概要: 属性 | 操作  詳細: 属性 | 操作  索引

MO名称:
WebOTXApplicationGroup -  アプリケーショングループ
定義:
ObjectName
{0}:name={4},j2eeType=WebOTXApplicationGroup,server={1},WebOTXSystem={2},WebOTXApplicationGroupList={3},category=runtime
CLIName
{2}.{3}.{4}

属性の概要
applicationGroupAutoStart (アプリケーショングループを自動起動する)
システム起動時にアプリケーショングループを自動で起動するかどうかを指定します。多数のアプリケーショングループやプロセスグループを動作させる場合は、システムの起動に時間がかかる原因となるため、本設定を「自動起動しない」にしてください。(既定値:自動起動する)
applicationInitialProcess (初期プロセスを使用する)
初期プロセスを使用するかどうかを指定します。初期プロセスはアプリケーショングループ開始前に実行されます。(既定値:初期プロセスを使用しない)
initUseLanguage (アプリケーションの種類)
初期プロセスで実行するアプリケーションの種類を指定します。"初期プロセスを使用する"を指定した場合必ず設定してください。(既定値:Java)
initWebotxVersion (アプリケーションのWebOTX AS のバージョン)
初期プロセスで実行するアプリケーションがリンクしているWebOTX ASライブラリのバージョンを選択します。"初期プロセスを使用する"を指定した場合必ず選択してください。(既定値:9)
initLibraryFileName (共有コンポーネント名)
初期プロセスで実行するアプリケーションが含まれるライブラリの共有コンポーネントを選択します。"初期プロセスを使用する"を指定した場合必ず選択してください。共有コンポーネントに登録されているものがリスト表示されますので、指定するコンポーネントを共有コンポーネントとしてあらかじめ登録しておく必要があります。
initClassName (アプリケーションのクラス名)
初期プロセスとして実行するアプリケーションのクラス名を指定します。"初期プロセスを使用する"を選択し、"アプリケーションの種類"に「Java」を選択した場合は、必ず指定してください。
initProcessArgument (コマンドライン引数)
初期プロセスとして実行するアプリケーションに渡すコマンドライン引数を511文字以内で指定します。初期プロセスのアプリケーションで引数が必要な場合は指定してください。
otherArguments (その他の引数)
初期プロセスの起動時にJavaVMオプションに設定する引数を2550文字以内で指定します。引数を空白で区切って設定してください。ダブルクォーテーションで括られた文字列は一つの文字列とみなします。引数中に区切り以外で空白を用いる場合(パス名など)はダブルクォーテーションで括ってください。また、\に続くダブルクォーテーションや\はそのまま文字として表現されます。
startTimeOut (起動タイムアウト)
起動タイムアウト値(秒)を設定します。指定した時間以内に起動要求が完了しない場合、起動要求はタイムアウトします(既定値:120秒)。
stopTimeOut (停止タイムアウト)
停止タイムアウト値(秒)を設定します。指定した時間以内に停止要求が完了しない場合、停止要求はタイムアウトします(既定値:120秒)。
state (状態)
アプリケーショングループの起動状態です。
eventProvider (イベント処理の可否)
チェックされている場合、管理対象内でのイベント発生時における通知(Notification)の発行処理が行われます。
applicationGroupAutoStartInterval (アプリケーショングループの起動間隔)
アプリケーショングループの自動起動間隔を指定します。(既定値:0秒)

操作の概要
start (アプリケーショングループの起動)
アプリケーショングループを起動します。
stop (アプリケーショングループの停止)
アプリケーショングループを停止します。
forcibleStop (アプリケーショングループの強制停止)
アプリケーショングループを強制停止します。通常停止に失敗したときのみ使用してください。
notifyMessage (サーバプロセスメッセージ通知)
サーバプロセスにメッセージを通知します
delete (アプリケーショングループの削除)
アプリケーショングループを削除します。
changeModuleLogLevels (モジュールログレベルの一括変更)
アプリケーショングループ内の全てのJava EEプロセスグループのモジュールログレベルを一括して変更します。
addCustomSetting (カスタム設定の追加)
フェイルセーフのカスタム設定を追加します。
CORBAプロセスグループの場合、設定を反映させるにはプロセスグループの再起動もしくは[動的に設定値を変更する]操作を行ってください。
deleteCustomSetting (カスタム設定の削除)
フェイルセーフのカスタム設定を削除します。


