WebOTXサンプル集(JMX)
 
1. パッケージについて

このサンプルアプリケーションは指定したドメインのエージェントに接続して、登録しているMBeanを検索し、その属性、オペレーション、 Notificationの一覧を出力します。

JMXサンプルアプリケーションをビルド、実行するには、パッケージ
<サンプルインストールディレクトリ配下>/JavaEE/jmx.zip
を解凍します。

解凍するとパッケージが展開されます。

ディレクトリ/ファイル名 説明
buildディレクトリ ビルドを実行したclassファイルを格納します。
srcディレクトリ サンプルのソースファイルを格納します。
src/jmxsample/SampleAP.java サンプルのソースファイルです。
build.properties サンプル実行時のpropertiesファイルです。
build.xml ビルドファイルです。
cacerts.jks エージェントにアクセスするためのSSL証明書ファイルです。
 
2. サンプルのビルド

サンプルのビルドはantで行います。以下にその手順について説明します。

プロパティファイルについて以下に説明します。

プロパティ名 既定値 説明
otx.dir C:\WebOTX WebOTXをインストールしているディレクトリを指定します。
jmxsample.protocol rmi エージェントとアクセスするためのプロトコルを指定します。rmiを指定してください。
jmxsample.host localhost エージェントのホスト名を指定します。
jmxsample.port 6212 エージェントのRMIのポート番号を指定します。既定値ではWebOTXインストール時に作成される"domain1"に接続さ れます。
jmxsample.querynames domain1:type=domain,category=config 検索するMBeanのオブジェクト名を指定します。
jmxsample.ssl.trustStore cacerts.jks エージェントにアクセスするための証明書ファイル名を指定します。
jmxsample.user admin エージェントにログインするときのユーザ名を指定します。
jmxsample.password adminadmin エージェントにログインするときのパスワードを指定します。
 
3. サンプルの実行

サンプルの実行はantで行います。以下にその手順について説明します。