_initialPoolSize - java.lang.String
プール生成時に作成されるコネクション数を指定します。

in_useJTA - java.lang.Boolean
JTAと連携するかどうかを表わすブール値を指定します。

in_description - java.lang.String
JDBCデータソースの説明を指定します。(任意の文字列)

in_dataSourceName - java.lang.String
データソースの種別が OracleのJDBC Optional Package API か JDBC API の場合は、jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:ORCL といったJDBC URLを指定します。

データソースの種別が SequeLinkのJDBC Optional Package API の場合は、SequeLinkサーバのデータソース名を指定します。

それ以外の場合は、データベース名を指定します。

in_userName - java.lang.String
データベースと接続するためのユーザ名を指定します。

in_password - java.lang.String
データベースと接続するためのパスワードを指定します。

in_serverName - java.lang.String
データベースサーバのサーバ名を指定します。

in_portNumber - java.lang.String
データベースサーバのポート番号を指定します。

in_maxIdleTime - java.lang.String
コネクションが未使用状態のままプールされ続ける時間を指定します。値が0の場合、監視は行われません。(単位:秒)

in_maxStatements - java.lang.String
ステートメントの最大プール数を指定します。値が0の場合、プール管理は行われません。

in_propertyCycle - java.lang.String
動作中のJDBCデータソースが使用するプロパティ値を強制的に変更するまでの待ち時間を指定します。値が0の場合、待ち合わせは行われません。(単位:秒)

in_loginTimeout - java.lang.String
コネクション接続時のタイムアウト時間を指定します。値が0の場合、監視は行われません。(単位:秒)

in_checkGarbageOption - java.lang.String
コネクションのガベージコレクト機能における動作オプションを指定します。
値の有効範囲:
none  ガベージコレクトの監視なし
close  JDBCコネクションの切断
rollback  JDBCコネクションの切断とロールバック
debug  JDBCコネクションの切断とロールバック。リークに関する情報をログ出力。

in_checkGarbageInterval - java.lang.String
System.gc()を呼び出す間隔を指定します。値が0の場合、または、動作オプションがrollbackかdebugでない場合、呼び出しは行われません。(単位:秒)

in_checkServerOption - java.lang.String
データベースサーバの状態監視オプションを指定します。
値の有効範囲:
none  データベースサーバの監視なし
monitor  定期的にデータベースサーバの状態を確認
method  JDBCコネクションを払い出すたびにデータベースサーバの状態を確認

in_checkServerInterval - java.lang.String
データベースサーバの状態監視間隔を指定します。(単位:秒)

in_checkServerCommand - java.lang.String
データベースサーバの状態監視コマンドとして使用するSQL命令を指定します。

in_connectRetryMax - java.lang.String
接続失敗時のリトライ回数を指定します。値が0の場合、リトライは行われません。

in_connectRetryInterval - java.lang.String
接続失敗時のリトライ間隔を指定します。(単位:秒)

in_resetAllConnections - java.lang.Boolean
コネクション障害発生時にプールの全コネクションを一括破棄するかどうかを表わすブール値を指定します。

in_useOneConnectionPerTx - java.lang.Boolean
JTAのトランザクション毎に1つの物理コネクションを使用するかどうかを表わすブール値を指定します。

in_defaultAutoCommit - java.lang.Boolean
コネクション払い出し直後の自動コミットの値を指定します。

in_useDatabaseCluster - java.lang.Boolean
データベースのクラスタ構成サポート機能の使用有無を表わすブール値を指定します。

in_shrinkDelayTime - java.lang.String
最小プールサイズ(minPoolSize)を越えて払い出されたコネクションを解放するまでの待ち時間(単位:秒)を指定します。値が0の場合、待ち合わせは行われません。

in_maxSqlRankingCount - java.lang.Integer
SQLランキング情報で、ログに出力するランキングの数の上限を指定します。
値の範囲:
0-9999

in_maxSqlTraceLength - java.lang.Integer
SQLランキング情報で、ログに出力するSQL文字列の長さの上限(単位:バイト)を指定します。
値の範囲:
5-1000000

