3. 実行環境

WebAP JSP 実行環境は、実行時に次のログを出力します。


3.1. アクセスログ

3.1.1. 概要

フェーズオブジェクト実行時、実行したフェーズの情報と、実行結果をアクセスログファイルに出力します。

格納ディレクトリ ファイル名
/インストールディレクトリ/logs クライアントマシンのIPアドレスまたはホスト名.log (注2)
(注1) 格納ディレクトリおよびファイル名は、変更しないでください。
(注2) ファイル名の指定形式は、「環境設定」ページの「起動時オプションの設定」ページの「Webクライアントマシン情報の取得」の設定値によって異なります。
設定値 ファイル名
取得しない unknown.log
必ずIPアドレスで取得 IPアドレス名.log
可能ならばホスト名を取得 ホスト名を取得できれば、ホスト名.log
取得できなければ、IPアドレス名.log

3.1.2. 出力形式

アクセスログファイルに保存する情報のフォーマットは以下のとおりです。

[YYYY:MM:DD:hh:mm:ss:nnn]:(セッションID):プロジェクト名:トランザクション名:フェーズ名:メソッド名:入力パラメータリスト:出力パラメータリスト:戻り値リスト:エラー情報

nnnはミリ秒

(セッションID):は、「環境設定」ページの「起動時オプションの設定」ページの「セッションIDのログ出力」の設定が「出力する」のときに、出力します。
入力パラメータリスト、出力パラメータリスト、戻り値の各パラメータの出力フォーマットは以下のとおりです。

変数値の場合

変数名=値

配列の場合

変数名[0]=値, 変数名[1]=値,….

struct等の構造を持つ変数の変数名については、「メソッドの引数名とデータ型の表示形式」の変数名を参照してください。
パラメータとパラメータの間は、カンマ「,」で区切ります。
入力パラメータリスト、出力パラメータリスト、戻り値に出力する最大文字数の設定、ログファイルサイズの最大値の設定等は、「環境設定」ページ - 「コンフィグレーションの設定」ページで設定できます。
ファイルサイズの最大値を超えるログを出力しようとしたとき、ファイルの先頭からデータを上書きします。


3.2. エラーログ

3.2.1. 概要

WebAP JSP 実行環境で発生したエラーの情報をエラーログファイルに出力します。

格納ディレクトリ ファイル名
/インストールディレクトリ/logs error.log
(注1) 格納ディレクトリおよびファイル名は、変更しないでください。

3.2.2. 出力形式

エラーログファイルに保存する情報のフォーマットは以下のとおりです。

[YYYY:MM:DD:hh:mm:ss:nnn]:クライアントのIPアドレスまたはホスト名(セッションID):エラー情報

nnnはミリ秒

(セッションID)は、「環境設定」ページの「起動時オプションの設定」ページの「セッションIDのログ出力」の設定が「出力する」のときに、出力します。
エラー情報は以下のフォーマットで出力します。

クラス:エラーが発生したクラス名,メソッド:エラーが発生したメソッド名(エラー発生場所),エラー情報:エラーメッセージ[エラー補足情報]

異常時のスタックトレースをエラーログに出力する/しないの設定、ログファイルサイズの最大値の設定等は、「環境設定」ページの「コンフィグレーションの設定」ページで設定できます。
スタックトレースを出力する場合、上記のエラー情報のあとに、スタックトレースを出力します。ファイルサイズの最大値を超えるログを出力しようとしたとき、ファイルの先頭からデータを上書きします。


3.2.3. メッセージ内容

WebAP JSP 実行環境でエラーが発生すると、Webブラウザの画面にエラーコード、エラーメッセージを表示し、エラーログファイルにエラー情報を出力します。ただし、サーバAPでの処理自体で発生したエラーは、エラーログファイルに出力しません。

WebAP JSP 実行環境内でエラー発生時、図1のようにWebブラウザに表示します。

図1 エラー画面1
エラー画面

エラーの原因がCORBA標準例外(org.omg.CORBA.SystemException)の場合、図2のように、CORBA例外の例外種別、マイナー番号、エラー内容、エラー詳細を表示します。

図2 エラー画面2(CORBA標準例外の場合)
エラー画面

エラーの原因がCORBAのユーザ定義例外(org.omg.CORBA.UserException)の場合、図3のように、CORBA例外の例外種別、エラー詳細を表示します。