属性の詳細
applicationGroupAutoStart (アプリケーショングループを自動起動する)

システム起動時にアプリケーショングループを自動で起動するかどうかを指定します。多数のアプリケーショングループやプロセスグループを動作させる場合は、システムの起動に時間がかかる原因となるため、本設定を「自動起動しない」にしてください。(既定値:自動起動する)

詳細:
運用管理コマンド(otxadmin)では「自動起動する/しない」をtrue/falseで設定します。
型:
java.lang.Boolean

applicationInitialProcess (初期プロセスを使用する)

初期プロセスを使用するかどうかを指定します。初期プロセスはアプリケーショングループ開始前に実行されます。(既定値:初期プロセスを使用しない)

詳細:
初期プロセスを使用する場合は以下の項目を設定する必要があります。
・アプリケーションの種類
・アプリケーションのWebOTX AS のバージョン
・共有コンポーネント名
・アプリケーションのクラス名(Java言語(J2SE)のみ指定)

初期プロセスを含めてアプリケーショングループの起動に時間がかかる場合、タイムアウトで起動に失敗することがあります。

この監視時間を変更するにはシステムTPPの設定を変更します。

運用管理コマンド(otxadmin)では「初期プロセスを使用する/しない」をtrue/falseで設定します。
型:
java.lang.Boolean

initUseLanguage (アプリケーションの種類)

初期プロセスで実行するアプリケーションの種類を指定します。"初期プロセスを使用する"を指定した場合必ず設定してください。(既定値:Java)

詳細:
Javaは、全OSで選択可能です。
C++ (UNIX)は、Windows 以外のOSで選択してください。
Visual C++ 2012は、バージョン9以上選択時、OSがWindows (x64)のみ選択可能です。
Visual C++ 2010は、バージョン8以上選択時、OSがWindows (x64)のみ選択可能です。
Visual C++ 2008は、バージョン8以上選択時、OSがWindows (x86/x64)で選択可能です。
Visual C++ 2005は、バージョン6以上選択時、OSがWindows (x86)のみ選択可能です。
Visual C++ .NET 2003は、バージョン6以上選択時、OSがWindows (x86)のみ選択可能です。
Windows SDKは、OSがWindows (x64)のみ選択可能です。
Platform SDKは、OSがWindows (x64)のみ選択可能です。
型:
java.lang.Integer
値の有効範囲:
Java
C++ (UNIX)
17  Visual C++ 2012
16  Visual C++ 2010
15  Visual C++ 2008
14  Visual C++ 2005
13  Visual C++ .NET2003
Platform SDK

initWebotxVersion (アプリケーションのWebOTX AS のバージョン)

初期プロセスで実行するアプリケーションがリンクしているWebOTX ASライブラリのバージョンを選択します。"初期プロセスを使用する"を指定した場合必ず選択してください。(既定値:9)

詳細:
・OSがWindows (x86)の場合はバージョン6以上選択可能です。ただし、アプリケーションの種類により選択可能バージョンが変わります。詳細は"アプリケーションの種類"のヘルプを参照してください。
・OSがHP-UX (IPF)、Linux (x86)、Windows (x64)の場合はバージョン6以上が選択可能です。
・OSがLinux (x64)の場合はバージョン7以上が選択可能です。
型:
java.lang.Integer
値の有効範囲:
9
8
7
6

initLibraryFileName (共有コンポーネント名)

初期プロセスで実行するアプリケーションが含まれるライブラリの共有コンポーネントを選択します。"初期プロセスを使用する"を指定した場合必ず選択してください。共有コンポーネントに登録されているものがリスト表示されますので、指定するコンポーネントを共有コンポーネントとしてあらかじめ登録しておく必要があります。

詳細:
"アプリケーションの種類"を変更すると、選択可能なライブラリファイルの一覧が対応したものに更新されます。
型:
java.lang.String

initClassName (アプリケーションのクラス名)

初期プロセスとして実行するアプリケーションのクラス名を指定します。"初期プロセスを使用する"を選択し、"アプリケーションの種類"に「Java」を選択した場合は、必ず指定してください。

詳細:
"アプリケーションの種類"が「Java」以外の場合は必要はありません。
型:
java.lang.String
最小文字列長:
0
最大文字列長:
255

initProcessArgument (コマンドライン引数)

