5. 実行環境のアンインストール
WebOTX OLF/TP Adapterのアンインストール手順について、以下に説明します。
5.1. Windows版のアンインストール
5.1.1. アンインストール前の作業
OLF/TP Adapter 実行環境のインストール時に利用者が指定したディレクトリに格納されているファイルを削除します。ただし、インストール処理を中断した場合は、削除が行えない場合があります。この場合は、エクスプローラを使用して削除してください。また、インストール後に作成したファイルは、アンインストール時に削除しません。
5.1.2. アンインストール作業
- Administratorsローカルグループに所属するユーザでログオンしてください。
- コントロールパネルの「プログラムと機能」からアンインストールする製品を選択し、「変更」ボタンを押します。
- Windowsインストーラが起動し、「インストール準備中」というメッセージが表示されたあと、次の画面が表示されます。「次へ」ボタンを押してください。

- [プログラムの保守]画面が表示されます。
アンインストールを行う場合は「削除」を選択し「次へ」ボタンを押します。
Java SE SDKの設定を変更する場合は、「修復」を選択し「次へ」ボタンを押します。
※「変更」ではJava SE SDKの設定は変更できません。
OLF/TP Adapterでは非選択に出来る項目がないため、「変更」ボタンは使用しません。

- [プログラムの削除]画面が表示されます。「削除」ボタンを押して、ファイルの削除を開始します。

- [アンインストールしています]画面が表示され、ファイルの削除が始まります。削除が終了するまで時間がかかりますので、しばらくお待ちください。

- 次の画面が表示されたら、アンインストールは完了です。「完了」ボタンを押します。

5.1.3. アンインストール後の作業
アンインストール後の作業は特に必要ありません。
5.1.4. ライセンスの削除
- Administratorsローカルグループに所属するユーザでログオンしてください。
- OLF/TP Adapterを全て停止し、ライセンス管理サーバを停止してください
- コマンドプロンプトを起動し、次のコマンドを実行してください。
> cd <WebOTX Install Folder>\share\bin
> OTXLDel %製品コード%
|
製品コード |
製品名 |
|
49 |
OLF/TP Adapter 実行環境(+8) |
|
50 |
OLF/TP Adapter 実行環境(+64) |
|
51 |
OLF/TP Adapter 実行環境(+128) |
- コマンドによりライセンス削除処理が動作し、製品コードに対する接続ライセンスを削除します。
- ライセンスが削除されたことを確認してください。
「4.1.5. ライセンス登録情報一覧の確認」参照
- ライセンス管理サーバを起動してください
5.2. HP-UX版のアンインストール
5.2.1. アンインストール前の作業
アンインストール前の作業は特に必要ありません。
5.2.2. アンインストール作業
アンインストールスクリプトを実行することにより、WebOTX OLF/TP Adapterを簡単にアンインストールできます。
インストールスクリプトを使用せずにインストールしたときは、アンインストールスクリプトは使用できない場合があります。その場合は「5.2.2.2. コマンドによる手動アンインストール」を参照してコマンドでアンインストールしてください。
5.2.2.1. アンインストールスクリプトを使用してのアンインストール
手順は次のとおりです。
- ログイン名 root でログインしてください。
login: root
- アンインストールスクリプトが存在するディレクトリに移ります。
root> cd /opt/share.nec/bin
- アンインストールスクリプトを実行します。
root> ./ADPTUNIN.SH
- アンインストール確認画面が表示されます。
************************************************************************************
* Uninstallation of WebOTX OLF/TP Adapter Runtime on your computer. *
* Enter q to exit the uninstall. [y, q] *
************************************************************************************
アンインストールを開始する場合は y を、アンインストールをキャンセルする場合は q を入力してください。キャンセルした場合にはアンインストールスクリプトは終了します。再実行するには再度アンインストールスクリプトの実行から行ってください。
自動的にインストールされているプロダクトを検索しアンインストールを開始します。
アンインストールスクリプトが正常終了すればWebOTX OLF/TP Adapterのアンインストールは完了です。
5.2.2.2. コマンドによる手動アンインストール
swremoveコマンドを使用してアンインストールします。手順は次のとおりです。
- ログイン名 root でログインしてください。
login: root
- WebOTX OLF/TP Adapterのアンインストールを以下のコマンドで行ってください。
root> swremove OLFTPRUN
コマンドが正常終了すればWebOTX OLF/TP Adapterのアンインストールは完了です。
5.2.3. アンインストール後の作業
アンインストール後の作業は特に必要ありません。
5.3. Linux版のアンインストール
5.3.1. アンインストール前の作業
アンインストール前の作業は特に必要ありません。
5.3.2. アンインストール作業
アンインストールスクリプトを実行することにより、WebOTX OLF/TP Adapterを簡単にアンインストールできます。
インストールスクリプトを使用せずにインストールしたときは、アンインストールスクリプトは使用できない場合があります。その場合は「5.3.2.2. コマンドによる手動アンインストール」を参照してコマンドでアンインストールしてください。
5.3.2.1. アンインストールスクリプトを使用してのアンインストール
手順は次のとおりです。
- ログイン名 root でログインしてください。
login: root
- アンインストールスクリプトが存在するディレクトリに移ります。
root> cd /opt/share.nec/bin
- アンインストールスクリプトを実行します。
root> ./ADPTUNIN.SH
- アンインストール確認画面が表示されます。
************************************************************************************
* Uninstallation of WebOTX OLF/TP Adapter Runtime on your computer. *
* Enter q to exit the uninstall. [y, q] *
************************************************************************************
アンインストールを開始する場合は y を、アンインストールをキャンセルする場合は q を入力してください。キャンセルした場合にはアンインストールスクリプトは終了します。再実行するには再度アンインストールスクリプトの実行から行ってください。
自動的にインストールされているプロダクトを検索しアンインストールを開始します。
アンインストールスクリプトが正常終了すればWebOTX OLF/TP Adapterのアンインストールは完了です。
5.3.2.2. コマンドによる手動アンインストール
rpmコマンドを使用してアンインストールします。手順は次のとおりです。
- ログイン名 root でログインしてください。
login: root
- WebOTX OLF/TP Adapterのアンインストールを以下のコマンドで行ってください。
root> rpm -e OLFTPRUN
コマンドが正常終了すればWebOTX OLF/TP Adapterのアンインストールは完了です。
5.3.3. アンインストール後の作業
アンインストール後の作業は特に必要ありません。