PC上で「ETOS-JX」、「ETOS52GX」(以下ETOSと呼びます)が動作する環境では、ACOS-4のATSSのファイル転送機能を利用してMS-DOS形式のファイルに変換、PCに転送することが可能です。
ファイル転送画面において、MFDL定義ファイルのあるACOS-4のファイル名とサブファイル名、PC上でのファイル名を指定し、ファイル転送を実行します。
| (注) | 装置番号は、転送先のPCドライブと対応させてください(ドライブAは0、ドライブBは1)。 転送先ファイルが存在しない場合、転送ができません。事前に転送先に空のファイルを作成してください。 端末ファイルにはMS-DOSを指定してください。 |
(例)FILTRANS 'MFD.SL(LMFD)' LMFD/FY00 TOT OUTPUT MSDOS
ACOS-6上での作業
ACOS-6のTDS-AF上で、OLTP partner 画面移行支援プログラム(MFDCNV)を起動します。
本支援プログラムでは、ACOS-6上のDDA/SCREENで定義した仕様ライブラリから、移行するメンバ(画面)の選択、変換、転送までを一括に行うことができます。
PC上での作業
転送したファイルは、MS-DOS形式のファイルに変換されているため、そのままVISコネクタサーバAPデザイナで使用することができます。
備考
本支援プログラムは、ACOS-6 TDS-AF「OLF/TP開放型トランザクション連携機能」の一部として提供されます。詳細については、ACOS-6のマニュアル「ACOS-6 TDS-AF運用の手引き(F1JA-01)」を参照してください。