図3 エラー画面3(CORBAユーザ定義例外の場合)
エラー画面

エラーの原因がWebOTX VIS Connectorから通知されたユーザ定義例外(VCAConUserException)の場合、図4のように、例外種別、エラーコード、原因、エラー内容、詳細情報、対処方法、補足情報を表示します。

図4 エラー画面4(WebOTX VIS Connectorから通知されたユーザ定義例外の場合)
エラー画面

以下に、WebAP JSP 実行環境で発生するエラーのエラーコード、エラーメッセージ、および対処方法について示します。

WebAP JSP 実行環境のエラー画面に出力するエラーコード

エラーコード 説明
2 ディレクトリ、ファイルが存在しません。
5 I/Oエラーです。
13 アクセスが許可されていません。
22 使用されたいずれかの値が不正です。
86 要求されたフェーズは、トランザクションの最初に実行することはできません。
150 以前表示した画面とは別の画面からの要求は受け付けることができません。
214 端末識別子、論理層シーケンス番号の保存/取得に失敗しました。

WebAP JSP 実行環境のエラー画面、エラーログに出力するエラーメッセージ

エラーメッセージ 対処方法
ZIPファイル名ファイルの読込みに失敗しました。 ファイルに対してアクセス権を設定してください。
ZIPファイル名ファイルに対するアクセス権がありません。 ファイルに対してアクセス権を設定してください。
ZIPファイル名ファイルは存在しません。 WebAP JSP 開発環境で作成したZIPファイルをWebAP JSP 実行環境に転送してください。
クラスファイル名ファイルに対するアクセス権がありません。 クラスファイルに対するアクセス権がServletコンテナのプロセスに与えられているか確認してください。
クラスファイル名ファイルは存在しません。 WebAP JSP 開発環境で作成したクラスファイルをWebAP JSP 実行環境に転送してください。
クラス名クラスインスタンスの作成に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
クラス名クラスのロードに失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
クラス名クラスはAbilityBaseのサブクラスではありません。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
クラス名クラスはPhaseBaseSuperのサブクラスではありません。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
クラス名クラスをロードすることができません。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
ディレクトリ名ディレクトリに対するアクセス権がありません。 ディレクトリに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
ディレクトリ名ディレクトリの作成に失敗しました。 ディレクトリを作成する権利があるかどうか確認してください。
ディレクトリ名ディレクトリは作成できません。 ディレクトリ名が重複していないか、不正なディレクトリ名でないか確認してください。また、ディレクトリ名を作成する権利があるかどうか確認してください。
ディレクトリ名はディレクトリではありません。 インストールディレクトリ配下のディレクトリ構成が不正になっています。開発部門にお問い合わせください。
ファイル名にトランザクション定義ファイルが存在しません。 WebAP JSP 実行環境で発生した場合、WebAP JSP 開発環境からトランザクション定義ファイルを転送してください。WebAP JSP 開発環境で発生した場合には、トランザクション定義ファイルが存在するか確認してください。
ファイル名はファイルではありません。 ファイルを指定してください。
ファイル名は存在しないか、ファイルではありません。 正しいファイルが置かれているか確認してください。
ファイル名がすでに存在し、かつ書き込み権がありません。 ファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
ファイル名からファイル名へのコピー中にエラーが発生しました。 ファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
ファイル名が存在し、かつファイルではありません。 正しいファイルが置かれているか確認してください。
ファイル名トランザクション定義ファイルのトランザクション名が不正です。 トランザクション定義ファイルが不正になっています。開発部門にお問い合わせください。
ファイル名に対するリード権がありません。 ファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
ファイル名ファイルに対するアクセス権がありません。 ファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
ファイル名ファイルのJSPファイル出力文字コード識別子[文字列]は不正です。 トランザクション定義ファイルが不正になっています。開発部門にお問い合わせください。
ファイル名ファイルのフェーズオブジェクトのステート指定[]は不正です。 トランザクション定義ファイルが不正になっています。開発部門にお問い合わせください。
ファイル名ファイルのフェーズ遷移情報識別子[文字列]は不正です。 トランザクション定義ファイルが不正になっています。開発部門にお問い合わせください。
