CORBA::ValueBaseのメソッドを実装したインターフェースです。

CORBA::ValueBaseクラスの派生クラスです。

_add_ref	リファレンスカウント値を増やす
_remove_ref	リファレンスカウント値を減らす
_refcount_value	リファレンスカウント値を取得する

名前

CORBA::DefaultValueRefCountBase::_add_ref - リファレンスカウント値を増やす

形式

#include <orb.h>

void CORBA:DefaultValueRefCountBase::_add_ref(
	CORBA::Environment& env = Ob_default_environment()
);

機能説明

CORBA::DefaultValueRefCountBase::_add_refはリファレンスカウント値を増やします。

envは、関数を呼び出した後、例外の有無を調べるために指定します(オプション)。

戻り値

ありません。

エラー

CORBAシステム例外がthrowされます。

名前

CORBA::DefaultValueRefCountBase::_remove_ref - リファレンスカウント値を減らす

形式

#include <orb.h>

void CORBA::DefaultValueRefCountBase::_remove_ref(
	CORBA::Environment& env = Ob_default_environment()
);

機能説明

CORBA::DefaultValueRefCountBase::_remove_refはリファレンスカウント値を減します。減らした結果、リファレンスカウントが0になる場合、自身をdeleteします。

envは、関数を呼び出した後、例外の有無を調べるために指定します(オプション)。

戻り値

ありません。

エラー

CORBAシステム例外がthrowされます。

名前

CORBA::DefaultValueRefCountBase::_refcount_value - リファレンスカウント値を取得する

形式

#include <orb.h>

void CORBA::DefaultValueRefCountBase:_refcount_value(
	CORBA::Environment& env = Ob_default_environment()
);

機能説明

CORBA::DefaultValueRefCountBase::_refcount_valueは現在のリファレンスカウントを取得します。

envは、関数を呼び出した後、例外の有無を調べるために指定します(オプション)。

戻り値

ありません。

エラー

CORBAシステム例外がthrowされます。