4. JMSローカルトランザクションを使用したポイントツーポイントモデルのサンプルプログラム

JMSローカルトランザクションを使用したポイントツーポイントモデルの簡単なアプリケーションです。

ソースコードはsamples/JavaEE/jms/transacted/srcに、 ビルド済みアプリケーションはsamples/JavaEE/jms/transacted/jarsにあります。

 
サンプルのビルド

samples/JavaEE/jms/transacted に、サンプルをビルドするための Ant のビルドファイルを用意しています。ここでは、ビルドファイルの利用方法について説明します。

build.propertiesのプロパティについて以下に記述します。

プロパティ名 既定値 説明
win.inst.dir C:/WebOTX (Windowsの場合) WebOTXをインストールしているディレクトリを指定します。
unix.inst.dir /opt/WebOTX (UNIXの場合) WebOTXをインストールしているディレクトリを指定します。
unix.ospi.dir /opt/ObjectSpinner (UNIXの場合) ObjectBrokerをインストールしているディレクトリを指定します。
host localhost 運用管理コマンドでログインするドメインのホスト名を指定します。
port 6212 運用管理コマンドでログインするドメインのポート番号を指定します。既定値ではWebOTXインストール時に作成される"domain1"に接続します。
user admin 運用管理コマンドでログインするときの管理者名を指定します。
password adminadmin 運用管理コマンドにログインするときのパスワードを指定します。
dest.name jms/MyQueue サンプルアプリケーションで利用する、送信先リソース名を指定します。
conn.factory.name jms/MyQueueConnectionFactory サンプルアプリケーションで利用する、コネクションファクトリリソース名を指定します。
physical.dest.name MyQueue サンプルアプリケーションで利用する、物理的な送信先名を指定します。

 
サンプルの実行

samples/JavaEE/jms/transacted に、サンプルを実行するための Ant のビルドファイルを用意しています。ここでは、ビルドファイルの利用方法について説明します。

【補足】