in_wrapStatement - java.lang.Boolean
SQLランキング情報を出力するために、java.sql.StatementクラスをWebOTXの実装クラスでラップするかどうかを指定します。モニタリングレベルをHIGHに変更した場合、生成済みでラップされていないjava.sql.Statementクラスを使用して実行されたSQL命令の実行時間は計測されません。

in_queryTimeout - java.lang.String
java.sql.Statementに指定するクエリのタイムアウト時間(単位:秒)を指定します。

in_iPXdaConfigDirectoryName - java.lang.String
ACOS Access Toolkitが使用する定義ファイルの格納ディレクトリ名を指定します。

in_iPXdaConfigFileName - java.lang.String
ACOS Access Toolkitが使用する動作環境定義ファイル名を指定します。

in_iPXdaInvokeConfigFileName - java.lang.String
ACOS Access Toolkitが使用するトランザクション定義ファイル名を指定します。

in_iPXdaOptionConfigFileName - java.lang.String
ACOS Access Toolkitが使用するオプション定義ファイル名を指定します。

in_useMultiUsersPerTransaction - java.lang.Boolean
Java EEのトランザクション内で、接続先が同じデータベースの、複数ユーザのJDBCコネクションを使用するかどうかを指定します。

in_reconnectInitialPool - java.lang.Boolean
初期接続の接続リトライを行うかどうかを表すブール値を指定します。

in_clusterPoolOption - java.lang.String
コネクションプールのクラスタ動作オプションを指定します。
値の有効範囲:
none  コネクションプールのクラスタ動作なし
roundrobin  複数のコネクションプールをラウンドロビンに使用する
standby  障害検出時にコネクションプールを切り替える

in_clusterPoolNames - java.lang.String
コネクションプールのクラスタ対象のJDBCデータソース名リストを、カンマ(,)区切りの文字列で指定します。

in_validAllClusterConnectionsOnFailure - java.lang.Boolean
障害時に全てのデータベースと再接続を試みるかどうかを表すブール値を指定します。

in_readTimeout - java.lang.String
ソケットの読み取りタイムアウト時間です。このプロパティは、Oracle(10g R2以降)かDB2のJDBCドライバを利用する場合に有効となります。値が0の場合、タイムアウトは発生しません。

in_waitFreeConnTimeout - java.lang.String
最大プール数のJDBCコネクションが全て使用中の場合に、空きコネクションが取得できるまで待ち合わせる時間を指定します。(単位:秒)

in_customizeTemplate - java.lang.String
次のいずれかの観点でJDBCデータソースの設定をカスタマイズします。デフォルトでは、カスタマイズを行いません。

1) 性能重視でカスタマイズ
対象は、maxPoolSize、minPoolSize、initialPoolSize、shrinkDelayTime、waitFreeConnTimeout、maxStatement です。

2) 信頼性重視でカスタマイズ
対象は、connectRetryMax、connectRetryInterval、checkServerOption、checkServerInterval、checkServerCommand、readTimeout、queryTimeout、loginTimeoutです。

3) 性能と信頼性重視でカスタマイズ
1 と 2の両方の属性をカスタマイズします。
値の有効範囲:
none  カスタマイズなし(デフォルト)
Performance  性能重視でカスタマイズ
Reliability  信頼性重視でカスタマイズ
PerformanceAndReliability  性能と信頼性重視でカスタマイズ

in_driverVenderProperties - java.lang.String
JDBCドライバの独自プロパティの名前と値の組み合わせを、カンマ(,)区切りの文字列で指定します。

例: property1=value1,property2=value2

in_clusterPoolWeight - java.lang.Integer
クラスタ機能のラウンドロビン呼び出しで、データベースサーバを連続して呼び出す回数を指定します。
値の範囲:
1-

in_transactionIsolationLevel - java.lang.Integer
使用するトランザクション遮断レベルです。java.sql.Connectionで定義されたレベルに加えて、JDBCドライバベンダの独自レベルも指定できます。値が0の場合、トランザクション遮断レベルを設定しません。

props - java.util.Properties
属性よりも利用頻度の低い、JDBCデータソースを構成するための名前と値の組み合わせを指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


deleteJdbcDataSource (JDBCデータソースの削除)

