4.6.3.1. TXAPI関数 |
TXAPIは、リソースマネージャ(DBMS)の初期化および終了処理機能を提供するためのインタフェースです。
TXAPIには、次の関数があります。
tx_register() | アプリケーションで使用するデータベースの登録 |
tx_open() | データベースに対するxa_openの発行 |
tx_close() | データベースに対するxa_closeの発行 |
4.6.3.1.1. tx_register |
名称 | tx_register - アプリケーションで使用するデータベースの登録 | ||||||||
形式 |
#include "otxscur.h" |
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説明 |
tx_registerは、dbidで指定されたデータベース識別名をシステムに登録します。tx_openを行う前に指定します。
dbidは、データベースを一意に識別するためのデータベース識別名を示す 17文字以内のNULLで終わる文字列のポインタを指定してください。 トランザクションで使用するデータベースを本関数を使用して登録します。データベースを複数指定する場合、本関数を複数回呼び出してください。 |
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戻り値 |
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関連項目 |
4.6.3.1.2. tx_open |
名称 | tx_open - データベースに対してxa_openを発行 | ||||||
形式 |
#include "otxscur.h" |
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説明 | tx_register()で登録済みのすべてのデータベースに対し、当該スレッドからxa_open()を発行します。スレッドの初期化時に呼び出してください。 | ||||||
戻り値 |
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関連項目 |
4.6.3.1.3. tx_close |
名称 | tx_close - データベースに対してxa_closeを発行 | ||||||||
形式 |
#include "otxscur.h" |
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説明 | xa_open()発行済みのすべてのデータベースに対して、当該スレッドからxa_close()を発行します。スレッドの終了時に呼び出してください。 | ||||||||
戻り値 |
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関連項目 |