ファイル名ファイルのモード識別子[モード]は不正です。 トランザクション定義ファイルが不正になっています。開発部門にお問い合わせください。
ファイル名ファイルの画面遷移チェックフラグ[]は不正です。 トランザクション定義ファイルが不正になっています。開発部門にお問い合わせください。
ファイル名ファイルの通信コントロールバージョン識別子[文字列]は不正です。 トランザクション定義ファイルが不正になっています。開発部門にお問い合わせください。
ファイル名ファイルの読み込みに失敗しました。 ファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
CNSサーバの取得に失敗しました。 CNSサーバ(キャッシュ名前サーバ)を起動していない可能性があります。CNSサーバを起動後、再度実行してください。
CreateServerObjectfailed. MFDL移行時に、WebAP JSP 開発環境で指定したインタフェース名が不正か、サーバAPが起動していません。
DESORBCmの初期化に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
HTTPセッションを保持できませんでした。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
invokefailed. サーバAPがMFDL用に生成されたものではないと思われます。正しいサーバAPが登録されているか確認してください。
jspクラス名クラスインスタンスの作成に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
JSPファイルの実行に失敗しました。 JSPファイルがWebAP JSP 実行環境に転送されていないか、Servletコンテナにパーミッションがありません。
JSPファイルの実行に失敗しました。URL=URL JSPファイルがWebAP JSP 実行環境に転送されていないか、Servletコンテナにパーミッションがありません。
JSPファイルの実行に失敗しました。クラス名:クラス名 JSPファイルから生成したサーブレットクラスが、WebAP JSP 実行環境に転送されていません。WebAP JSP 開発環境で再度生成してください。
NameComponentの構築に失敗しました。:オブジェクト名=オブジェクト名 サーバAPに指定したオブジェクト名が存在しない可能性があります。サーバAPに指定したオブジェクトを追加するか、指定したオブジェクト名を修正後、再度実行してください。
NVListの作成に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
NVListへの送信データの設定に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
ORB(Object Broker)の初期化に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
ORB(Object Broker)またはサーバAPの解放に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
Requestオブジェクトの作成に失敗しました。:オブジェクト名=オブジェクト名 WebAP JSPが出力しているエラーログ(error.log)とObject Brokerのマニュアルを参照し原因を取り除き、再度実行してください。
setInParamDataメソッドのパラメータが不正です。 フェーズJavaソースファイル中のsetInParamDataメソッドのパラメータを確認してください。
setInUnicodeStringメソッドのパラメータが不正です。 フェーズJavaソースファイル中のsetInUnicodeStringメソッドのパラメータを確認してください。
Webブラウザの文字コード:文字コードが、Webブラウザから受信可能な漢字コード:文字コードではありません。 使用しているWebブラウザおよびそのブラウザが動作しているOSからはWebAP JSP 実行環境が許可しない文字コードが送られる可能性があります。JSPファイルの文字コードを変更する、外字を許可しないシステムとする、WebAP JSP 実行環境で文字コードを特定しない、などの対応を行ってください。
アクセスログの最大サイズ:サイズは不正です。 コンフィグレーションファイルの記述内容を確認してください。
アクセスログ中の変数文字列最大値:サイズは不正です。 コンフィグレーションファイルの記述内容を確認してください。
インタフェースリポジトリ定義文字列の解析に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
インタフェースリポジトリ定義文字列を設定してください。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
インタフェース名を設定してください。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
エイリアスのデータ型の確認に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
エイリアスのデータ型の取得に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
エラーが発生しました。ファイルの読み込みに失敗しました。[エラーメッセージ] ファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
エラーログの最大サイズ:サイズは不正です。 コンフィグレーションファイルの記述内容を確認してください。
エラーログの最大サイズ:サイズは不正です。 コンフィグレーションファイルの記述内容を確認してください。
