2. パラメータの詳細¶
本章では、CLUSTERPRO で設定するパラメータについての詳細を説明します。
本章で説明する項目は以下のとおりです。
2.1. パラメータの設定について¶
2.2. クラスタプロパティ¶
クラスタのプロパティでは、クラスタの詳細情報の表示や設定変更ができます。
2.2.1. 情報タブ¶
クラスタ名の表示、コメントの登録、変更を行います。
クラスタ名
クラスタ名を表示します。ここでは名前の変更はできません。
クラスタ名の変更手順
[その他]メニューをクリックして、[クラスタの名称変更]を選択してください。
[クラスタ名の変更]ダイアログボックスが表示されます。
入力規則
1 バイトの英大文字・小文字,数字,ハイフン (-),アンダーバー (_),スペースのみ使用可能です。
最大 31 文字 (31 バイト) までです。
文字列先頭と文字列末尾にハイフン (-)とスペースは使えません。
コメント (127 バイト以内)
クラスタのコメントを設定します。半角英数字のみ入力可能です。
言語
クラスタの言語を以下の中から選択します。Cluster WebUI を動作させる OS の言語(ロケール) に設定してください。
英語
日本語
中国語
2.2.2. インタコネクトタブ¶
クラスタサーバ間のネットワーク通信経路の構成を設定します。
[ハートビート I/F の優先順位一覧] には、クラスタを構成するサーバ間のネットワーク通信 経路が表示されます。
追加
通信経路を追加します。通信経路の各サーバの IP アドレスは、各サーバの列のセルをクリックして IP アドレスを選択または入力して設定します。一部のサーバが接続されていない通信経路の場合は、接続されていないサーバのセルを空欄にしてください。
削除
通信経路を削除します。削除したい通信経路の列を選択して [削除] をクリックすると、選択していた経路が削除されます。
プロパティ
ハートビートのプロパティ画面を表示します。種別が Witness の場合のみ利用できます。
Witness ハートビートのプロパティ
ターゲットホスト接続先のWitnessサーバのホストアドレスを設定します。 サービスポート接続先の Witness サーバのポート番号を設定します。 SSLを使用するWitness サーバとの通信に SSL を使用するか設定します。チェックボックスがオンの場合はSSL を使用し、オフの場合は SSL を使用しません。 Proxyを使用するWitnessサーバとの通信にProxyを使用するか設定します。チェックボックスがオンの場合、サーバプロパティのProxyタブの設定が有効になります。オフの場合はサーバプロパティの設定に関わらずProxyを使用しません。 HTTPタイムアウトHTTP レスポンス受信のタイムアウトを設定します。 既定値Witness ハートビートのプロパティの設定を既定値に戻します。
[優先度] 列
インタコネクトを複数設定する場合、[優先度] 列の番号が小さい通信経路が優先的にクラスタ サーバ間の内部通信に使用されます。優先度を変更する場合は、矢印をクリックして、選択行の順位を変更します。
インタコネクト専用の通信経路がある場合は、その経路の優先順位を他の経路より高く設定 することを推奨します。
注釈
[優先度] はクラスタサーバ間の内部通信に使用する通信経路の優先順位を決定するために使用されます。クラスタサーバ間のハートビートは[優先度] に関わらず、ハートビート用に設定された全ての通信経路で実施されます。
[種別]列
カーネルモード LAN ハートビートの送受信に使用する通信経路 (インタコネクト) は、[種別] 列のセルをクリックして、[カーネルモード] を選択します。
なるべく全ての通信経路をインタコネクトに設定してください。
Witness ハートビートを使用する場合は、[Witness] を選択します。
データミラーリング通信経路(ミラーディスクコネクト)を専用に用意する場合は、[種別] 列のセルをクリックして、[ミラー通信専用] を選択します。
[MDC]列
通信経路をミラーディスクコネクトとして使用する場合は、[MDC] 列のセルをクリックして、ミラーディスクコネクトを選択します。
種別毎に入力内容が異なります。
カーネルモード、ミラー通信専用ミラーディスクコネクトをコンボボックスより選択します。ミラーディスクコネクトを使用しない場合、[使用しない] を選択します。 Witnessミラーディスクコネクトは使用できません。[MDC] 列は自動的に [使用しない] となり、編集不可となります。
[サーバ] 列
種類毎に入力内容が異なります。
カーネルモード、ミラー通信専用IP アドレスを入力します。使用しない経路は空欄にします。 Witness[使用する]、[使用しない] より選択します。注釈
1 サーバ内に同一ネットワークアドレスに属する IP アドレスが複数存在してはいけません。また、以下のように包含関係にあってもいけません。
IPアドレス:10.1.1.10、サブネットマスク:255.255.0.0IPアドレス:10.1.2.10、サブネットマスク:255.255.255.0Cluster WebUI の設定モードで、インタコネクトに設定するIPアドレスの一覧をリストボックスに表示するためには [サーバ情報の更新]を実行する必要があります。
サーバダウン通知
サーバが正常に停止 (シャットダウン、リブートを含む) する際に、クラスタ内の他のサーバにダウン通知を行います。事前に通知することによって、フェイルオーバをより速く行うことができます。
サーバが停止 (シャットダウン、リブートを含む) する際に、グループの非活性に失敗した場合や、その他の異常が発生した場合にはサーバダウン通知の設定にかかわらず、サーバダウン通知は行いません。
チェックボックスがオンサーバダウン通知を行います。 チェックボックスがオフサーバダウン通知を行いません。[詳細設定]をクリックし、サーバリセット通知に関する詳細を設定します。
注釈
サーバダウン通知のチェックボックスがオンの場合にのみ有効な設定です。
サーバリセット通知
サーバリセット通知とは、サーバが HWリセット、意図的なストップエラーの発生により停止する場合に他サーバへ送信する通知のことです。
チェックボックスがオンサーバリセット通知を受信した場合に送信元のサーバをダウンとして扱います。 チェックボックスがオフサーバリセット通知を受信しても何も行いません。
サーバ生存確認を実行する
サーバ生存確認とは、サーバリセット通知を受信したサーバが、フェイルオーバの実行前に、送信元のサーバがダウンしたことを確認するための機能です。
チェックボックスがオンフェイルオーバ前にサーバの生存確認を行います。 チェックボックスがオフフェイルオーバ前にサーバの生存確認を行いません。
タイムアウト
サーバ生存確認のタイムアウトを設定します。ハートビートタイムアウトよりも大きな値を設定した場合は、ハートビートタイムアウトがタイムアウトとして使用されます。
なお、サーバの生存確認がタイムアウト時間まで完了しなかった場合も、フェイルオーバを実行します。
2.2.3. フェンシングタブ¶
ネットワークパーティション (NP) 解決処理や強制停止機能の設定を行います。
2.2.3.1. ネットワークパーティション解決¶
[NP 解決一覧] には、CLUSTERPRO で使うネットワークパーティション解決I/Fが表示されます。
追加
ネットワークパーティション解決 (NP解決) リソースを追加します。[タイプ] 列のセルをクリックして NP 解決の種類 (「DISK」、「Ping」、「HTTP」、「多数決」) を選択します。タイプが「Ping」の場合、ターゲット列のセルをクリックして Ping を送信する対象となる機器の IP アドレスを設定します。各サーバ列のセルをクリックして [使用する] [使用しない] を設定します。
削除
ネットワークパーティション解決リソースを削除します。削除したいネットワークパーティション 解決リソースの列を選択して [削除] をクリックすると、選択していたネットワークパーティション解決リソースが削除されます。
プロパティ
選択されているリソースのタイプが [DISK]、[Ping]、[HTTP] の場合のみ利用できます。[DISK NP のプロパティ]、[Ping NPのプロパティ]、[HTTP NPのプロパティ] 画面を表示します。
DISK NP のプロパティ
IO 待ち時間ディスク IO の待ち時間を設定します。使用する共有ディスク装置のディスク IO の最大遅延時間を上回るように設定します。ディスクパスを二重化している場合は、パス切替による IO 遅延も考慮する必要があります。 インターバルディスクハートビートのインターバルを設定します。 タイムアウトディスクハートビートのタイムアウト時間を設定します。 リトライ回数リトライ回数を設定します。 既定値IO 待ち時間、インターバル、タイムアウト、リトライ回数を既定値の設定に戻します。
Ping NP のプロパティ
グループ一覧の追加
Ping ターゲットの IP アドレスのグループを追加します。
グループの最大登録数は 16 個です。
1つのグループ内に複数のIPアドレスが登録されている場合
いずれかの IP アドレスから応答がある場合、NP 状態ではないと判断します。
全ての IP アドレスから応答がない場合、NP 状態と判断し、[NP 発生時動作] を実行します。
複数のグループが登録されている場合
グループ内のいずれかの IP アドレスから応答がある場合、そのグループは正常であると判断します。
グループ内の全ての IP アドレスから応答がない場合、そのグループが異常であると判断します。
いずれか1つのグループが異常である場合、NP 状態と判断し、[NP 発生時動作] を実行します。
グループ一覧の削除選択されているグループを削除します。 IP アドレス一覧の追加選択されているグループに IP アドレスを追加します。IP アドレスの最大登録数は 16 個です。1 個の Ping NP リソースに最大 256 個のIPアドレスが登録可能ですが、その中に 登録可能な IP アドレスは 16 種類までです。(同じ IP アドレスを複数利用してもかまいません) IP アドレス一覧の削除選択されている IP アドレスを一覧から削除します。 編集選択されている IP アドレスを編集します。 インターバルPing 送信のインターバルを設定します。 タイムアウトPing 応答待ちのタイムアウトを設定します。 リトライ回数リトライ回数を設定します。 既定値インターバル、タイムアウト、リトライ回数を既定値の設定に戻します。なお、インターバル、リトライ回数に指定する値は、以下の条件式を満たす必要があります。満たさない場合、NP解決処理を正常に行うことができません。条件式)ハートビートタイムアウト > (インターバル×リトライ回数)
HTTP NP のプロパティ
Witness HB の設定を使用する設定済みのWitness HBと同じターゲットホスト、サービスポートを使用します。 ターゲットホスト接続先のWebサーバのホストアドレスを設定します。 リクエストURI接続先のWebサーバのリクエストURIを設定します。ターゲットホストに続く"/"以降のURIを設定します。 サービスポート接続先のWebサーバのポート番号を設定します。 SSLを使用するWebサーバとの通信にSSLを使用するか設定します。チェックボックスがオンの場合はSSLを使用し、オフの場合はSSLを使用しません。 Proxyを使用するWebサーバとの通信にProxyを使用するか設定します。チェックボックスがオンの場合、サーバプロパティのProxyタブの設定が有効になります。オフの場合はサーバプロパティの設定に関わらずProxyを使用しません。 インターバルHTTP リクエスト送信のインターバルを設定します。 タイムアウトHTTP レスポンス受信から次の HTTP レスポンス受信までのタイムアウトを設定します。 HTTPタイムアウトHTTP リクエスト送信から HTTP レスポンス受信までのタイムアウトを設定します。 既定値HTTP NP のプロパティの設定を既定値に戻します。
