名称
     install-optional-component - JAX-RS 2.0、JSF 2.2のインストール

形式
     install-optional-component [ --user admin_user ] [--password
     admin_password ]  [ --host host_name ]  [ --port port_number ]
     [ --protocol=rmi|jmxmp ]  [ --passwordfile filename ] [ --encr
     ypted=true|false ] [ --terse=true|false ] [ --echo=true|false ]
     [ --interactive=true|false ] [ -- secure=true|false ] [ --domain ]
     [ --apgroup ] [ --pgroup ] [ --help ] component_name

説明
     指定されたドメインやプロセスグループにJAX-RS 2.0、JSF 2.2を
     インストールします。Install-optional-componentコマンドを実行
     すると、管理ドメインに接続し、指定されたドメインに対しインス
     トールを行います。このオプションを使用するために、管理ドメイ
     ンが起動している必要があります。

オプション
     -u	--user
	   ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザ名。

	   既にotxadmin loginコマンドでログインしている場 合 は、
	   --userオプションの指定は不要です。

     -w	--password
	   ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザのパ ス ワー
	   ド。

     -H	--host
	   ドメインの運用管理エージェントが起動しているマシン名。

     -p	--port
	   ドメインの運用管理エージェントのポート番号。既定 値 は
	   6212です。

     --protocol
	   ドメインの運用管理エージェントとの接続プロトコルを選択
	   します。指定できるプロトコルは、rmi、jmxmpです。既定値
	   はrmiです。

     -W	--passwordfile
	   ドメインの運用管理エージェントのパスワードを含むファイ
	   ル。

     --encrypted
	   ドメインの運用管理エージェントのパスワードに暗号化され
	   た パスワードを利用する場合に指定します。既定値はfalse
	   です。暗号化されたパスワードの生成にはencryptコマン ド
	   を 使 用してください。このオプションはpasswordfileオプ

	   ションが指定されている場合のみ有効です。

     -t	--terse
	   trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のた
	   めの簡潔なデータとなります。既定値はfalseです。

     -e	--echo
	   trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示され
	   ます。既定値はfalseです。

     -I	--interactive
	   true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用の
	   プロンプトを表示します。

     -s	--secure
	   trueを指定すると、ドメインの運用管理エージェントとの通
	   信にSSL/TLSを利用します。既定値はfalseです。

     --domain
	   インストール先のドメインを指定します。
	   
     --apgroup
       インストール先のアプリケーショングループを指定します。
       
     --pgroup
       インストール先のプロセスグループを指定します。
       
     --help
	   コマンドのヘルプを表示します。

オペランド
     component_name
	   インストールするコンポーネント名
           「jaxrs20」または「jsf22」が指定できます。

使用例
     例:	install-optional-componentの使用法

     otxadmin>install-optional-component --user --password adminadmin
     --host remotehost --port 6202 --domain domain1 jaxrs20

終了ステータス
     0	   コマンド実行成功

     1	   コマンド実行失敗

関連事項
 uninstall-optional-component(1) list-optional-components(1)