クラス:クラス名はZIPファイル中に存在しません。 WebAP JSP 開発環境で作成されたZIPファイルに含まれているクラスファイルが最新ではありません。WebAP JSP 開発環境で再度リコンパイルを行ってください。
クラスファイル:クラスファイル名の読み込みに失敗しました。 WebAP JSP 開発環境で再度コンパイル後、WebAP JSP 実行環境にファイルを転送してください。
クラス名:クラス名が不正です。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
ご使用のブラウザでは、本APを実行することができません。使用可能なブラウザは ブラウザ名 です。 使用可能なブラウザを使用して実行してください。
コンフィグレーションファイル:ファイル名がファイルではありません。 コンフィグレーションファイルが正しく置かれているか確認してください。
コンフィグレーションファイル:ファイル名が存在しません。 コンフィグレーションファイルを配置してください。
コンフィグレーションファイル:ファイル名に書き込み権がありません。 ファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
コンフィグレーションファイル:ファイル名に読み取り権がありません。 ファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
コンフィグレーションファイル:ファイル名の読み取り中にエラーが発生しました。 コンフィグレーションファイルの記述内容を確認してください。
コンフィグレーションファイル:ファイル名はファイルではありません。 コンフィグレーションファイルが正しく置かれているか確認してください。
コンフィグレーションファイル:ファイル名へのアクセスに失敗しました。 ファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
コンフィグレーションファイル:ファイル名への書き込みに失敗しました。 ファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
サーバAPとWebアプリケーションで受信フィールドの個数が異なっています。 WebOTX Connector Developer(VISコネクタ)でサーバAP作成時に出力したコネクタ連携ファイルと、WebAP JSP開発環境でMFDL移行時に使用したコネクタ連携ファイルが一致していません。
サーバAPを入れ替えるか、現在WebOTXに登録しているサーバAPのコネクタ連携ファイルを使用してWebアプリケーションを再作成してください。
サーバAPの作成に失敗しました。 接続しようとしたサーバAPが正常に動作できない状態である可能性があります。サーバAPに必要な全てのクラスファイルが組み込まれているかなどを確認/修正し、再度実行してください。
サポートしていない型を指定しています。 WebAP JSPとして対応していないデータ型を指定しています。
スレッドテーブルからの削除に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
スレッドテーブルへの登録に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
セッションタイムアウト時間:j時間は不正です。 コンフィグレーションファイルの記述内容を確認してください。
セッションの解放処理中にエラーが発生しました。 再度実行してください。エラー原因は直前に出力されているエラーログを参照してください。
セッションの解放処理中にエラーが発生しました。詳細はWebAP JSP実行環境のエラーログを参照してください。 再度実行してください。エラー原因は直前に出力されているエラーログを参照してください。
タイトルページの出力に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
タイムアウトの処理中のため、セッションを解放できませんでした。 処理中のため解放できないセッションがあります。処理終了後、再度実行してください。
タイムアウトフェーズの形式が不正です。 タイムアウトフェーズが先頭フェーズではありません。フェーズソースを再生成してください。
タイムアウトフェーズ実行中に予期しない例外が発生しました。 タイムアウトフェーズをカスタマイズしている場合は処理を見なおしてください。カスタマイズしていない場合は開発部門にお問い合わせください。
タイムアウト処理実行スレッドのwait中に割り込まれました。 問題ありません。
タイムアウト値の設定に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
ディレクトリ名ディレクトリ名に変更できませんでした。 ディレクトリ名が重複していないか、不正なディレクトリ名でないか確認してください。また、ディレクトリ名を変更する権利があるかどうか確認してください。
デバッグレベル:レベルは不正です。 コンフィグレーションファイルの記述内容を確認してください。
トランザクションが新規受け付け可能状態の場合は、セッションを解放することはできません。 トランザクションの新規受け付けを停止してからセッションを解放してください。
トランザクションが使用中の場合は、トランザクションを解放することはできません。 セッションがタイムアウトするのを待つか、強制的にセッションを解放してから、トランザクションを解放してください。
トランザクションが使用中またはトランザクションが新規受け付け可能状態の場合は、トランザクションを解放することはできません。 トランザクションが使用中の場合は、セッションがタイムアウトするのを待つか、強制的にセッションを解放してください。トランザクションが新規受け付け可能状態であれば、新規受け付けを停止してからトランザクションを解放してください。