タイプ
ネットワークパーティション解決リソースのタイプを設定します。タイプは、「DISK」、「Ping」、「HTTP」、「多数決」が使用できます。
ターゲット
タイプによって入力内容が異なります。
PingPing を送信する対象となる機器の IP アドレスを入力します。 HTTPHTTP リクエストを送信する対象となるWebサーバの DNS 名または IP アドレスを入力します。 DISK、多数決使用しません。
サーバ名
タイプによって入力内容が異なります。
DISKディスクハートビート用パーティションのドライブ文字を入力します。注釈
Cluster WebUI の設定モード で、ディスクハートビート用パーティションに設定するドライブ文字の一覧をリストボックスに表示するためには [サーバ情報の更新]を実行する必要があります。
Ping、HTTP、多数決「使用する」、「使用しない」のいずれかを選択します。
調整
ネットワークパーティション解決調整プロパティ画面を表示します。
ネットワークパーティション解決調整プロパティ
NP 発生時動作
クラスタサービス停止ネットワークパーティション状態のサーバのクラスタサービスを停止します。 クラスタサービス停止と OS シャットダウンネットワークパーティション状態のサーバのクラスタサービスを停止し、OS をシャットダウンします。 クラスタサービス停止と OS 再起動ネットワークパーティション状態のサーバのクラスタサービスを停止し、OS を再起動します。 緊急シャットダウンネットワークパーティション状態のサーバをシャットダウンします。 意図的なストップエラーの発生ネットワークパーティション状態のサーバに対し意図的にストップエラーを発生させます。 HW リセット 1ネットワークパーティション状態のサーバを HW リセットにより再起動します。注釈
ミラーディスクリソース、ハイブリッドディスクリソースを使用している場合は、NP発生時動作にクラスタサービス停止を設定することは推奨されません。 クラスタサービス停止を設定した場合、ネットワークパーティション発生後の復旧時に、強制ミラー復帰が必要になる場合があります。
既定値NP 発生時動作を既定値の設定に戻します。
- 1
本機能を使用する場合、強制停止機能とは異なり、 ipmiutil は必要ありません。
2.2.3.2. 強制停止¶
タイプ
使用する強制停止リソースのタイプを設定します。強制停止リソースを使用しない場合は [使用しない] を選択します。
プロパティ
設定した タイプ に応じた強制停止リソースのプロパティ画面を表示します。
BMC強制停止のプロパティ
物理マシンの強制停止を設定します。強制停止リソースのタイプで [BMC] を選択し [プロパティ] をクリックすると [BMC強制停止のプロパティ] のダイアログが表示されます。
サーバ一覧タブ
追加
利用可能なサーバからサーバを追加・設定する場合に使用します。サーバを選択して[追加] をクリックすると [BMCの入力] ダイアログボックスが表示されます。
IP アドレス (80 バイト以内)BMC の IP アドレスを入力します。 ユーザ名 (255 バイト以内)BMC に設定されているユーザ名のうち Administrator 権限を持っているユーザ名を入力します。入力をしない場合には [ipmiutil] コマンドを実行するときにユーザ名の引数を設定しません。実際に有効なユーザ名の長さは、[ipmiutil] コマンドやサーバの BMC の仕様に依存します。 パスワード (255 バイト以内)上記で設定したユーザのパスワードを入力します。実際に有効なパスワードの長さは、[ipmiutil] コマンドやサーバの BMC の仕様に依存します。ユーザ名、パスワードについてはサーバのマニュアルなどを参照してください。削除
利用するサーバから削除する場合に使用します。削除したいサーバを選択して、[削除] をクリックしてください。
編集
サーバの設定を変更する場合に使用します。変更したいサーバを選択して、[編集] をクリックしてください。[BMCの入力] ダイアログボックスが表示されます。
異機種のサーバでクラスタを構成する場合、BMC 機能が搭載されていないサーバがある場合には、利用サーバに追加しないでください。このような構成の場合、強制停止機能が動作すると BMC強制停止 の定期チェックに失敗した旨のアラートが表示されます。
強制停止タブ
強制停止アクション
強制停止のアクションを指定します。
BMC リセット[ipmiutil] コマンドを使用してサーバをハードウェアリセットします。 BMC パワーオフ[ipmiutil] コマンドを使用してサーバの電源をオフにします。OS の [電源オプション] の設定により OS によるシャットダウンなどが実行される場合があります。詳しくは本ガイドの「7. 強制停止リソースの詳細」 - 「物理環境における強制停止を理解する」- 「BMC 強制停止リソースの注意事項」の説明を参照してください。 BMC パワーサイクル[ipmiutil] コマンドを使用してサーバのパワーサイクル (電源オフ/オン) をします。OS の [電源オプション] の設定により OS によるシャットダウンなどが実行される場合があります。詳しくは本ガイドの「7. 強制停止リソースの詳細」 - 「物理環境における強制停止を理解する」- 「BMC 強制停止リソースの注意事項」の説明を参照してください。 BMC NMI[ipmiutil] コマンドを使用してサーバに NMI を発生させます。NMI 発生後の挙動は OS の設定に依存します。強制停止タイムアウト (0~999)
強制停止を実行するときのタイムアウトを設定します。強制停止実行完了を待ち合わせる最大時間を指定します。
停止完了待ち時間 (0~999)
強制停止を実行後に、停止完了するまで待ち合せる時間を設定します。強制停止を要求してから、指定された時間の間で停止完了を確認します。強制停止アクションが「BMC パワーオフ」の場合に設定します。停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間 (0~999)
強制停止を実行時に、指定した時間だけフェイルオーバの開始を待ち合わせます。強制停止を要求してから、猶予時間経過後にフェイルオーバが実行されます。強制停止アクションが「BMC リセット」、「BMC パワーサイクル」、「BMC NMI」の場合に設定します。停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する
強制停止が失敗した場合に、フェイルオーバを抑制します。フェイルオーバを抑制した場合、フェイルオーバ先ではグループは起動されません。フェイルオーバ元の状態を確認し、必要に応じてグループ操作を行ってください。
vCenter強制停止のプロパティ
仮想マシン (ゲスト OS) の強制停止を設定します。強制停止リソースのタイプで [vCenter] を選択し [プロパティ] をクリックすると [vCenter強制停止のプロパティ] のダイアログが表示されます。
サーバ一覧タブ
追加
利用可能なサーバからサーバを追加・設定する場合に使用します。サーバを選択して[追加] をクリックすると [仮想マシン名の入力] ダイアログボックスが表示されます。
仮想マシン名 (80 バイト以内)仮想マシン (ゲスト OS) 名を設定します。注釈
仮想マシン名には 「"(二重引用符)」 や 「%(パーセント記号)」 を使用しないでください。
データセンタ名 (80 バイト以内)仮想マシン (ゲスト OS) を管理するデータセンタ名を設定します。注釈
データセンタ名には 「"(二重引用符)」 や 「%(パーセント記号)」 を使用しないでください。
削除
利用するサーバから削除する場合に使用します。削除したいサーバを選択して、[削除] をクリックしてください。
編集
サーバの設定を変更する場合に使用します。変更したいサーバを選択して、[編集] をクリックしてください。[仮想マシン名の入力] ダイアログボックスが表示されます。
強制停止タブ
強制停止アクション
強制停止のアクションを指定します。
パワーオフ[vmcontrol] コマンドを使用して仮想マシン (ゲスト OS) の電源をオフにします。 リセット[vmcontrol] コマンドを使用して仮想マシン (ゲスト OS) をリセットします。強制停止タイムアウト (0~999)
強制停止を実行するときのタイムアウトを設定します。強制停止実行完了を待ち合わせる最大時間を指定します。
停止完了待ち時間 (0~999)
強制停止を実行後に、停止完了するまで待ち合せる時間を設定します。強制停止を要求してから、指定された時間の間で停止完了を確認します。強制停止アクションが「パワーオフ」の場合に設定します。停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間 (0~999)
強制停止を実行時に、指定した時間だけフェイルオーバの開始を待ち合わせます。強制停止を要求してから、猶予時間経過後にフェイルオーバが実行されます。強制停止アクションが「リセット」の場合に設定します。停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する
強制停止が失敗した場合に、フェイルオーバを抑制します。フェイルオーバを抑制した場合、フェイルオーバ先ではグループは起動されません。フェイルオーバ元の状態を確認し、必要に応じてグループ操作を行ってください。
vCenterタブ
強制停止実行方法
強制停止実行方法を指定します。
vSphere Automation APIREST API を使用して強制停止を実行します。 VMware vSphere CLIVMware vSphere Command Line Interface を使用して強制停止を実行します。VMware vSphere CLI インストールパス (1023 バイト以内)
VMware vSphere CLI のインストールパスを指定します。強制停止実行方法が「VMware vSphere CLI」の場合に設定します。例:
C:\Program Files (x86)\VMware\VMware vSphere CLI
ホスト名 (255 バイト以内)
仮想マシン管理ツールのIPアドレスを指定します。
ユーザ名 (255 バイト以内)
マシン管理ツールのユーザ名を指定します。
パスワード(255 バイト以内)
仮想マシン管理ツールのパスワードを指定します。
注釈
パスワードには 「"(二重引用符)」 を使用しないでください。
Perlパス (255 バイト以内)
仮想マシン強制停止実行時に使用するPerlパスを指定します。絶対パスかつASCII文字で指定してください。末尾に""はつけないでください。強制停止実行方法が「VMware vSphere CLI」の場合に設定します。例:
C:\Perl64\bin\perl.exe
AWS強制停止のプロパティ
Amazon Web Services での強制停止を設定します。強制停止リソースのタイプで [AWS] を選択し [プロパティ] をクリックすると [AWS強制停止のプロパティ] のダイアログが表示されます。
サーバ一覧タブ
追加
利用可能なサーバからサーバを追加・設定する場合に使用します。サーバを選択して[追加] をクリックすると [インスタンスの入力] ダイアログボックスが表示されます。
インスタンスID (32 バイト以内)AWS のインスタンスIDを設定します。削除
利用するサーバから削除する場合に使用します。削除したいサーバを選択して、[削除] をクリックしてください。
編集
サーバの設定を変更する場合に使用します。変更したいサーバを選択して、[編集] をクリックしてください。[インスタンスの入力] ダイアログボックスが表示されます。
強制停止タブ
強制停止アクション
強制停止のアクションを指定します。