初期プロセスとして実行するアプリケーションに渡すコマンドライン引数を511文字以内で指定します。初期プロセスのアプリケーションで引数が必要な場合は指定してください。

型:
java.lang.String
最小文字列長:
0
最大文字列長:
511

otherArguments (その他の引数)

初期プロセスの起動時にJavaVMオプションに設定する引数を2550文字以内で指定します。引数を空白で区切って設定してください。ダブルクォーテーションで括られた文字列は一つの文字列とみなします。引数中に区切り以外で空白を用いる場合(パス名など)はダブルクォーテーションで括ってください。また、\に続くダブルクォーテーションや\はそのまま文字として表現されます。

詳細:
"アプリケーションの種類"が「Java」の場合のみ設定が有効です。

-XbootclasspathはWebOTX Application Serverで内部的に使用しているので設定できません。
型:
java.lang.String
最小文字列長:
0
最大文字列長:
2550

startTimeOut (起動タイムアウト)

起動タイムアウト値(秒)を設定します。指定した時間以内に起動要求が完了しない場合、起動要求はタイムアウトします(既定値:120秒)。

詳細:
タイムアウト値を設定してください。単位は秒です。指定した時間以内に起動要求が完了しない場合、起動要求はタイムアウトします。ただし起動処理はタイムアウトした後も行いますのでタイムアウトした後に起動が完了する場合があります。タイムアウトした場合は状態を確認してください。
型:
java.lang.Integer
最小値:
1
最大値:
2147483647

stopTimeOut (停止タイムアウト)

停止タイムアウト値(秒)を設定します。指定した時間以内に停止要求が完了しない場合、停止要求はタイムアウトします(既定値:120秒)。

詳細:
タイムアウト値を設定してください。単位は秒です。単位は秒です。指定した時間以内に停止要求が完了しない場合、停止要求はタイムアウトします。ただし停止処理はタイムアウトした後も行いますのでタイムアウトした後に停止が完了する場合があります。タイムアウトした場合は状態を確認してください。
型:
java.lang.Integer
最小値:
1
最大値:
2147483647

state (状態)

アプリケーショングループの起動状態です。

詳細:
状態と数値は以下の通りに対応します。
0:起動処理中
1:起動中
2:停止処理中
3:停止中
4:起動/停止処理失敗
10:クライアント接続中
型:
java.lang.Integer
値の有効範囲:
起動処理中
起動中
停止処理中
停止
起動停止処理失敗
10  クライアント接続中

eventProvider (イベント処理の可否)

チェックされている場合、管理対象内でのイベント発生時における通知(Notification)の発行処理が行われます。

型:
java.lang.Boolean

applicationGroupAutoStartInterval (アプリケーショングループの起動間隔)

アプリケーショングループの自動起動間隔を指定します。(既定値:0秒)

詳細:
アプリケーショングループの起動間隔を指定します。
複数アプリケーションが同時に起動することにより、
一時的なリソース不足になる場合は、本指定で起動間隔の調整を行ってください。

複数のアプリケーショングループの自動起動を設定した場合、
自動起動される順番は以下のファイルに
記述されているアプリケーショングループ名順です。

<ドメインのルートディレクトリ>/config/tpsystem/autoup.cnf

自動起動時はアプリケーショングループ数 * 設定された間隔で起動されます。
合計値がTPシステムの「起動タイムアウト」に設定されている値より上回る値を設定しないでください。
型:
java.lang.Integer
最小値:
0
最大値:
2147483646

操作の詳細
start (アプリケーショングループの起動)

アプリケーショングループを起動します。

戻り値:
void
引数:
timeout - java.lang.Integer
タイムアウト時間を設定してください
値の範囲:
1-2147483647


stop (アプリケーショングループの停止)

アプリケーショングループを停止します。

戻り値:
void
引数:
timeout - java.lang.Integer
タイムアウト時間を設定してください
値の範囲:
1-2147483647


forcibleStop (アプリケーショングループの強制停止)

アプリケーショングループを強制停止します。通常停止に失敗したときのみ使用してください。

戻り値:
void
引数:
timeout - java.lang.Integer
タイムアウト時間を設定してください
値の範囲:
1-2147483647


notifyMessage (サーバプロセスメッセージ通知)