トランザクション名が指定されていません。 JSPTR=トランザクション名の形式でトランザクション名を指定してください。
トランザクション名が指定されていません。 開発部門にお問い合わせください。
トレースログの最大サイズ:サイズは不正です。 コンフィグレーションファイルの記述内容を確認してください。
ネームサーバがサポートされていません。 ネームサーバを起動していない可能性があります。ネームサーバを起動後、再度実行してください。
ネームサーバの取得に失敗しました。 ネームサーバを起動していない可能性があります。ネームサーバを起動後、再度実行してください。
パラメータキー(パラメータ名)が不正です。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
パラメータキーの取得に失敗しました。リストサイズ=サイズ パラメータIndex= 指定したメソッドのパラメータのデータ型と、パラメータ値として設定しようとしているデータ(値)の型が一致していない可能性があります。
パラメータに対するデータ設定に失敗しました。カレントIndex= 配列数= 列数=値 指定したメソッドのパラメータのデータ型と、パラメータ値として設定しようとしているデータ(値)の型が一致していない可能性があります。
パラメータのデータ型としてサポートしていない型を指定しています。:データ型=データ型 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
パラメータレコードが存在しません。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
パラメータレコードの取得に失敗しました。指定Indexが不正である可能性があります。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
パラメータレコードを設定してください。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
ファイル転送サーバのポート番号を設定してください。 ポート番号を指定してください。
フィールド名:名前のデータ:データ名をbyte型に変換できません。 サーバAPのメソッドの引数とブラウザから送信したデータの型が一致していません。ブラウザからの入力値を見直してください。
フィールド名:名前のデータ:データ名をdouble型に変換できません。 サーバAPのメソッドの引数とブラウザから送信したデータの型が一致していません。ブラウザからの入力値を見直してください。
フィールド名:名前のデータ:データ名をfloat型に変換できません。 サーバAPのメソッドの引数とブラウザから送信したデータの型が一致していません。ブラウザからの入力値を見直してください。
フィールド名:名前のデータ:データ名をint型に変換できません。 サーバAPのメソッドの引数とブラウザから送信したデータの型が一致していません。ブラウザからの入力値を見直してください。
フィールド名:名前のデータ:データ名をlong型に変換できません。 サーバAPのメソッドの引数とブラウザから送信したデータの型が一致していません。ブラウザからの入力値を見直してください。
フィールド名:名前のデータ:データ名をshort型に変換できません。 サーバAPのメソッドの引数とブラウザから送信したデータの型が一致していません。ブラウザからの入力値を見直してください。
フィールド名:名称:省略不可のフィールドです。 データを入力してください。
フィールド名:名称:数値に変換できません。:入力値 数値に変換できないデータが入力されています。入力値を変更してください。
フィールド名:名称:数字以外の文字が含まれています。 数値以外の文字を削除してください。
フィールド名:名称:小数点は入力できません。 小数点を削除してください。
フィールド名:名称:設定値:には全角文字が含まれています。本フィールドは半角文字のみ設定可能です。 半角文字のみになるようにデータを設定し直してください。
フィールド名:名称:設定値:には半角文字が含まれています。本フィールドは全角文字のみ設定可能です。 全角文字のみになるようにデータを設定し直してください。
フィールド名:名称:設定値:は長すぎます。最大長バイト以内で設定してください。 最大長以内の長さのデータに設定し直してください。
フィールド名:名称:設定値:は下限値()、上限値()の範囲外です。 指定範囲内の数値に変更してください。
フィールド名:名称:設定値:は、小数点以下の桁数が多すぎます。桁数桁までにしてください。 指定桁数以内になるようにデータを設定し直してください。
フィールド名:名称:設定値:は、整数部の桁数が多すぎます。桁数桁までにしてください。 指定桁数以内になるようにデータを設定し直してください。
フェーズオブジェクト作成方法:記述内容は不正です。 コンフィグレーションファイルの記述内容を確認してください。
フェーズ名:フェーズ名はトランザクション中に存在しません。 トランザクションに存在するフェーズ名を指定してください。
フェーズ名が指定されていません。 JSPPHASE=フェーズ名の形式でフェーズ名を指定してください。
ブラウザからの処理を実行中のため、セッションを解放できませんでした。 処理中のため解放できないセッションがあります。処理終了後、再度実行してください。
ブラウザを認識するためのキーを取得できないため、実行できません。 Webサーバ/Servletコンテナ/Webブラウザのいずれかが、JSP実行環境がサポートしていない環境であると思われます。JSP実行環境でサポートしている環境でご使用ください。