stopAWS CLI を使用してインスタンスを停止にします。 rebootAWS CLI を使用してインスタンスを再起動します。強制停止タイムアウト (0~999)
強制停止を実行するときのタイムアウトを設定します。強制停止実行完了を待ち合わせる最大時間を指定します。
停止完了待ち時間 (0~999)
強制停止を実行後に、停止完了するまで待ち合せる時間を設定します。強制停止を要求してから、指定された時間の間で停止完了を確認します。強制停止アクションが「stop」の場合に設定します。停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間 (0~999)
強制停止を実行時に、指定した時間だけフェイルオーバの開始を待ち合わせます。強制停止を要求してから、猶予時間経過後にフェイルオーバが実行されます。強制停止アクションが「reboot」の場合に設定します。停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する
強制停止が失敗した場合に、フェイルオーバを抑制します。フェイルオーバを抑制した場合、フェイルオーバ先ではグループは起動されません。フェイルオーバ元の状態を確認し、必要に応じてグループ操作を行ってください。
Azure強制停止のプロパティ
Microsoft Azure での強制停止を設定します。強制停止リソースのタイプで [Azure] を選択し [プロパティ] をクリックすると [Azure強制停止のプロパティ] のダイアログが表示されます。
サーバ一覧タブ
追加
利用可能なサーバからサーバを追加・設定する場合に使用します。サーバを選択して[追加] をクリックすると [仮想マシン名の入力] ダイアログボックスが表示されます。
仮想マシン名 (64 バイト以内)Azure の仮想マシン名を指定します。削除
利用するサーバから削除する場合に使用します。削除したいサーバを選択して、[削除] をクリックしてください。
編集
サーバの設定を変更する場合に使用します。変更したいサーバを選択して、[編集] をクリックしてください。[仮想マシン名の入力] ダイアログボックスが表示されます。
強制停止タブ
強制停止アクション
強制停止のアクションを指定します。
stopAzure CLI を使用してインスタンスを停止します。 rebootAzure CLI を使用してインスタンスを再起動します。強制停止タイムアウト (0~999)
強制停止を実行するときのタイムアウトを設定します。強制停止実行完了を待ち合わせる最大時間を指定します。
停止完了待ち時間 (0~999)
強制停止を実行後に、停止完了するまで待ち合せる時間を設定します。強制停止を要求してから、指定された時間の間で停止完了を確認します。強制停止アクションが「stop」の場合に設定します。停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間 (0~999)
強制停止を実行時に、指定した時間だけフェイルオーバの開始を待ち合わせます。強制停止を要求してから、猶予時間経過後にフェイルオーバが実行されます。強制停止アクションが「reboot」の場合に設定します。停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する
強制停止が失敗した場合に、フェイルオーバを抑制します。フェイルオーバを抑制した場合、フェイルオーバ先ではグループは起動されません。フェイルオーバ元の状態を確認し、必要に応じてグループ操作を行ってください。
Azure タブ
ユーザURI (2048 バイト以内)
Microsoft Azure ログイン用のユーザ URI を指定します。
テナントID (36 バイト以内)
Microsoft Azure ログイン用のテナントIDを指定します。
サービスプリンシパルのファイルパス (1024 バイト以内)
Microsoft Azure ログイン用のサービス プリンシパルファイル名(証明書のファイル名)を指定します。ドライブ名を含め絶対パスで指定してください。
リソースグループ名 (90 バイト以内)
Microsoft Azure のリソース グループ名を指定します。
OCI強制停止のプロパティ
Oracle Cloud Infrastructure での強制停止を設定します。強制停止リソースのタイプで [OCI] を選択し [プロパティ] をクリックすると [OCI強制停止のプロパティ] のダイアログが表示されます。
サーバ一覧タブ
追加
利用可能なサーバからサーバを追加・設定する場合に使用します。サーバを選択して[追加] をクリックすると [インスタンスの入力] ダイアログボックスが表示されます。
インスタンスID (255 バイト以内)OCI のインスタンスIDを設定します。削除
利用するサーバから削除する場合に使用します。削除したいサーバを選択して、[削除] をクリックしてください。
編集
サーバの設定を変更する場合に使用します。変更したいサーバを選択して、[編集] をクリックしてください。[インスタンスの入力] ダイアログボックスが表示されます。
強制停止タブ
強制停止アクション
強制停止のアクションを指定します。
stopOCI CLI を使用してインスタンスを停止します。 rebootOCI CLI を使用してインスタンスを再起動します。強制停止タイムアウト (0~999)
強制停止を実行するときのタイムアウトを設定します。強制停止実行完了を待ち合わせる最大時間を指定します。
停止完了待ち時間 (0~999)
強制停止を実行後に、停止完了するまで待ち合せる時間を設定します。強制停止を要求してから、指定された時間の間で停止完了を確認します。強制停止アクションが「stop」の場合に設定します。停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間 (0~999)
強制停止を実行時に、指定した時間だけフェイルオーバの開始を待ち合わせます。強制停止を要求してから、猶予時間経過後にフェイルオーバが実行されます。強制停止アクションが「reboot」の場合に設定します。停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する
強制停止が失敗した場合に、フェイルオーバを抑制します。フェイルオーバを抑制した場合、フェイルオーバ先ではグループは起動されません。フェイルオーバ元の状態を確認し、必要に応じてグループ操作を行ってください。
カスタム強制停止のプロパティ
強制停止を実行するスクリプトを設定します。強制停止リソースのタイプで [カスタム] を選択し [プロパティ] をクリックすると [カスタム強制停止のプロパティ] のダイアログが表示されます。
サーバ一覧タブ
追加
利用可能なサーバからサーバを追加する場合に使用します。
削除
利用するサーバから削除する場合に使用します。削除したいサーバを選択して、[削除] をクリックしてください。
強制停止タブ
強制停止タイムアウト (0~999)
強制停止を実行するときのタイムアウトを設定します。強制停止実行完了を待ち合わせる最大時間を指定します。
停止完了待ち時間 (0~999)
本機能では設定しません。
停止要求後のフェイルオーバ開始までの猶予時間 (0~999)
本機能では設定しません。
停止失敗時にグループのフェイルオーバを抑制する
強制停止が失敗した場合に、フェイルオーバを抑制します。フェイルオーバを抑制した場合、フェイルオーバ先ではグループは起動されません。フェイルオーバ元の状態を確認し、必要に応じてグループ操作を行ってください。
スクリプトタブ
[スクリプト一覧] に規定のスクリプトファイル名 [forcestop.bat] が表示されます。ユーザアプリケーション
スクリプトとしてサーバ上の実行可能ファイル (実行可能なバッチファイルや実行ファイル)を使用します。ファイル名にはサーバ上のローカルディスクの絶対パスまたは実行可能ファイル名を設定します。ただし、実行可能ファイル名のみを設定する場合、あらかじめ環境変数にパスを設定しておく必要があります。また、絶対パスやファイル名に空欄が含まれる場合は、下記のように、ダブルクォーテーション (") でそれらを囲ってください。
例:
"C:\Program Files\script.bat"
また VB スクリプトを実行させるには下記のように入力してください。
例:
cscript script.vbs各実行可能ファイルは、Cluster WebUI のクラスタ構成情報には含まれません。Cluster WebUI で編集やアップロードはできませんので、各サーバ上に準備する必要があります。
パス (1023 バイト以内)
[ユーザアプリケーション] を選択した場合に、実行するスクリプト (実行可能なバッチファイルや実行ファイル) を設定します。
この製品で作成したスクリプト
スクリプトとして Cluster WebUI で準備したスクリプトファイルを使用します。必要に応じてCluster WebUI でスクリプトファイルを編集できます。スクリプトファイルは、クラスタ構成情報に含まれます。
追加
[この製品で作成したスクリプト] を選択した場合に、スクリプトの追加ダイアログが表示されます。[forcestop.bat] 以外のスクリプトを追加します。
注釈
追加するスクリプトのファイル名に 2 バイト文字は使用しないでください。追加するスクリプトのファイル名に「&(アンパサンド)」、「=(等号)」は使用しないでください。削除
[この製品で作成したスクリプト] を選択した場合に、スクリプトを削除します。[forcestop.bat] は削除できません。
表示
[この製品で作成したスクリプト] を選択した場合に、スクリプトファイルを表示します。
編集
[この製品で作成したスクリプト] を選択した場合に、スクリプトファイルを編集します。変更を反映するには [保存] をクリックしてください。スクリプトファイル名の変更はできません。
置換
[この製品で作成したスクリプト] を選択した場合に、スクリプトファイルの内容を、ファイル選択ダイアログボックスで選択したスクリプトファイルの内容に置換します。スクリプトが既に表示中または編集中の場合は置換できません。ここではスクリプトファイルを選択してください。バイナリファイル (アプリケーションなど) は選択しないでください。
実行ユーザ
スクリプトを実行するユーザを指定します。実行ユーザは [クラスタのプロパティ] の [アカウント] タブに登録されたユーザの中から選択可能です。
実行ユーザを指定しなかった場合、スクリプトはローカルシステムアカウントとして実行されます。
2.2.4. タイムアウトタブ¶
タイムアウトなどの値を設定します。
サービス起動遅延時間 (0~9999)
OS 起動時にクラスタサービスの起動を遅延させる時間です。
ネットワーク初期化完了待ち時間 (0~99)
サーバ起動時に自サーバのNICが有効となるまで待ち合わせる時間です。
同期待ち時間 (0~99)
サーバ起動時に他のサーバの起動を待ち合わせる時間です。
ハートビート
インターバル (1~99)ハートビートの間隔です。 タイムアウト (2~9999)ハートビートタイムアウトです。ここで設定された時間の間無応答が続くとサーバダウンとみなします。インターバルより大きい値である必要があります。
内部通信タイムアウト (1~9999)
CLUSTERPRO のコマンドを実行する際や、Cluster WebUI での操作、画面表示する際などに行われるCLUSTERPRO サーバの内部通信で使うタイムアウトです。
注釈
内部通信タイムアウトを極端に大きな値に設定すると、ハートビートが途絶した場合に clpstat コマンドの実行や Cluster WebUI の表示に要する時間に大きく影響します。既定値を設定することを推奨します。
既定値
既定値に戻すときに使用します。 [既定値] をクリックすると全ての項目に既定値が設定されます。
2.2.5. ポート番号タブ¶
