「コード変換クラス」は、パラメータにSTRINGが指定された場合のコード変換を行うクラスです。
コード変換を行うには「コード変換クラス」のオブジェクトが必須です。
| SetCodeType | 変換するコード種別を設定する |
| GetCodeType1 | 変換するコード種別(クライアントコード)を取得する |
| GetCodeType2 | 変換するコード種別(ホストコード)を取得する |
| SetJISType | 変換時に基本となるJIS年度種別を設定する |
| GetJISType | JISTypeを取得する |
| SetKOCode | JIS変換時に使用するKOの値を設定する |
| GetKOCode | JIS変換時に使用するKOの値を取得する |
| SetInv | コード変換時に不正コードが存在した場合の置き換え文字をJISコード体系で設定する |
| GetInv | InvalidCodeを取得する |
| SetPad1 | PaddingCodeをJISコードの体系で設定する |
| GetPad1 | 1バイトPaddingCodeをJISコードの体系で取得する |
| SetPad2 | PaddingCodeをJISコードの体系で設定する |
| GetPad2 | 2バイトPaddingCodeをJISコードの体系で取得する |
| SetCodeInfo | コード変換詳細情報を設定する |
| GetCodeInfo | コード変換詳細情報を取得する |
| GetDtlErr | CnvCodeの戻り値が、CONN_WARN/CONN_NGの場合のエラー詳細コードを取得する |
| GetCnvLen | コード変換後のデータ長を取得する |
| CnvCode | 変換後データの右寄せ/左寄せ/空白パディングを行う |
| 名称 | SetCodeType - 変換するコード種別を設定する | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 形式 |
int SetCodeType(int CodeType1, int CodeType2)
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| 説明 | 変換するコード種別を設定します。
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| 戻り値 |
(正しい組合わせ)
CodeType1/CodeType2に同じ値が設定された場合は、無変換とします。 |
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| エラー | 戻り値を確認してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | GetCodeType1 - 変換するコード種別を設定する | ||||||||||
| 形式 |
int GetCodeType1()
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| 説明 | 変換するコード種別(クライアントコード)を取得します。 |
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| 戻り値 | 変換コード1(ClientCode)
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| エラー | ありません。 | ||||||||||
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | GetCodeType2 - 変換するコード種別(ホストコード)を取得する | ||||||||||||||||||||||||||||
| 形式 |
int GetCodeType2()
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| 説明 | 変換するコード種別(ホストコード)を取得します。 |
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| 戻り値 | 変換コード2(HostCode)
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| エラー | ありません。 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | SetJISType - 変換時に基本となるJIS年度種別を設定する | |||||||||||||
| 形式 |
int SetJISType(int JISType)
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| 説明 | 変換時に基本となるJIS年度種別を設定します。
KI/KOは以下のように設定されます。
CodeType2にCONN_EUCを指定した場合はCONN_JIS83、CONN_JIPSEを指定した場合はCONN_JIPS、CONN_IBMを指定した場合は、CONN_JIS83固定で変換を行います。 |
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| 戻り値 |
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| エラー | 戻り値を確認してください。 | |||||||||||||
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | GetJISType - JISTypeを取得する | ||||||||||
| 形式 |
int GetJISType()
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| 説明 | JISTypeを取得します。 |
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| 戻り値 | JISで基本となるJIS年度種別
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| エラー | ありません。 | ||||||||||
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | SetKOCode - JIS変換時に使用するKOの種別を設定する | |||||||
| 形式 |
int SetKOCode (int KOType)
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| 説明 | JIS変換時に使用するKOの値を設定します。
KOは以下のように設定されます。
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| 戻り値 |
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| エラー | 戻り値を確認してください。 | |||||||
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | GetKOCode - JIS変換時に使用するKOの値を取得する | ||||||
| 形式 |
int GetKOCode ()
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| 説明 | JIS変換時に使用するKOの値を取得します。 JISTypeがCONN_JIPSの場合、戻り値にCONN_KO_JIPSを返却します。 |
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| 戻り値 | JISで基本となるJIS年度種別
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| エラー | ありません。 | ||||||