ブラウザを認識するためのプロパティファイルが存在しないため、実行できません。 JSP実行環境をインストールし直してください。
ブラウザを認識するためのプロパティファイル:ファイル名が壊れています。 JSP実行環境をインストールし直してください。
ブラウザを認識するためのプロパティファイル:ファイル名へのアクセスに失敗しました。 ファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
プロジェクトが受け付けを停止しています。 プロジェクトを新規受け付け可能にしてから、トランザクションの新規受け付けを開始または停止してください。
プロジェクト名が指定されていません。 JSPPRO=プロジェクト名の形式でプロジェクト名を指定してください。
プロジェクト名が指定されていません。 プロジェクト名を指定してください。
プロジェクト名が指定されていません。 ファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
プロパティファイルファイル名中の「filerwport」が不正な値です。文字列 開発部門にお問い合わせください。
ホスト名が取得できませんでした。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
メソッドの実行に失敗しました。 WebAP JSPが出力しているエラーログ(error.log)とObject Brokerのマニュアルを参照し原因を取り除き、再度実行してください。
メソッドの発行に失敗しました。 : オブジェクト名=オブジェクト名 : メソッド名=メソッド名 WebAP JSPが出力しているエラーログ(error.log)とObject Brokerのマニュアルを参照し原因を取り除き、再度実行してください。
メソッドパラメータ情報の作成に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
メソッド実行中です。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
メソッド情報(パラメータ値、戻り値)が取得できません。:メソッド情報クラスがNULLです。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
メソッド情報がありません。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください
メソッド名:名前はJSP実行環境に登録されていません。 フェーズJavaソースファイルとアビリティJavaソースの対応があっていません。開発部門にお問い合わせください。
メソッド名を設定してください。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
メンバのアクセスに失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
ログファイル:ファイル名ファイル縮小時にエラーが発生しました。 ログファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
ログファイル:ファイル名へのアクセスに失敗しました。 ログファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
ログファイル:ファイル名への出力時にエラーが発生しました。 ログファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
以前表示した画面とは別の画面からの要求は受け付けることができません。 エラー画面を除く、最後に表示されたHTML画面から送信要求を行ってください。
画面の遷移が不正です。 最初の画面からやり直してください。
画面遷移チェックに必要なパラメータ(JSPCOUNT)の値が不正です。[] 開発部門にお問い合わせください。
画面遷移チェックに必要なパラメータ(JSPNAME)の値が取得できません。 開発部門にお問い合わせください。
起動オプションファイル:ファイル名が存在しません。 起動オプションファイルを配置してください。
起動オプションファイル:ファイル名へのアクセスに失敗しました。 起動オプションファイルに対してアクセス権があるかどうか確認してください。
起動オプションファイルにディレクトリAPIバージョンが設定されていません。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
起動オプションファイルのjp.co.nec.orb.CodeSetの値が設定されていません。 「環境設定」ページで、「コードセット」の値を設定してください。設定できなければ、起動オプションファイルが不正になっている可能性があります。開発部門にお問い合わせください。
起動オプションファイルのjp.co.nec.orb.CodeSetとjp.co.nec.orb.ConversionCodeSetsが両方とも設定されています。 「環境設定」ページで、使用するObject Brokerのバージョンに合わせて、「コードセット」か「コンバージョンコードセット」のどちらか片方の値を設定してください。設定できなければ、起動オプションファイルが不正になっている可能性があります。開発部門にお問い合わせください。
起動オプションファイルのjp.co.nec.orb.CodeSetとjp.co.nec.orb.ConversionCodeSetsがどちらも設定されていません。 「環境設定」ページで、使用するObject Brokerのバージョンに合わせて、「コードセット」か「コンバージョンコードセット」のどちらか片方の値を設定してください。設定できなければ、起動オプションファイルが不正になっている可能性があります。開発部門にお問い合わせください。