サーバプロセスにメッセージを通知します

詳細:
messageで指定したメッセージをサーバプロセスに通知し、プロセス内のオブジェクトのコールバックAPIを呼び出します。該当アプリケーショングループの全プロセスに対して通知、プロセス内の全オブジェクトに対してコールバックを呼び出します。なお本コマンドはサーバプロセスに通知を行った時点で完了します。よって通知により実行されるコールバックAPIの結果を待ちません。
戻り値:
void
引数:
message - java.lang.String
通知メッセージを設定してください
長さの範囲:
1-128


delete (アプリケーショングループの削除)

アプリケーショングループを削除します。

戻り値:
void
引数:
APGName - java.lang.String
削除するアプリケーショングループ名
長さの範囲:
1-8


changeModuleLogLevels (モジュールログレベルの一括変更)

アプリケーショングループ内の全てのJava EEプロセスグループのモジュールログレベルを一括して変更します。

戻り値:
void
引数:
AdminLogLevel - java.lang.String
Adminモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

ApacheCommonsLogLevel - java.lang.String
Apache Commonsモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

JNDIServiceLogLevel - java.lang.String
JNDI Serviceモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

SecurityLogLevel - java.lang.String
Securityモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

ServerCoreLogLevel - java.lang.String
Server Coreモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

CatalinaLogLevel - java.lang.String
Calalinaモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

HttpListenerLogLevel - java.lang.String
Http Listenerモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

JSPLogLevel - java.lang.String
JSPモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

WebContainerLogLevel - java.lang.String
Web Containerモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

EJBContainerLogLevel - java.lang.String
EJB Containerモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

JDBCLogLevel - java.lang.String
JDBC Data Sourceモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

JDBCDriverLogLevel - java.lang.String
JDBC Driverモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

JTALogLevel - java.lang.String
JTAモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

JMSLogLevel - java.lang.String
JMSモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

ObjectBrokerJavaLibLogLevel - java.lang.String
Object Broker Java Libraryモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

ObjectBrokerJavaMsgLogLevel - java.lang.String
Object Broker Java Messageモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

WebServiceLogLevel - java.lang.String
Web Serviceモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

JPALogLevel - java.lang.String
JPAモジュールのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

WebotxCacheImplLogLevel - java.lang.String
WebOTXにおけるデータグリッド実装のログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

CoherenceLogLevel - java.lang.String
Coherenceのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 

InfinispanLogLevel - java.lang.String
Infinispanのログレベルを設定します。
値の有効範囲:
No Change 
TRACE 
DETAIL 
DEBUG 
CONFIG 
INFO 
WARN 
ERROR 
OFF 


addCustomSetting (カスタム設定の追加)

フェイルセーフのカスタム設定を追加します。
CORBAプロセスグループの場合、設定を反映させるにはプロセスグループの再起動もしくは[動的に設定値を変更する]操作を行ってください。

詳細:
カスタム設定で追加した設定は、フェイルセーフ機能で設定した設定よりも優先されます。
戻り値:
void
引数:
name - java.lang.String
カスタム設定に追加するパラメータを選択します。(既定値:障害とみなす応答時間)
値の有効範囲:
faultResponseTime  障害とみなす応答時間
abortResponseTime  障害の継続可能時間
memoryWatchInterval  メモリ使用率の監視間隔
faultMemoryUsageHMK  障害とみなすメモリ使用率上限
faultMemoryUsageLMK  障害とみなすメモリ使用率下限

value - java.lang.Integer
パラメータに設定する値を指定します。(既定値:60)
値の範囲:
1-999999


deleteCustomSetting (カスタム設定の削除)

フェイルセーフのカスタム設定を削除します。

詳細:
フェイルセーフ機能で追加した設定を、この操作により削除することはできません。フェイルセーフ機能で追加した設定は、フェイルセーフ機能の設定を編集してください。
戻り値:
void
引数:
name - java.lang.String
カスタム設定から削除するパラメータを選択します。(既定値:障害とみなす応答時間)
値の有効範囲:
faultResponseTime  障害とみなす応答時間
abortResponseTime  障害の継続可能時間
memoryWatchInterval  メモリ使用率の監視間隔
faultMemoryUsageHMK  障害とみなすメモリ使用率上限
faultMemoryUsageLMK  障害とみなすメモリ使用率下限