JDBCデータソースを削除します。

戻り値:
void
引数:
in_jndiName - java.lang.String
削除されるJDBCデータソースの名称を指定します。

cascade - java.lang.Boolean
この値は設定できません。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


pingJdbcDataSource (JDBCデータソースのテスト)

JDBCデータソースが使用可能かどうかのテストを行います。

詳細:
JDBCデータソースが使用可能かどうかの テストを行います。例えば、デプロイ予定のアプリケーションから使用される新しいJDBCデータソースを作成する場合、アプリケーションをデプロイする前に、このオペレーションを使用して生成されたJDBCデータソースをテストします。
戻り値:
java.lang.Boolean
引数:
in_jndiName - java.lang.String
テストされるJDBCデータソース名を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


resetJdbcDataSource (JDBCデータソースにプールされたコネクションの切断)

JDBCデータソースにプールされたコネクションを切断します。

戻り値:
void
引数:
in_jndiName - java.lang.String
コネクションを切断するJDBCデータソース名を指定します。

force - java.lang.Boolean
trueを指定すると、使用中のコネクションも強制的に切断します。(既定値:false)

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


resetAllJdbcDataSources (すべてのJDBCデータソースでプールされたコネクションの切断)

すべてのJDBCデータソースでプールされたコネクションを切断します。

戻り値:
void
引数:
force - java.lang.Boolean
trueを指定すると、使用中のコネクションも強制的に切断します。(既定値:false)

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


connectJdbcDataSource (JDBCデータソースにプールするコネクションの接続)

JDBCデータソースで指定された数のコネクションを接続します。

戻り値:
void
引数:
in_jndiName - java.lang.String
コネクションを接続するJDBCデータソース名を指定します。

in_jdbcConnections - java.lang.String
指定した数のJDBCコネクションを接続します。(既定値:1)

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


connectAllJdbcDataSources (すべてのJDBCデータソースにプールするコネクションの接続)

すべてのJDBCデータソースで指定された数のコネクションを接続します。

戻り値:
void
引数:
in_jdbcConnections - java.lang.String
指定した数のJDBCコネクションを接続します。(既定値:1)

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


disableJdbcDataSource (JDBCデータソースの無効化)

JDBCデータソースを無効化します。

詳細:
JDBCデータソースを無効化します。クラスタ化されたJDBCデータソースでは、呼び出し先のリストから除外されます。
戻り値:
void
引数:
in_jndiName - java.lang.String
無効化するJDBCデータソース名を指定します。

in_jdbcParentName - java.lang.String
無効化するJDBCデータソースをclusterPoolNamesに指定しているJDBCデータソースの名称を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


enableJdbcDataSource (JDBCデータソースの有効化)

JDBCデータソースを有効化します。

詳細:
JDBCデータソースを有効化します。クラスタ化されたJDBCデータソースでは、呼び出し先のリストに追加されます。
戻り値:
void
引数:
in_jndiName - java.lang.String
有効化するJDBCデータソース名を指定します。

in_jdbcParentName - java.lang.String
有効化するJDBCデータソースをclusterPoolNamesに指定しているJDBCデータソースの名称を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


dumpJdbcDataSource (SQLランキング情報の出力)

JDBCデータソースを利用して実行されたSQL命令の実行時間のランキング情報をログに出力します。

戻り値:
void
引数:
in_jndiName - java.lang.String
SQLランキング情報を出力するJDBCデータソース名を指定します。

in_rankingCount - java.lang.Integer
出力するランキング数
値の範囲:
0-9999

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


dumpAllJdbcDataSources (すべてのSQLランキング情報の出力)

全てのJDBCデータソースを利用して実行されたSQL命令の実行時間のランキング情報をログに出力します。

戻り値:
void
引数:
in_rankingCount - java.lang.Integer
出力するランキング数
値の範囲:
0-9999

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。


publishJdbcDataSource (設定変更内容の反映)

JDBCデータソースの属性の変更内容を、実際の動作に反映します。

戻り値:
void
引数:
in_jndiName - java.lang.String
JDBCデータソース名を指定します。

tgtName - java.lang.String
この値は設定できません。