名称 list-message-security-providers - メッセージ・セキュリティ・ プロバイダの一覧表示 形式 list-message-security-providers [ --user admin_user ] [ -- password admin_password ] [ --host host_name ] [ --port port _number ] [ --protocol=rmi|jmxmp ] [ --passwordfile filename ] [ --encrypted=true|false ] [ --terse=true|false ] [ --echo =true|false ] [ --interactive=true|false ] [ --secure=true| false ] [ --legacy=true|false ] [ --help ] [ --layer message _layer ] [ target ] 説明 list-message-security-providersを使用すると、管理者は、指定 のメッセージ層(domain.xmlのmessage-security-config要素)のす べてのセキュリティ・メッセージ・プロバイダ(provider-configサ ブ要素)を一覧表示できます。 オプション -u --user ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザ名。 既にotxadmin loginコマンドでログインしている場合は、--userオ プションの指定は不要です。 -w --password ドメインの運用管理エージェントの管理ユーザのパスワード。 -H --host ドメインの運用管理エージェントが起動しているマシン名。 -p --port ドメインの運用管理エージェントのポート番号。既定値は6212です 。 --protocol ドメインの運用管理エージェントとの接続プロトコルを選択します 。指定できるプロトコルは、rmi、jmxmpです。既定値はrmiです。 -W --passwordfile ドメインの運用管理エージェントのパスワードを含むファイル。 --encrypted ドメインの運用管理エージェントのパスワードに暗号化されたパス ワードを利用する場合に指定します。既定値はfalseです。暗号化 されたパスワードの生成にはencryptコマンドを使用してください 。このオプションはpasswordfileオプションが指定されている場合 のみ有効です。 -t --terse trueを指定すると、出力データがスクリプトによる処理のための簡 潔なデータとなります。既定値はfalseです。 -e --echo trueを指定すると、標準出力でコマンドライン文が表示されます。 既定値はfalseです。 -I --interactive true(既定値)を指定すると、パスワードオプション入力用のプロン プトを表示します。 -s --secure trueを指定すると、ドメインの運用管理エージェントとの通信に SSL/TLSを利用します。既定値はfalseです。 --legacy trueを指定すると、コマンドの接続先のサーバがV8か、V9か確認し ます。確認後V8であれば旧互換動作を行い、V9であればV9の動作を 行います。falseの場合は接続先のサーバを確認せずにV9の動作を 行います。既定値はfalseです。 --help コマンドのヘルプを表示します。 --layer プロバイダを一覧表示するメッセージ層。HttpServletまたはSOAP を指定します。 オペランド target 一覧表示する内容を、指定したターゲットのメッセージ・セキュリ ティ・プロバイダに制限します。 使用例 例1: list-message-security-providersコマンドの使用法 次の例では、特定のメッセージ層のメッセージ・セキュリティ・プ ロバイダを一覧表示する方法を示します。 otxadmin> list-message-security-providers --user admin --password adminadmin --host hostname --port 6212 --layer HttpServlet XWS_ClientProvider ClientProvider XWS_ServerProvider ServerProvider 終了ステータス 0 コマンド実行成功 1 コマンド実行失敗 関連事項 create-message-security-provider(1) delete-message-security-provider(1)