TCP ポート番号、UDP ポート番号を設定します。
TCP
TCP の各ポート番号は重複できません。Replicator/Replicator DR を使用している場合は、さらに全てのミラーディスクリソース、ハイブリッドディスクリソースのミラーデータポート番号と重複することもできません。
内部通信ポート番号 (1~65535 2 )内部通信で使うポート番号です。 Information Base ポート番号 (1~65535 2 )クラスタ情報管理で使うポート番号です。 データ転送ポート番号 (1~65535 2 )トランザクション (クラスタ構成情報反映/バックアップ、ライセンス情報送受信、コマンド実行) で使うポート番号です。 WebManager HTTP ポート番号 (1~65535 2 )ブラウザが CLUSTERPRO サーバと通信するときに使うポート番号です。 API HTTP ポート番号 (1~65535 2 )Restful API クライアントが CLUSTERPRO サーバと通信するときに使うポート番号です。 API 内部通信ポート番号 (1~65535 2 )Restful API の内部通信で使うポート番号です。 ディスクエージェントポート番号 (1~65535 2 )ディスクエージェントで使うポート番号です。 ミラードライバポート番号 (1~65535 2 )ミラードライバで使うポート番号です。
UDP
既定値
既定値に戻すときに使用します。[既定値] をクリックすると全ての項目に既定値が設定されます。
2.2.6. リカバリタブ¶
クラスタのリカバリに関する設定をします。
クラスタサービスのプロセス異常時動作
クラスタサービスのプロセス異常時における動作を指定します。
緊急シャットダウンサーバをシャットダウンします。注釈
ユーザ空間監視リソースを設定している場合、シャットダウン処理中にハートビートタイムアウトが経過すると、 ユーザ空間監視リソースのタイムアウト発生時動作が実行される場合があります。
意図的なストップエラーの発生意図的にストップエラー (Panic) を発生させてサーバを再起動します。 HW リセット 3HW リセットによりサーバを再起動します。なお、この機能で監視されるクラスタサービスのプロセスは下記です。
clprc.exe
- 3
本機能を使用する場合、強制停止機能とは異なり、ipmiutil は必要ありません。
HAプロセス異常時動作
プロセス起動リトライ回数 (0~99)HA プロセス異常時の再起動回数を指定します。 リトライオーバ時の動作HA プロセス異常時における動作を指定します。
何もしない
クラスタサービス停止クラスタサービスを停止します。 クラスタサービス停止と OS シャットダウンクラスタサービスを停止し、OS をシャットダウンします。 クラスタサービス停止と OS 再起動クラスタサービスを停止し、OS を再起動します。注釈
HAプロセスは、システム監視リソースやプロセスリソース監視リソース、JVM監視リソース、システムリソース情報収集機能で使用されるプロセスです。
グループリソースの活性/非活性ストール発生時動作
グループリソースの活性/非活性ストール発生時における動作を指定します。
緊急シャットダウンストールが発生したサーバをシャットダウンします。 意図的なストップエラーの発生ストールが発生したサーバに対し意図的にストップエラー (Panic) を発生させます。 何もしない(活性/非活性異常として扱う)注釈
「何もしない(活性/非活性異常として扱う)」を指定してストールが発生した場合、グループリソースへの影響が不定となりますので、「何もしない(活性/非活性異常として扱う)」への設定変更は推奨しません。
「何もしない(活性/非活性異常として扱う)」を指定する場合は、グループリソースの活性/非活性異常検出時の復旧動作の設定を以下のようにしてください。
活性/非活性リトライしきい値 : 0 回
フェイルオーバしきい値 : 0 回
最終動作 : 意図的なストップエラーの発生
最終動作に「クラスタサービス停止とOSシャットダウン」または「クラスタサービス停止とOS再起動」を指定した場合は、クラスタサービス停止に時間がかかります。
異常検出時のOS停止を伴う最終動作を抑制する
[詳細設定]をクリックし、異常検出時のOS停止を伴う最終動作の抑制を設定します。
グループリソースの活性異常検出時グループリソースの活性異常検出時の最終動作が OS 停止を伴うものに設定されている場合、他のサーバが全て停止している状態での活性異常検出時の最終動作が抑制されます。 グループリソースの非活性異常検出時グループリソースの非活性異常検出時の最終動作が OS 停止を伴うものに設定されている場合、他のサーバが全て停止している状態での非活性異常検出時の最終動作が抑制されます。 モニタリソースの異常検出時モニタリソースの異常検出時の最終動作が OS 停止を伴うものに設定されている場合、他のサーバが全て停止している状態での異常検出時の最終動作が抑制されます。注釈
複数のサーバでほぼ同時に異常検出、最終動作が行われた場合、モニタリソースの異常検出時の最終動作を抑制する設定になっていても全てのサーバでOS停止を伴う最終動作が行われる可能性があります。
外部連携監視リソースは異常検出時の最終動作の抑止の対象にはなりません。
グループリソースの活性/非活性異常検出時の最終動作、およびモニタリソースの異常検出時の最終動作でOS停止を伴うものは以下の通りです。
クラスタサービス停止とOSシャットダウン
クラスタサービス停止とOS再起動
意図的なストップエラーの発生
両系活性検出時のシャットダウンを抑制する
[詳細設定]をクリックし、両系活性検出時に全てのサーバがシャットダウンするのを抑制します。
両系活性検出時にシャットダウンしないサーバグループ
サーバグループを一つ選択します。フェイルオーバグループの両系活性が検出された時に選択したサーバグループに所属するサーバのシャットダウンを抑止します。選択したサーバグループ内のサーバ間で両系活性を検出した場合は、両サーバともシャットダウンします。このような場合にサーバのシャットダウンを抑止したい場合は、下記の両系活性検出時にシャットダウンしないサーバ設定してください。
両系活性検出時にシャットダウンしないサーバ
サーバを一つ選択します。フェイルオーバグループの両系活性が検出された時に選択したサーバのシャットダウンを抑止します。両系活性検出時にシャットダウンしないサーバグループを設定している場合は、設定したサーバグループに所属するサーバのみ選択可能となります。設定していない場合は、全サーバが選択可能となります。重要
自動ミラー復帰する設定でミラーディスクリソースを使用している環境において、両系活性検出時のシャットダウンを抑制する場合、両系活性検出によりシャットダウンされたほうのサーバをOS起動した時に自動的にミラーのコピーが開始されます。これにより、両系活性時にそれぞれのサーバのミラーディスク上で別々に更新されたデータのうち、一方が破棄されますので注意が必要になります。
ミラーディスクリソースを使用している環境で両系活性検出時のシャットダウンを抑止する場合は、データを保護したいほうのサーバを選択する必要があります。
注釈
両系活性が発生すると、グループやリソースの状態がサーバ間で不整合となり、その後のフェイルオーバやフェイルバックに失敗する場合があります。
不整合が発生した状態では、以下のアラートログが出力されます。この状態を解消するには、グループの再起動、クラスタリブート、グループが起動していない全サーバの再起動、グループが起動していない全サーバのクラスタサービスの再起動、のいずれかを実施してください。
種類 : 警告モジュール名 : rcイベントID : 1104メッセージ : サーバ間でグループ %1 の状態の不整合が発生しています。
2.2.7. アラートサービスタブ¶
アラート通報とネットワーク警告灯の設定を行います。
注釈
メール通報機能、ネットワーク警告灯を使用するためには CLUSTERPRO X Alert Service 5.2 for Windows を購入し、ライセンスを登録してください。
アラート通報設定を有効にする
アラートの通報先の設定を既定値から変更 する/しない の設定をします。変更をする場合には、[編集] をクリックし、[アラート送信先の変更] ダイアログにて設定をしてください。チェックボックスをオフにすると 変更した出力先を一時的に既定値に戻すことができます。
メールアドレス (255 バイト以内)
通報先のメールアドレスを入力します。メールアドレスを複数設定する場合は、メールアドレスをセミコロンで区切ってください。
件名 (127 バイト以内)
メールの件名を入力します。
メール送信方法
メールの送信方法の設定をします。現在は SMTP のみ選択可能です。 メールの送信方法として SMTP を使用する場合は、 [SMTP設定] をクリックし、[SMTP設定] ダイアログにて設定をしてください。
SMTPSMTP サーバと直接通信をしてメール通報をします。
送信先設定
SNMP トラップ送信機能の設定をします。SNMP トラップの送信先を設定する場合には[設定] をクリックし、[送信先設定] ダイアログにて送信先の設定をしてください。
ネットワーク警告灯を使用する
ネットワークで制御する警告灯 (当社指定品) を使用する/しない の設定をします。警告灯のIP アドレスはサーバのプロパティで入力します。
アラート送信先の変更
[編集] をクリックすると [アラート送信先の変更] ダイアログボックスが表示されます。
追加
送信先をカスタマイズしたいアラート ID を追加します。[追加] をクリックすると [メッセージの入力] のダイアログが表示されます。
カテゴリ
モジュールタイプの大分類を選択します。
モジュールタイプ (31 バイト以内)
送信先を変更するモジュールタイプ名を選択します。
イベント ID
送信先を変更するモジュールタイプのイベント ID を入力します。イベント ID は本ガイドの「11. エラーメッセージ一覧」の「イベントログ、アラートメッセージ」を参照してください。
送信先
メッセージの送信として実行する処理を選択します。
Alert Logsアラートログにメッセージを表示します。 Alert Extension指定されたコマンドを実行します (アラート拡張機能)。 [追加]、[編集] で実行するコマンドを設定・変更します。(最大 4 つのコマンドラインを指定することが出来ます) Mail Reportメール通報機能で送信します。 SNMP TrapSNMP トラップ送信機能で送信します。 Message TopicAmazon SNSへ送信します。 Event Log (DisableOnly)チェックを外すことにより、OS の Event Log への記録を行わないようにすることができます。(Event Log に出力しないメッセージを出力する様に変更する事は出来ません)
追加
アラート拡張機能のコマンドを追加します。[追加] をクリックすると [コマンドの入力] のダイアログが表示されます。
コマンド (511 バイト以内)
任意のコマンドを入力します。
キーワードについて%%MSG%% を指定すると、該当の ID のメッセージ本文が挿入されます。1 つのコマンドに対して複数の %%MSG%% を使用することはできません。%%MSG%% の内容を含めて 511 バイト以内になるように設定してください。また、%%MSG%% 内に空白文字が含まれることがありますので、コマンドの引数として指定する場合には、\"%%MSG%%\" と指定してください。
削除
アラート拡張機能のコマンドを削除する場合に使用します。コマンドを選択して、[削除] をクリックしてください。
編集
アラート拡張機能のコマンドを変更する場合に使用します。コマンドを選択して、[編集] をクリックしてください。
SMTP の設定
[SMTP設定] をクリックするとメール通報で使用する [SMTP設定] ダイアログボックスが表示されます。