起動オプションファイルのjp.co.nec.orb.ConversionCodeSetsの値が設定されていません。 「環境設定」ページで、「コンバージョンコードセット」の値を設定してください。設定できなければ、起動オプションファイルが不正になっている可能性があります。開発部門にお問い合わせください。
起動オプションファイルのjp.co.nec.orb.ConversionCodeSetsの値が設定されていないとき、jp.co.nec.orb.CodeSetEncodingは設定できません。 「環境設定」ページで、「コンバージョンコードセット」の値を設定してください。または、「コードセットエンコーディング」の値を削除してください。設定できなければ、起動オプションファイルが不正になっている可能性があります。開発部門にお問い合わせください。
起動オプションファイルのjp.co.nec.orb.NameServiceHostが設定されていません。 「環境設定」ページで、「名前サーバ」の値を設定してください。設定できなければ、起動オプションファイルが不正になっている可能性があります。開発部門にお問い合わせください。
起動オプションファイルのsession.cookie.nameが設定されていません。 「環境設定」ページで、「セッションIDのCookie名」の値を設定してください。設定できなければ、起動オプションファイルが不正になっている可能性があります。開発部門にお問い合わせください。
起動オプションファイルのwebapjsp.cnsnamesが設定されていません。 「環境設定」ページで、「キャッシュ名前サーバ」の値を設定してください。設定できなければ、起動オプションファイルが不正になっている可能性があります。開発部門にお問い合わせください。
起動オプションファイルのwebapjsp.enableEncodingの値が不正です。 「環境設定」ページで、「Webブラウザから受信可能な漢字コード」の値を設定してください。設定できなければ、起動オプションファイルが不正になっている可能性があります。開発部門にお問い合わせください。
起動オプションファイルのwebapjsp.file.encodingが設定されていません。 「環境設定」ページで、「ファイルエンコーディング」の値を設定してください。設定できなければ、起動オプションファイルが不正になっている可能性があります。開発部門にお問い合わせください。
起動オプションファイルのwebapjsp.uwsaveplaceの値が不正です。 「環境設定」ページで、「端末識別子の保存先」の値を設定してください。設定できなければ、起動オプションファイルが不正になっている可能性があります。開発部門にお問い合わせください。
起動オプションファイルのプロパティの値が不正です。 起動オプションファイルが不正になっている可能性があります。開発部門にお問い合わせください。
構造体パラメータのデータ型の確認に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
使用しているJavaVMではUnicodeへの自動変換がサポートされていません。 Unicodeへ自動変換できるJavaVMを使用してください。
指定オブジェクトのインタフェース取得に失敗しました。FactoryObjectName=オブジェクト名 : メソッド名= メソッド名 サーバAPに指定したオブジェクト名/メソッド名に対するインタフェースが存在しない可能性があります。WebOTXの運用管理ツールにてサーバAPを再登録後、再度実行してください。
指定オブジェクトのインタフェース取得に失敗しました。ObjectName=オブジェクト名 : メソッド名= メソッド名 サーバAPに指定したオブジェクト名/メソッド名に対するインタフェースが存在しない可能性があります。WebOTXの運用管理ツールにてサーバAPを再登録後、再度実行してください。
指定サーバAPに対する実行権がありません。オブジェクト名=オブジェクト名 : メソッド名= メソッド名 指定サーバAPに実行権を与え、再度実行してください。
指定されたセッションオブジェクトは存在しません。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
指定したパスパス名は存在しません。 正しいパスを指定してください。
指定したパスパス名はファイルではありません。 正しいパスを指定してください。
指定したパスパス名は読み込み可能ではありません。 正しいパスを指定してください。
指定している送信パラメータ数が、メソッドの入力パラメータ数より不足しています。 : 送信パラメータ数= 値 : 設定中の入力パラメータIndex= 値 サーバAPに登録しているメソッドのパラメータ数と、指定したIFファイル(IDLファイル)のメソッドのパラメータ数が正しいか確認してください。
指定メソッドのオペレーション定義の取得に失敗しました。 : オブジェクト名=オブジェクト名 : メソッド名= メソッド名 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
指定メソッドの検索に失敗しました。 : オブジェクト名=オブジェクト名 : メソッド名= メソッド名 サーバAPに指定したメソッド名が存在しない可能性があります。サーバAPに指定したメソッド名を追加するか、指定したメソッド名を修正してください。
受信パラメータとしてサポートしていないデータ型です。 : データ型= データ型 WebAP JSPとして対応していないデータ型を指定しています。
受信パラメータのデータ設定に失敗しました。 WebAP JSPが出力しているエラーログ(error.log)とObject Brokerのマニュアルを参照し原因を取り除き、再度実行してください。