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | SetInv - コード変換時に不正コードが存在した場合の置き換え文字をJISコード体系で設定する | |||
| 形式 |
void SetInv (const char *inv)
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| 説明 | コード変換時に不正コードが存在した場合の置き換え文字をJISコード体系で設定します。
SetInvInでInvalidCodeを指定しない場合は、不正文字は、2バイトアスタリスクに置き換えられます。 |
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| 戻り値 | ありません。 | |||
| エラー | ありません。 | |||
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | GetInv - InvalidCodeを取得する |
| 形式 |
unsigned char * GetInv ()
|
| 説明 | InvalidCodeを取得します。 |
| 戻り値 | 2バイトInvalidCode(既定値:0x2176 *) |
| エラー | ありません。 |
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | SetPad1 - PaddingCodeをJISコードの体系で設定する | |||
| 形式 |
void SetPad1 (const char *pad1)
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| 説明 | PaddingCodeをJISコードの体系で設定します。
SetPad1でPaddingCodeを指定しない場合は、空白パディングします。 |
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| 戻り値 | ありません。 | |||
| エラー | ありません。 | |||
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | GetPad1 - 1バイトPaddingCodeをJISコードの体系で取得する |
| 形式 |
unsigned char * GetPad1 ()
|
| 説明 | 1バイトPaddingCodeをJISコードの体系で取得します。 |
| 戻り値 | 1バイトPaddingコード(既定値:0x20 半角空白) |
| エラー | ありません。 |
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | SetPad2 - PaddingCodeをJISコードの体系で設定する | |||
| 形式 |
void SetPad2 (const char *pad2)
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| 説明 | PaddingCodeをJISコードの体系で設定します。
SetPad2でPaddingCodeを指定しない場合は、空白パディングします。 |
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| 戻り値 | ありません。 | |||
| エラー | ありません。 | |||
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | GetPad2 - 2バイトPaddingCodeをJISコードの体系で取得する |
| 形式 |
unsigned char * GetPad2 ()
|
| 説明 | 2バイトPaddingCodeをJISコードの体系で取得します。 |
| 戻り値 | 2バイトPaddingコード(既定値:0x2121 全角空白) |
| エラー | ありません。 |
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | SetCodeInfo - コード変換詳細情報を設定する | ||||||
| 形式 |
int SetCodeInfo (WOCnCdInfo Info)
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| 説明 | コード変換詳細情報を設定します。
SetCodeType/SetJISType/SetInv/SetPad1/SetPad2を内部で呼び出し、一括設定します。 |
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| 戻り値 |
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| エラー | 戻り値を確認してください。 | ||||||
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | GetCodeInfo - コード変換詳細情報を取得する | |||
| 形式 |
void GetCodeInfo (WOCnCdInfo &Info)
|
|||
| 説明 | コード変換詳細情報を取得します。
|
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| 戻り値 | ありません。 | |||
| エラー | ありません。 | |||
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | GetDtlErr - CnvCodeの戻り値が、CONN_WARN/CONN_NGの場合のエラー詳細コードを取得する |
| 形式 |
int GetDtlErr ()
|
| 説明 | CnvCodeの戻り値が、CONN_WARN/CONN_NGの場合のエラー詳細コードを取得します。 |
| 戻り値 | 詳細エラーコード |
| エラー | ありません。 |
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | GetCnvLen - コード変換後のデータ長を取得する |
| 形式 |
int GetCnvLen ()
|
| 説明 | コード変換後のデータ長を取得します。 この値は、Padding前の純粋なコード変換後のデータ長を返します。 |
| 戻り値 | コード変換後のデータ長 |
| エラー | ありません。 |
| 関連項目 | ありません。 |
| 名称 | CnvCode - 変換後データの右寄せ/左寄せ/空白パディングを行う | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 形式 |
int CnvCode(bool direction, const char *bfptr, int bflen, char *afptr,
int aflen, int Alignment, unsigned char optflg)
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| 説明 | 変換後データの右寄せ/左寄せ/空白パディングを行います。
SetCodeTypeで指定されたCodeType1/CodeType2が同じ場合は、変換は行わず、Aligmentの値により、データの終端にNULL設定/右寄せ空白パディング/左寄せ空白パディングのみ行います。
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| 戻り値 |
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| エラー | 戻り値を確認してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 関連項目 | ありません。 |