メール送信文書の文字コード (127 バイト以内)
メール通報で送信するメールの文字コードを設定します。
通信応答待ち時間 (1~999)
SMTP サーバとの通信のタイムアウトを設定します。
件名のエンコードをする
メールの件名のエンコードを する/しない を設定します。
SMTP サーバの一覧
設定されている SMTP サーバを表示します。本バージョンで設定できる SMTP サーバは 4 台です。
追加
SMTP サーバを追加します。[追加] をクリックすると SMTP の入力のダイアログが表示されます。
削除
SMTP サーバの設定を削除する場合に使用します。
編集
SMTP サーバの設定を変更する場合に使用します。
SMTP サーバ (255 バイト以内)
SMTP サーバの IP アドレスまたはホスト名を設定します。
SSLを使用する
SMTP サーバとの通信にSSLを使用するか設定します。チェックボックスがオンの場合はSSLを使用し、オフの場合はSSLを使用しません。
SSLを使用する場合は、クラスタプロパティの暗号化タブで [SSLライブラリ] および [Cryptoライブラリ] を設定してください。
対応しているOpenSSLのバージョンは『スタートアップガイド』 - 「CLUSTERPRO の動作環境」 - 「CLUSTERPRO Server の動作環境」 - 「暗号化を有効にする場合の動作環境」を参照してください。
接続方式
SMTPSSMTPサーバとの通信にSMTPSを使用します。 STARTTLSSMTPサーバとの通信にSTARTTLSを使用します。
SMTP ポート番号 (1~65535)
SMTP サーバのポート番号を設定します。
差出人メールアドレス (255 バイト以内)
メール通報で送信されるメールの送信元アドレスを設定します。
SMTP 認証を有効にする
SMTP の認証を する/しない の設定をします。
認証方式
SMTP の認証の方式を選択します。
ユーザ名 (255 バイト以内)
SMTP の認証で使用するユーザ名を設定します。
パスワード (255 バイト以内)
SMTP の認証で使用するパスワードを設定します。
SNMP の設定
SNMP トラップの [設定] をクリックするSNMP トラップで使用する [送信先設定] ダイアログボックスが表示されます。
送信先一覧
設定されている SNMP トラップ送信先を表示します。本バージョンで設定できる SNMP トラップ送信先は 32件です。
追加
SNMP トラップ送信先を追加します。[追加] をクリックすると 送信先の入力ダイアログが表示されます。
削除
SNMP トラップ送信先の設定を削除する場合に使用します。
編集
SNMP トラップ送信先の設定を変更する場合に使用します。
送信先サーバ (255 バイト以内)
SNMP トラップ送信先のサーバ名を設定します。
SNMP ポート番号 (1-65535)
SNMP トラップ送信先のポート番号を設定します。
SNMP バージョン
SNMP トラップ送信先のSNMP バージョンを設定します。
SNMP コミュニティ名 (255 バイト以内)
SNMP トラップ送信先のSNMP コミュニティ名を設定します。
2.2.8. WebManager タブ¶
WebManager サーバを設定します。
WebManager サービスを有効にする
WebManager サービスを有効にします。
チェックボックスがオンWebManager サービスを有効にします。 チェックボックスがオフWebManager サービスを無効にします。
通信方式
HTTPクライアントとの通信に暗号化を使用しません。 HTTPSクライアントとの通信に暗号化を使用します。
同時接続セッション数 (10~999)
クライアントからの同時リクエスト数を設定します。本設定を超える同時リクエストが発生した場合、リクエストは破棄されます。
パスワードによって接続を制御する
[設定] をクリックすると [パスワード] ダイアログボックスが表示されます。
クラスタパスワード方式 / OS認証方式
Cluster WebUI にログインする方法を下記より選択します。
クラスタパスワード方式設定した操作用パスワード、参照用パスワードで認証する方式です。 OS認証方式OS のユーザ、パスワードで認証する方式です。
クラスタパスワード方式
操作用パスワードCluster WebUI に操作モード、設定モード、検証モードで接続するためのパスワードを設定します。[変更] をクリックすると [パスワードの入力] ダイアログボックスが表示されます。 参照用パスワードCluster WebUI に参照モードで接続するためのパスワードを設定します。[変更] をクリックすると [パスワードの入力] ダイアログボックスが表示されます。
古いパスワード (255 バイト以内)変更前のパスワードを入力します。古いパスワードが設定されていない場合は何も入力しません。 新しいパスワード (255 バイト以内)新しいパスワードを入力します。パスワードを削除する場合は何も入力しません。 パスワードの確認入力 (255 バイト以内)新しいパスワードをもう一度入力します。パスワードには1バイトの英大文字・小文字・数字・記号・スペース(Asciiコードの 0x20 から 0x7E まで)が利用できます。
OS認証方式
Cluster WebUI にログインするユーザを事前にサーバに登録しておく必要があります。また、クラスタの操作権限はグループ単位に設定するため、グループをサーバに登録し、ユーザを所属させておく必要があります。
サーバがワークグループに所属している場合Cluster WebUI から接続するサーバ全てにユーザ、グループを同一名で登録します。 サーバがドメインに所属している場合ドメインにユーザ、グループを登録します。
追加
[権限を与えるグループ一覧] にグループを追加する場合に使用します。[追加] をクリックすると [グループ名] ダイアログボックスが表示されます。新規に追加するグループは [操作権] のチェックボックスがオンの状態で追加されます。
グループ名 (255 バイト以内)権限を与えるグループ名を入力します。指定したグループに所属しているユーザに権限を与えます。グループは事前にサーバに登録しておく必要があります。
削除
[権限を与えるグループ一覧] からグループを削除する場合に使用します。[権限を与えるグループ一覧] から削除するグループを選択して、[削除]をクリックしてください。
編集
グループを編集する場合に使用します。[権限を与えるグループ一覧] から編集するグループを選択して、[編集] をクリックします。選択されたグループが入力されている [グループ名] ダイアログボックスが表示されます。編集したグループの操作権は変わりません。
操作権
[権限を与えるグループ一覧] に登録されているグループに操作権を設定します。
チェックボックスがオングループに所属しているユーザはクラスタの操作と状態表示が行えます。 チェックボックスがオフグループに所属しているユーザはクラスタの状態表示のみ行えます。
ログインセッションの有効時間 (0~525600)
ログインセッションの有効時間です。0 に設定すると無期限となります。
自動ログアウト時間 (0~99999)
Cluster WebUI と WebManager サーバとの通信がない場合に自動的にログアウトする時間です。0 に設定すると自動ログアウトすることはありません。
ロックアウトのしきい値 (0~999)
連続してログインに失敗したクライアント IP アドレスをロックアウトするためのしきい値です。ロックアウトされたクライアント IP アドレスからは、ロックアウト期間が過ぎるまでログインできません。0 に設定すると、クライアント IP アドレスがロックアウトされることはありません。
ロックアウト期間 (1~99999)
ロックアウトされたクライアント IP アドレスが自動的にロック解除されるまでの時間です。
既定値
既定値に戻すときに使用します。[既定値] をクリックすると ログインセッションの有効時間、自動ログアウト時間、ロックアウトのしきい値、ロックアウト期間 に既定値が設定されます。
クライアント IP アドレスによって接続を制御する
クライアント IP アドレスによって接続を制御します。
チェックボックスがオン[追加]、[削除]、[編集] が表示されます。 チェックボックスがオフ[追加]、[削除]、[編集] が表示されません。
追加
[接続を許可するクライアント IP アドレス一覧] に IP アドレスを追加する場合に使用します。[追加] をクリックすると [IP アドレス] ダイアログボックスが表示されます。新規に追加する IP アドレスは操作権ありで追加されます。
IP アドレス (80 バイト以内)接続を許可するクライアント IP アドレスを入力します。- IP アドレスの場合の例 : 10.0.0.21- ネットワークアドレスの場合の例 : 10.0.1.0/24
削除
[接続を許可するクライアントIPアドレス一覧] から IP アドレスを削除する場合に使用します。[接続を許可するクライアントIPアドレス一覧] から削除したい IP アドレスを選択して、[削除]をクリックしてください。
編集
IP アドレスを編集する場合に使用します。[接続を許可するクライアント IP アドレス一覧] から編集したい IP アドレスを選択して、[編集] をクリックします。選択された IP アドレスが入力されている [IP アドレス] ダイアログボックスが表示されます。編集した IP アドレスの操作権は変わりません。
操作権
[接続を許可するクライアント IP アドレス一覧] に登録されている IP アドレスに操作権を設定します。
チェックボックスがオンクライアントはクラスタの操作と状態表示が行えます。 チェックボックスがオフクライアントはクラスタの状態表示のみ行えます。
Cluster WebUI の操作ログを出力する
Cluster WebUI の操作ログを出力します。
詳細は 『メンテナンスガイド』 - 「保守情報」 - 「Cluster WebUI 操作ログ出力機能」 を参照してください。
チェックボックスがオンCluster WebUI の操作ログを出力します。 チェックボックスがオフCluster WebUI の操作ログを出力しません。
ログ出力先 (255 バイト以内)
Cluster WebUI 操作ログの出力先ディレクトリを指定します。絶対パスかつASCII文字で指定してください。ログ出力先を省略した場合、<インストールパス>\log 配下に Cluster WebUI 操作ログが出力されます。
ファイルサイズ (1~10)
Cluster WebUI 操作ログのサイズを指定します。指定したファイルサイズに達した場合はローテートが行われます。最大で5世代のログファイルが保存されます。
接続用 IP アドレス
[設定] をクリックすると [統合WebManager用IPアドレス] ダイアログボックスが表示されます。
追加
統合WebManager用 IP アドレスを追加します。各サーバの IP アドレスは、各サーバの列のセルをクリックして IP アドレスを選択または入力して設定します。一部のサーバが接続されていない通信経路の場合は、接続されていないサーバのセルを空欄にしてください。
削除
通信経路を削除します。削除したい通信経路の列を選択して [削除] をクリックすると、 選択していた経路が削除されます。
優先度
統合WebManager用 IP アドレスを複数設定する場合、[優先度] 列の番号が小さい通信経路が優先的にクラスタサーバ間の内部通信に使用されます。優先度を変更する 場合は、矢印をクリックして、選択行の順位を変更します。
調整
WebManager サーバの調整を行う場合に使用します。[調整] をクリックすると、[WebManager 調整プロパティ] ダイアログボックスが表示されます。
