名称
     set-web-param - Webアプリケーションの任意のパラメータを変更

形式
     set-web-param  [	--user	 admin_user   ]	   [   --password
     admin_password ]  [ --host	host_name ]  [ --port port_number
     ]	[ --protocol=rmi|jmxmp ]  [ --passwordfile filename ]	[
     --encrypted=true|false  ]	 [  --terse=true|false	]   [  --
     echo=true|false  ]	  [  --interactive=true|false  ]   [   --
     secure=true|false	]  [ --legacy=true|false ]  [ --help ]	-
     -type    type     --file	 file_name     [    --paramtarget
     targetname=targetvalue, …	]  [ --elementname element_name	]
     [	 --elementvalue	  element_value	  ]    [   --propertyname
     property_name  ]	[  --propertyvalue property_value ]  [ --
     attributename   attribute_name   ]	    [	 --attributevalue
     attribute_value ]	context-name

説明
     set-web-paramはオペランドで指定されたコンテキスト名のWebアプ
     リ	ケー ショ ン の指定されたファイルに任意の要素(またはプロ
     ティ、属性)の追加、変更、削除の設定をします。

オプション
     -u	--user
	   ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザ名。

	   既にotxadmin loginコマンドでログインしている場 合 は、
	   --userオプションの指定は不要です。

     -w	--password
	   ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザのパ ス ワー
	   ド。

     -H	--host
	   ドメインの運用管理エージェントが起動しているマシン名。

     -p	--port
	   ドメインの運用管理エージェントのポート番号。既定 値 は
	   6212です。

     --protocol
	   ドメインの運用管理エージェントとの接続プロトコルを選択
	   します。指定できるプロトコルは、rmi、jmxmpです。既定値
	   はrmiです。

     -W	--passwordfile
	   ドメインの運用管理エージェントのパスワードを含むファイ
	   ル。

     --encrypted
	   ドメインの運用管理エージェントのパスワードに暗号化され
	   た パスワードを利用する場合に指定します。既定値はfalse

	   です。暗号化されたパスワードの生成にはencryptコマン ド
	   を 使 用してください。このオプションはpasswordfileオプ
	   ションが指定されている場合のみ有効です。

     -t	--terse
	   trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のた
	   めの簡潔なデータとなります。既定値はfalseです。

     -e	--echo
	   trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示され
	   ます。既定値はfalseです。

     -I	--interactive
	   true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用の
	   プロンプトを表示します。

     -s	--secure
	   trueを指定すると、ドメインの運用管理エージェントとの通
	   信にSSL/TLSを利用します。既定値はfalseです。

     --legacy
	   trueを指定すると、コマンドの接続先のサーバがV8か、V9か
	   確認します。確認後V8であれば旧互換動作を行い、V9であれ
	   ばV9の動作を行います。falseの場合は接続先のサーバを 確
	   認せずにV9の動作を行います。既定値はfalseです。

     --help
	   コマンドのヘルプを表示します。

     --type
	   更新のタイプを指定する。設定できるタイプは追加、更新、
	   削除(add、update、delete)です。

     --file
	   更新対象のファイル名。指定 で き る ファ イ ル 名 は、
	   web.xml、nec-web.xmlです。

     --paramtarget
	   追加する要素のターゲットを指定します。複数指定が可能で
	   す。複数指定する場合は","(カンマ)で区切ります。

     --elementname
	   要素名を指定します。

     --elementvalue
	   要素の値を指定します。このオプションはelementnameオ プ
	   ションが指定されている場合のみ有効です。

     --propertyname
	   要素のプロパティ名を指定します。

     --propertyvalue

	   要素のプロパティの値を指定します。このオプションはpro-
	   pertynameオプションが指定されている場合のみ有効です。

     --attributename
	   属性名を指定します。このオプションは	elementname オ プ
	   ションが指定されている場合のみ有効です。

     --attributevalue
	   属性の値を指定します。このオプションはelementnameオ プ
	   ショ	ン、attributenameオプションが指定されている場合の
	   み有効です。

オペランド
     context-name
	   対象のWebアプリケーションのコンテキスト名

使用例
     例1: set-web-paramの使用法

     otxadmin> set-web-param --type update --file web.xml --paramtarget	servlet/servlet-name=TestServlet,servlet/init-param/param-name=ParamName --elementname servlet/init-param/discription --elementvalue Discription WebApp
     Command set-web-param executed successfully

終了ステータス
     0	   コマンド実行成功

     1	   コマンド実行失敗

関連事項
 list-web-params(1) unset-web-param(1)