受信パラメータ数のカウントに失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
前回実行した処理が完了していません。完了後、再度実行してください。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
送信データサイズの確認に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
送信データ取得に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
送信データ取得に失敗しました。送信データが配列型のパラメータに割り当てるデータではありません。:パラメータ名=パラメータ名 フェーズ設定にて指定したメソッドのパラメータ情報(パラメータ数、データ型)を正しく設定しているか確認してください。
送信データ取得に失敗しました。送信データを正しく指定していない可能性があります。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
送信パラメータのデータ設定に失敗しました。 WebAP JSPが出力しているエラーログ(error.log)とObject Brokerのマニュアルを参照し原因を取り除き、再度実行してください。
端末識別子、論理層シーケンス番号のCookieからの取得に失敗しました。 端末識別子をCookieに保存する場合には、「環境設定」ページで、「タイムアウト時のフェーズ実行」の値を「行わない」に設定してください。
端末識別子、論理層シーケンス番号のCookieからの取得に失敗しました。
ホストに論理接続していない可能性があります。
ホストに論理接続しているか確認してください。
端末識別子、論理層シーケンス番号のCookieからの削除に失敗しました。 端末識別子をCookieに保存する場合には、「環境設定」ページで、「タイムアウト時のフェーズ実行」の値を「行わない」に設定してください。
端末識別子、論理層シーケンス番号のCookieへの保存に失敗しました。 setId()メソッドを呼び出す前に、保存する端末識別子、論理層シーケンス番号を設定してください。
また、端末識別子をCookieに保存する場合には、「環境設定」ページで、「タイムアウト時のフェーズ実行」の値を「行わない」に設定してください。
端末識別子、論理層シーケンス番号のセッションからの取得に失敗しました。
ホストに論理接続していない可能性があります。
ホストに論理接続しているか確認してください。
端末識別子、論理層シーケンス番号のセッションへの保存に失敗しました。 setId()メソッドを呼び出す前に、保存する端末識別子、論理層シーケンス番号を設定してください。
配列型のパラメータに対する送信データ設定に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
配列型のパラメータに対する送信データ設定に失敗しました。:パラメータIndex= WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
配列型パラメータのデータ型の確認に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
配列型パラメータのデータ型の取得に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
不正なコマンドを受信しました。[コマンド名] WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
不正な数字が指定されました。 コンフィグレーションファイルの記述内容を確認してください。
戻り値に対するデータ設定に失敗しました。 WebAP JSP内部の処理でエラーが発生しました。開発部門にお問い合わせください。
戻り値の設定に失敗しました。 WebAP JSPが出力しているエラーログ(error.log)とObject Brokerのマニュアルを参照し原因を取り除き、再度実行してください。
要求されたフェーズは、トランザクションの最初に実行することはできません。接続がタイムアウトした場合には、最初のフェーズから実行してください。 最初に実行可能なフェーズ名を指定してください。
予期しない例外が発生しました。 開発部門にお問い合わせください。
「アクセス制限」の値に数字、カンマ、ドット以外の文字が記述されています。 有効な文字列を指定してください。
「ポート番号」が数字ではありません。 数字を指定してください。


3.3. トレースログ

3.3.1. 概要

WebAP JSP 実行環境の処理のトレースをトレースログファイルに出力します。

格納ディレクトリ ファイル名
/インストールディレクトリ/logs trace.log
(注1) 格納ディレクトリおよびファイル名は、変更しないでください。

3.3.2. 出力形式

トレースログファイルに保存する情報のフォーマットは以下のとおりです。

[YYYY:MM:DD:hh:mm:ss:nnn]:クライアントのIPアドレスまたはホスト名(セッションID):トレース情報

 nnnはミリ秒

(セッションID)は、「環境設定」ページの「起動時オプションの設定」ページの「セッションIDのログ出力」の設定が「出力する」のときに、出力します。
トレースレベルの設定、ログファイルサイズの最大値の設定等は、「環境設定」ページの「コンフィグレーションの設定」ページで設定できます。
トレースレベルを「トレースなし」に設定しているとき、トレースログは出力しません。ファイルサイズの最大値を超えるログを出力しようとしたとき、ファイルの先頭からデータを上書きします。