クライアントセッションタイムアウト (1~999)WebManager サーバが Cluster WebUI と通信しなくなってからのタイムアウト時間です。 画面データ更新インターバル (0~999)Cluster WebUI の画面データが更新される間隔です。 ミラーエージェントタイムアウト (1~999)ミラーディスクの情報取得処理のタイムアウト時間です。 ログファイルダウンロード有効期限 (60~43200)サーバ上に一時保存したログ収集情報を削除するまでの有効期限です。ログ収集情報の保存ダイアログが表示されてから、保存を実行しないまま有効期限が経過するとサーバ上のログ収集情報は削除されます。 時刻情報表示機能を使用する時刻情報表示機能の有効/無効を設定します。- チェックボックスがオン時刻情報表示機能を有効にします。- チェックボックスがオフ時刻情報表示機能を無効にします。 既定値既定値に戻すときに使用します。[既定値] をクリックすると全ての項目に既定値が設定されます。
2.2.9. API タブ¶
API サービスの設定をおこないます。
API サービスを有効にする
API サービスを有効にします。
チェックボックスがオンAPI サービスを有効にします。 チェックボックスがオフAPI サービスを無効にします。
通信方式
HTTPクライアントとの通信に暗号化を使用しません。 HTTPSクライアントとの通信に暗号化を使用します。
グループ単位で権限を設定する
クラスタの操作権限をグループ単位に設定、制御します。
チェックボックスがオン[追加]、[削除]、[編集] が表示されます。 チェックボックスがオフ[追加]、[削除]、[編集] が表示されません。リクエストを発行するサーバにログインするユーザを事前にサーバに登録しておく必要があります。また、クラスタの操作権限はグループ単位に設定するため、グループをサーバに登録し、ユーザを所属させておく必要があります。
サーバがワークグループに所属している場合リクエストを発行するサーバ全てにユーザ、グループを同一名で登録します。 サーバがドメインに所属している場合ドメインにユーザ、グループを登録します。
追加
[権限を与えるグループ一覧] にグループを追加する場合に使用します。[追加] をクリックすると [グループ名] ダイアログボックスが表示されます。新規に追加するグループは [操作権] のチェックボックスがオンの状態で追加されます。
グループ名 (255 バイト以内)権限を与えるグループ名を入力します。指定したグループに所属しているユーザに権限を与えます。グループは事前にサーバに登録しておく必要があります。
削除
[権限を与えるグループ一覧] からグループを削除する場合に使用します。[権限を与えるグループ一覧] から削除するグループを選択して、[削除]をクリックしてください。
編集
グループを編集する場合に使用します。[権限を与えるグループ一覧] から編集するグループを選択して、[編集] をクリックします。選択されたグループが入力されている [グループ名] ダイアログボックスが表示されます。編集したグループの操作権は変わりません。
操作権
[権限を与えるグループ一覧] に登録されているグループに操作権を設定します。
チェックボックスがオングループに所属しているユーザはクラスタ操作と各種ステータスの取得が行えます。 チェックボックスがオフグループに所属しているユーザは各種ステータスの取得のみ行えます。
クライアント IP アドレスによって接続を制御する
クライアント IP アドレスによって接続を制御します。
チェックボックスがオン[追加]、[削除]、[編集] が表示されます。 チェックボックスがオフ[追加]、[削除]、[編集] が表示されません。
追加
[接続を許可するクライアント IP アドレス一覧] に IP アドレスを追加する場合に使用します。[追加] をクリックすると IP アドレスの入力ダイアログボックスが表示されます。新規に追加する IP アドレスは操作権ありで追加されます。
IP アドレス (80 バイト以内)
接続を許可するクライアント IP アドレスを入力します。
IP アドレスの場合の例 : 10.0.0.21
ネットワークアドレスの場合の例 : 10.0.1.0/24
削除
[接続を許可するクライアント IP アドレス一覧] からIP アドレスを削除する場合に使用します。[接続を許可するクライアント IP アドレス一覧] から削除したいIP アドレスを選択して、[削除] をクリックしてください。
編集
IP アドレスを編集する場合に使用します。[接続を許可するクライアント IP アドレス一覧] から編集したい IP アドレスを選択して、[編集] をクリックします。選択された IP アドレスが入力されている [IP アドレス] ダイアログボックスが表示されます。
操作権
[接続を許可するクライアント IP アドレス一覧] に登録されている IP アドレスに操作権を設定します。
チェックボックスがオンクライアントはクラスタの操作と状態表示が行えます。 チェックボックスがオフクライアントはクラスタの状態表示のみ行えます。
API サービスの操作ログを出力する
API サービスの操作ログを出力します。
詳細は 『メンテナンスガイド』 - 「保守情報」 - 「API サービス操作ログ出力機能」 を参照してください。
チェックボックスがオンAPI サービスの操作ログを出力します。 チェックボックスがオフAPI サービスの操作ログを出力しません。
ログ出力先 (255 バイト以内)
API サービス操作ログの出力先ディレクトリを指定します。絶対パスかつASCII文字で指定してください。ログ出力先を省略した場合、<インストールパス>\log 配下に API サービス操作ログが出力されます。
ファイルサイズ (1~10)
API サービス操作ログのサイズを指定します。指定したファイルサイズに達した場合はローテートが行われます。最大で5世代のログファイルが保存されます。
調整
API サービスの調整を行う場合に使用します。[調整]をクリックすると、[API 調整プロパティ] ダイアログボックスが表示されます。
認証ロックアウトのしきい値HTTPサーバへの認証に連続して失敗した場合にロックアウトと判断する回数を設定します。 HTTPサーバ起動リトライ回数API サービスが HTTPサーバの起動に失敗した時の起動リトライ回数を設定します。 HTTPサーバ起動インターバルAPI サービスが HTTPサーバの起動に失敗した時から次の起動をリトライするまでの間隔を設定します。 既定値既定値に戻すときに使用します。[既定値]をクリックすると全ての項目に既定値が設定されます。
2.2.10. 暗号化 タブ¶
クラスタ関連サービスの暗号化で使用するファイルおよびライブラリに関する設定を行います。
証明書ファイル
クライアント接続時に利用されるサーバ証明書ファイルを設定します。サーバ証明書ファイルは独自に用意する必要があります。
秘密鍵ファイル
クライアント接続時に利用される秘密鍵ファイルを設定します。秘密鍵ファイルは独自に用意する必要があります。
SSL ライブラリ
暗号化に利用する SSL ライブラリファイルを設定します。OpenSSL に含まれるSSL ライブラリファイルを選択します。インストールフォルダなど環境に応じて変更する必要があります。
Crypto ライブラリ
暗号化に利用する Crypto ライブラリファイルを設定します。OpenSSL に含まれる Crypto ライブラリファイルを選択します。インストールフォルダなど環境に応じて変更する必要があります。
2.2.11. アラートログタブ¶
アラートログを設定します。
アラートサービスを有効にする
サーバの CLUSTERPRO Web Alert サービスを起動するかどうかの設定です。
チェックボックスがオンCLUSTERPRO Web Alert サービスを有効にします。 チェックボックスがオフCLUSTERPRO Web Alert サービスを無効にします。
保存最大アラートレコード数 (1~99999)
サーバの CLUSTERPRO Web Alert サービスが保存できる最大のアラートメッセージ数です。
調査用のログファイルダウンロード機能を有効にする
アラート同期 方法
アラートログを同期するときの通信方法です。このバージョンでは [方法] ボックスにはunicast のみあります。
アラート同期 通信タイムアウト (1~300)
CLUSTERPRO Web Alert サービスがサーバ間で通信するときの通信タイムアウト時間です。
既定値
既定値に戻すときに使用します。[既定値] をクリックすると全ての項目に既定値が設定されます。
2.2.12. 遅延警告タブ¶
遅延警告を設定します。遅延警告の詳細については本ガイドの「4. モニタリソースの詳細」 - 「モニタリソースとは?」 - 「モニタリソースの遅延警告」を参照してください。
ハートビート遅延警告 (1~99)
ハートビートの遅延警告の割合を設定します。ハートビートタイムアウト時間のここで指定した割合の時間内にハートビートの応答がない場合にアラートログに警告を表示します。
モニタ遅延警告 (1~99)
モニタの遅延警告の割合を設定します。モニタタイムアウト時間のここで指定した割合の時間内にモニタの応答がない場合にアラートログに警告を表示します。
2.2.13. ディスクタブ¶
共有ディスクを設定します。
ディスク切断失敗時 リトライインターバル (1~10)
共有ディスクの切断に失敗した場合に、再切断を行うまでの間隔を設定します。
ディスク切断失敗時 リトライ回数 (0~180)
共有ディスクの切断に失敗した場合に、再切断を行う回数を設定します。
無限再切断を無限に行います。 回数を指定再切断を行う回数を指定します。
ディスク切断失敗時 タイムアウト (1~9999)
共有ディスクの切断時のタイムアウトを設定します。
ディスク切断失敗時 最終動作
共有ディスクの切断時の再切断を行う回数を指定した場合に、指定回数失敗した場合のアクションを設定します。
強制切断するディスクの強制切断を行います。 強制切断しないディスクの強制切断を行いません。
既定値
既定値に戻すときに使用します。[既定値] をクリックすると全ての項目に既定値が設定されます。
注釈
ディスク切断に失敗した場合、ディスクリソース非活性処理 1 回につき、上記で設定した回数だけリトライ、または最終動作を行います。ただし、1回の非活性処理で 9999 秒以上かかると緊急シャットダウンが行われます。リトライ回数とリトライインターバルの値を変更する場合は、上記を踏まえた値を設定してください。
2.2.14. ミラーディスクタブ¶
ミラーディスクを設定します。
自動ミラー初期構築
新規に作成されたミラーディスクリソースが最初に活性された際に、自動で初期ミラー構築を行うかどうかを指定します。
チェックボックスがオン自動でミラー初期構築を行います。 チェックボックスがオフ自動でミラー初期構築を行いません。
自動ミラー復帰
両サーバ間でミラーディスクのデータに相違が発生した場合に自動でミラー復帰を行います。チェックボックスをオンに設定しても自動でミラー復帰を行うことができない場合があります。 詳細は本ガイドの「10. トラブルシューティング」 - 「ミラーブレイク状態からの復旧を行う」 - 「自動でミラーを復帰するには」を参照してください。
チェックボックスがオン自動でミラー復帰を行います。 チェックボックスがオフ自動でミラー復帰を行いません。
差分ビットマップサイズ (1~5)
ミラーブレイク時に、両サーバ間のデータ差分情報を記録する領域の大きさを設定できます。データパーティションが大きい場合(4TB以上)、このサイズを大きくすることで、ミラー復帰時のデータ転送が最適化されます。本項目は、ミラーディスクリソースおよびハイブリッドディスクリソースを構築する前に設定する必要があります。すでにミラーディスクリソースおよびハイブリッドディスクリソースがクラスタに存在する場合、設定を変更することができません。
非同期モードでの履歴記録領域サイズ (1~100)
ミラーディスクの非同期モードにおいて、未送信データの履歴を記録する領域の大きさを設定できます。非同期モードでは、未送信データが一定量たまるとミラーブレイクします。このサイズが大きいほど、ミラーブレイクしにくくなります。本項目は、ミラーディスクリソースおよびハイブリッドディスクリソースを構築する前に設定する必要があります。すでにミラーディスクリソースおよびハイブリッドディスクリソースがクラスタに存在する場合、設定を変更することができません。
ミラーブレイク状態でのフェイルオーバを指定した時間許容する
ミラーブレイク状態で、ミラーディスクのデータが非最新であるサーバへフェイルオーバが実行された場合、ミラーブレイクからの経過時間が指定した時間内であれば、フェイルオーバを成功させます。
チェックボックスがオンミラーブレイク状態でのフェイルオーバを指定した時間許容します。 チェックボックスがオフミラーブレイク状態でのフェイルオーバを許容しません。重要
ミラーディスクのデータが非最新であるサーバへのフェイルオーバを成功させるため、同期モードであってもミラーディスクのデータが巻き戻る可能性があります。
注釈
本設定を有効にした環境では、自動ミラー復帰の設定内容に関わらず、ミラーブレイク時の自動ミラー復帰が一時的に抑制されます。この抑制は、フェイルオーバが成功するか、本設定のタイムアウトを超過した時点で解除されます。ただし、本機能による自動ミラー復帰の抑制中に、他の機能が優先的に自動ミラー復帰の抑制を解除した場合は、本機能のタイムアウトを待たずに自動ミラー復帰が再開される可能性があります。そのような場合は、フェイルオーバが失敗する可能性があります。注釈
本設定を有効にした場合は、以下のフェイルオーバ属性の設定を無効にしてください。
[ダイナミックフェイルオーバを行う]
[フェイルオーバ属性(拡張)]
注釈
ハイブリッドディスクリソースに対して本機能を使用する場合は、サーバグループを構成するサーバ間で時刻が同期されていることを確認してください。時刻が同期されていない場合、意図した動作をしない可能性があります。
タイムアウト (1~600)
ディスク切断失敗時 リトライインターバル (1~10)
ミラーディスクの切断に失敗した場合に、再切断を行うまでの間隔を設定します。
ディスク切断失敗時 リトライ回数 (0~180)
ミラーディスクの切断に失敗した場合に、再切断を行う回数を設定します。
無限再切断を無限に行います。 回数を指定再切断を行う回数を指定します。
ディスク切断失敗時 タイムアウト (1~9999)
ミラーディスクの切断時のタイムアウトを設定します。
ディスク切断失敗時 最終動作
ミラーディスクの切断時の再切断を行う回数を指定した場合に、指定回数失敗した場合のアクションを設定します。
強制切断するディスクの強制切断を行います。 強制切断しないディスクの強制切断を行いません。
既定値
既定値に戻すときに使用します。[既定値] をクリックすると全ての項目に既定値が設定されます。
注釈
ディスク切断に失敗した場合、ミラーディスクリソース非活性処理 1 回につき、上記で設定した回数だけリトライ、または最終動作を行います。ただし、1回の非活性処理で 9999 秒以上かかると緊急シャットダウンが行われます。リトライ回数とリトライインターバルの値を変更する場合は、上記を踏まえた値を設定してください。
2.2.15. アカウントタブ¶
クラスタシステムが実行する強制停止スクリプト等で使用するユーザアカウントの登録/削除を行います。ユーザアカウントは、1 クラスタシステムに対して、最大 16 まで設定できます。1 クラスタシステムに対し、17 以上のユーザアカウントは設定しないでください。全てのクラスタサーバに、既に設定されているアカウントが、ここでの登録対象となります。[アカウント一覧] に、現在登録されているユーザアカウントが表示されます。
追加
[アカウント一覧] にユーザアカウントを追加する場合に使用します。[追加] をクリックすると [アカウントの入力] ダイアログボックスが表示されます。
ユーザ名登録するユーザアカウント名を入力します。ドメインのアカウントを指定する場合は、「ドメイン名\アカウント名」のように入力してください。 パスワード登録するユーザアカウントのパスワードを入力します。
削除
[アカウント一覧] からユーザアカウントを削除する場合に使用します。[アカウント一覧] から 削除したいユーザアカウントを選択して、[削除] をクリックしてください。
編集
ユーザアカウントを編集する場合に使用します。[アカウント一覧] から編集したいユーザアカウントを選択して、[編集] をクリックします。選択されたユーザアカウントが入力されている [アカウントの入力] ダイアログボックスが表示されます。
2.2.16. JVM 監視タブ¶
JVM 監視で用いる詳細なパラメータを設定します。
注釈
Cluster WebUI の設定モードで JVM 監視タブを表示するためには、Java Resource Agent のライセンスが登録されている状態で [サーバ情報の更新]を実行する必要があります。
Javaインストールパス(255バイト以内)
JVM監視が使用するJava VMのインストールパスを設定します。絶対パスかつASCII文字で指定してください。末尾に""はつけないでください。クラスタ内のサーバにおいて、共通の設定となります。指定例:C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_102
最大Javaヒープサイズ(7~4096)
JVM監視が使用するJava VMの最大ヒープサイズをメガバイトで設定します(Java VM起動時オプションの-Xmxに相当)。クラスタ内のサーバにおいて、共通の設定となります。
Java VM追加オプション(1024バイト以内)
JVM監視が使用するJava VMの起動時オプションを設定します。ただし、-Xmxは[最大Javaヒープサイズ]で指定してください。クラスタ内のサーバにおいて、共通の設定となります。指定例:-XX:+UseSerialGC
ログ出力設定
[設定]ボタンを押すとログ出力設定入力のダイアログが表示されます。
リソース計測設定
[設定]ボタンを押すとリソース計測設定入力のダイアログが表示されます。
接続設定
[設定]ボタンを押すと接続設定入力のダイアログが表示されます。
コマンドタイムアウト(30~300)
JVM監視の各画面で指定した[コマンド]のタイムアウト値を設定します。[コマンド]共通の設定となります。
ログ出力設定
[設定]ボタンを押すとログ出力設定入力のダイアログが表示されます。
ログレベル
JVM監視が出力するログのログレベルを選択します。
保持する世代数(2~100)
JVM監視が出力するログについて保持する世代数を設定します。[ローテーション方式]にて[時間]を指定している場合、クラスタサスペンドを実行するとローテーション回数がリセットされるため、クラスタサスペンドごとに <CLUSTERPROインストールパス>\log\ha\jra 配下のログファイルが増加することに注意してください。
ローテーション方式
JVM監視が出力するログのローテーション方式を選択します。ファイルサイズによるログローテーションの場合、JVM運用ログなどログ1ファイルあたりの最大サイズをキロバイトで設定します(範囲は200~2097151)。時間によるログローテーションの場合、ログローテーション開始時刻を"hh:mm"の形式(hh:時間を0~23、mm:分を0~59で指定)、ローテーションのインターバルを時間(範囲は1~8784)で設定します。
既定値
ログレベル、保持する世代数、ローテーション方式を既定値の設定に戻します。
リソース計測設定[共通]
[設定]ボタンを押すとリソース計測設定入力のダイアログが表示されます。JVM 監視が異常と判断する仕組みについては、「4. モニタリソースの詳細」を参照してください。
リトライ回数(1~1440)
JVM 監視がリソース計測失敗した時のリソース計測リトライ回数を設定します。
異常判定しきい値(1~10)
JVM 監視がリソース計測により取得した Java VM やアプリケーションサーバのリソース使用量が、お客様定義のしきい値を連続して超えた場合に異常と判断する回数を設定します。
インターバル メモリ使用量・動作スレッド数(15~600)
JVM 監視がメモリ使用量および動作スレッド数を計測するインターバルを設定します。
インターバル Full GC発生回数・実行時間(15~600)
JVM 監視が Full GC 発生回数および発生時間を計測するインターバルを設定します。
既定値
リトライ回数、異常判定しきい値、インターバルを既定値の設定に戻します。
リソース計測設定 [WebLogic]
[設定] ボタンを押すとリソース計測設定入力のダイアログが表示されます。JVM 監視が異常と判断する仕組みについては、「4. モニタリソースの詳細」を参照してください。
リトライ回数(1~5)
JVM 監視がリソース計測失敗した時のリソース計測リトライ回数を設定します。
異常判定しきい値(1~10)
JVM 監視がリソース計測により取得した Java VM やアプリケーションサーバのリソース使用量が、お客様定義のしきい値を連続して超えた場合に異常と判断する回数を設定します。
インターバル リクエスト数(15~600)
JVM 監視が WebLogic 監視におけるワークマネージャおよびスレッドプールのリクエスト数を計測するインターバルを設定します。
インターバル 平均値(15~600)
JVM 監視が WebLogic 監視におけるワークマネージャおよびスレッドプールのリクエスト数平均値を計測するインターバルを設定します。インターバル リクエスト数で設定されている整数倍の値を設定してください。
既定値
リトライ回数、異常判定しきい値、インターバルを既定値の設定に戻します。
接続設定
[設定] ボタンを押すと監視対象の Java VM への接続設定入力のダイアログが表示されます。
管理ポート番号(1~65535)
JVM 監視リソースが内部で使用するためのポート番号を設定します。他のポート番号と被らないようにしてください。クラスタ内のサーバにおいて、共通の設定となります。42424~61000は非推奨です。
リトライ回数(1~5)
監視対象の Java VM へ接続失敗時のリトライ回数を設定します。
再接続までの待ち時間(15~60)
監視対象の Java VM へ接続失敗時に接続をリトライするまでのインターバルを設定します。
既定値
管理ポート番号、リトライ回数、再接続までの待ち時間を既定値の設定に戻します。
2.2.17. クラウドタブ¶
クラウド環境で用いる機能を設定します。
Amazon SNS連携機能を有効にする
Amazon SNS連携機能の設定をします。
チェックボックスがオンAmazon SNS連携機能を有効にします。CLUSTERPROのメッセージの送信先としてAmazon SNSを使用します。その他のメッセージを送信する場合は、[クラスタプロパティ]-[アラートサービス]タブ-[アラート送信先の変更]で[送信先]に[Message Topic]を設定してください。 チェックボックスがオフAmazon SNS連携機能を無効にします。
TopicArn
Amazon SNS連携機能で使用するTopicArnを設定します。
Amazon CloudWatch連携機能を有効にする
Amazon CloudWatch連携機能の設定をします。
チェックボックスがオンAmazon CloudWatch連携機能を有効にします。Amazon CloudWatchにモニタリソースの監視処理時間を送信します。 チェックボックスがオフAmazon CloudWatch連携機能を無効にします。
注釈
Amazon CloudWatch連携機能を使用する場合は、[Amazon CloudWatch連携機能を有効にする]をオンにし、対象となるモニタリソースの[監視(共通)]タブ-[監視処理時間メトリクスを送信する]の設定を有効にする必要があります。
Namespace
Amazon CloudWatch連携機能で使用するNamespaceを設定します。
メトリクスの送信インターバル
Amazon CloudWatchにモニタリソースの監視処理時間を送信する頻度を設定します。
AWS CLI コマンドラインオプション
[設定] をクリックするとAWSのサービスごとにテキストボックスが表示されます。AWSのサービスごとに反映したいAWS CLI のコマンドラインオプションを設定します。
AWS関連機能実行時の環境変数
[設定] をクリックすると環境変数一覧のダイアログが表示されます。
環境変数一覧
[編集] をクリックすると選択済みの環境変数入力のダイアログが表示されます。[追加] をクリックすると新規の環境変数入力のダイアログが表示されます。[削除] をクリックすると選択済みの環境変数が削除されます。
環境変数の入力
環境変数の名前と値を入力します。
名前 (259バイト以内)環境変数の名前を設定します。 値 (2047バイト以内)環境変数の値を設定します。
2.2.18. 統計情報タブ¶
統計情報に関する設定をします。
クラスタ統計情報
グループのフェイルオーバに要した時間やリソースの活性処理時間などクラスタの動作に関する情報を採取し、参照することができます。
チェックボックスがオンクラスタ統計情報の採取を行います。
ファイルサイズ (タイプによって設定可能な値が異なります)クラスタ統計情報ファイルのサイズを指定します。指定したファイルサイズに達した場合はローテートが行われます。最大で2世代の情報が保存されます。 チェックボックスがオフクラスタ統計情報の採取を行いません。注釈
クラスタ統計情報のファイルサイズに設定可能な値は以下の通りです。
ハートビートリソース : 1~50 (MB) グループ : 1~5 (MB) グループリソース : 1~5 (MB) モニタリソース : 1~10 (MB)
ミラー統計情報
ミラーリング性能に関するさまざまな情報を採取し、それを参照することができます。
チェックボックスがオン統計情報の採取を行います。 チェックボックスがオフ統計情報の採取を行いません。
システムリソース統計情報
システムリソース情報を収集する/しないを設定します。運用性向上のためにシステムリソース情報を定期的に収集します。システムリソース情報は、CLUSTERPRO の動作状況の調査に役立ち、システムリソース不足を起因とする障害の原因特定が容易になります。
チェックボックスがオンクラスタ動作中にCPUやメモリ、プロセスなどのシステムリソース情報を定期的に収集します。収集したシステムリソース情報はclplogccコマンドやCluster WebUI によるログ収集で収集されます。clplogccコマンドでのログ収集時にはtype2を、Cluster WebUI でのログ収集時にはパターン2を指定してください。ログ収集の詳細については、本ガイドの「9. CLUSTERPRO コマンドリファレンス」の「ログを収集する (clplogcc コマンド)」、または、オンラインマニュアルを参照してください。プロセスの起動数などのシステム稼働状況に依存しますが、リソース情報の保存には450MB以上のディスク領域が必要となります。 チェックボックスがオフシステムリソース情報を収集しません。
既定値
既定値に戻すときに使用します。[既定値] をクリックすると全ての項目に既定値が設定されます。
2.2.19. 拡張タブ¶
その他のクラスタの機能を設定します。
再起動制限
グループリソースとモニタリソースには、それぞれ異常検出時の最終動作として [OS 再起動]や [OS シャットダウン] が設定できます。これらを設定している場合、永遠に再起動を繰り 返してしまうことがあります。再起動の回数を設定することによって再起動の繰り返しを制限できます。
最大再起動回数 (0~99)再起動の制限回数を設定します。ここで指定する回数はグループリソース、モニタリソースで別々にカウントされます。「意図的なストップエラーの発生」の場合、再起動回数がカウントされない場合があります。[最大再起動回数] に 0 を設定した場合、再起動の繰り返しを制限しません。 最大再起動回数をリセットする時間 (0~999)最大再起動回数を指定している場合に、クラスタ起動時からの正常動作がここで指定した時間続いた時、それまでの再起動回数はリセットされます。ここで指定する時間はグループリソース、モニタリソースで別々にカウントされます。注釈
[最大再起動回数] が 1 以上に設定されている場合は、通常は[最大再起動回数をリセットする時間](既定値は0) は 1 以上に設定して使用します。 [最大再起動回数をリセットする時間] に 0 を設定した場合、再起動回数のカウントはリセットされません。再起動回数をリセットするには、clpregctrl コマンドを使用してください。
自動復帰
クラスタシャットダウンやクラスタ停止以外の方法でサーバを停止した場合やクラスタシャットダウンやクラスタ停止が正常に終了しなかった場合に、次回OS起動時にダウン後再起動状態のクラスタサービスを自動で復帰するかどうかを設定します。
する自動復帰を行います。 しない自動復帰を行いません。
フェイルオーバ回数のカウント単位
フェイルオーバ回数のカウント単位を、サーバ と クラスタ から選択します。
サーバフェイルオーバ回数をサーバ単位でカウントします。 クラスタフェイルオーバ回数をクラスタ単位でカウントします。
サーバグループ間のフェイルオーバ時の猶予時間 (0~99999)
サーバグループ間の自動フェイルオーバ時に、指定した時間だけフェイルオーバの開始を待ち合わせます。サーバダウンを検出してから、猶予時間経過後にフェイルオーバが実行されます。
0 を指定した場合は待ち合わせを行いません。
OS 停止動作を OS 再起動動作に変更する
OS 停止動作を一括して OS 再起動動作に変更します。
チェックボックスがオン動作変更を行います。 チェックボックスがオフ動作変更を行いません。注釈
動作変更を設定する場合、ネットワークパーティション解決リソース、または強制停止リソースを併せて設定することを推奨します。
動作変更を設定した場合、下記の動作が変更されます。下記以外の動作に関しては変更されません。
NP 解決時動作
「クラスタサービスの停止とOS シャットダウン」設定時クラスタサービスの停止と OS 再起動に変更します。 「緊急シャットダウン」設定時緊急シャットダウン後、OS 再起動に変更します。 クラスタサービスのプロセス異常時動作
「緊急シャットダウン」設定時緊急シャットダウン後、OS 再起動に変更します。 グループリソース活性/非活性ストール発生時動作
「緊急シャットダウン」設定時緊急シャットダウン後、OS 再起動に変更します。 グループ両系活性発生時動作
「緊急シャットダウン」(設定変更不可)緊急シャットダウン後、OS 再起動に変更します。 グループリソース活性非活性異常時最終動作
「クラスタサービスの停止とOS シャットダウン」設定時クラスタサービスの停止と OS 再起動に変更します。 モニタリソース異常時最終動作
「クラスタサービスの停止とOS シャットダウン」設定時クラスタサービスの停止と OS 再起動に変更します。注釈
以下のモニタリソースは動作変更の対象にはなりません。
外部連携監視リソース
ユーザ空間監視リソース
ミラーディスク監視リソース
ハイブリッドディスク監視リソース
ハイブリッドディスクTUR監視リソース
クラスタ動作の無効化
グループ自動起動
チェックボックスがオングループの自動起動を無効化します。 チェックボックスがオフグループの自動起動を無効化しません。 グループリソースの活性異常検出時の復旧動作
チェックボックスがオングループリソース活性異常検出による復旧動作を無効化します。 チェックボックスがオフグループリソース活性異常検出による復旧動作を無効化しません。 グループリソースの非活性異常検出時の復旧動作
チェックボックスがオングループリソース非活性異常検出による復旧動作を無効化します。 チェックボックスがオフグループリソース非活性異常検出による復旧動作を無効化しません。 モニタリソースの異常検出時の回復動作
チェックボックスがオンモニタリソース異常検出による回復動作を無効化します。 チェックボックスがオフモニタリソース異常検出による回復動作を無効化しません。 サーバダウン時のフェイルオーバ
チェックボックスがオンサーバダウン時のフェイルオーバを無効化します。 チェックボックスがオフサーバダウン時のフェイルオーバを無効化しません。注釈
以下の動作は、モニタリソース異常検出による回復動作の無効化の対象にはなりません。
ディスクRW監視リソースのストール異常検出時動作
ユーザ空間監視リソースのタイムアウト発生時動作
外部連携監視リソースの回復動作
ログ保存期間設定
ログ保存期間設定機能を使用する以下のフォルダにおいて、ローテート時に古いログファイル(ファイル名末尾が 0.log, 1.log, pre のいずれか)を削除する代わりに「ファイル最終更新日時_タイプ名.log」にリネームします。
<インストールパス>/log <インストールパス>/perf「ファイル最終更新日時_タイプ名.log」のログファイルは、指定した時刻に圧縮ファイルにまとめられ、「圧縮を実行した日付_サーバ名.zip」としてログ保存先に保存されます。 ログ保存期間 (1 ~ 9999)保存期間を指定します。最長 9999 日まで指定できます。保存期間を過ぎたログファイルは自動的に削除されます。 ログ保存先 (170 文字以内)保存先のフォルダを指定します。絶対パスかつ ASCII 文字で指定してください。指定するフォルダは、インストールパス外に予め作成しておく必要があります。充分な空き容量と書き込み性能があることを事前に確認してください。 ログ保存タイミング毎日指定した時刻に保存処理を行います。時計ボタンをクリックし、ポップアップ画面から時刻を指定してください。
既定値
既定値に戻すときに使用します。[既定値] をクリックすると全ての項目に既定値が設定されます。
2.3. Servers プロパティ¶
Servers のプロパティでは、全サーバに関する設定情報を扱います。
2.3.1. マスタサーバタブ¶
サーバの優先順位を設定します。登録されている全てのサーバが表示されています。マスタサーバとはクラスタ構成情報のマスタを持つサーバです。また、最も優先順位の高いサーバです。
順位
サーバの優先順位を変更する場合に使用します。サーバの定義一覧から変更したいサーバを選択して、矢印をクリックしてください。選択行が移動します。
2.3.2. サーバグループタブ¶
サーバグループを設定します。
追加
サーバグループを追加します。追加するためのウィザード画面が表示されます。詳細は『インストール&設定ガイド』の「クラスタ構成情報を作成する」 - 「クラスタ構成情報の作成手順」 - 「クラスタの作成」を参照してください。
削除
選択されているサーバグループが削除されます。選択されているサーバグループがフェイルオーバグループの起動サーバの設定に使用されている場合、削除できません。
名称変更
選択しているサーバグループ名の変更ダイアログボックスが表示されます。
下記の入力規則があります。
OS で設定可能な TCP/IP のホスト名と同じ規則があります。
最大 31 文字 (31 バイト) までです。
文字列先頭と文字列末尾にハイフン (-) とスペースは使えません。
文字列全て数字の場合は使用できません。
サーバグループで一意 (英大文字・小文字の区別なし) な名前を入力してください。
プロパティ
選択しているサーバグループのプロパティを表示します。
サーバグループの設定
名前
サーバグループ名を表示しています。
追加
起動可能なサーバを追加する場合に使用します。[利用可能なサーバ] から追加 したいサーバを選択して、[追加] をクリックします。起動可能なサーバに追加されます。
削除
起動可能なサーバを削除する場合に使用します。[起動可能なサーバ] から削除 したいサーバを選択して、[削除] をクリックします。利用可能なサーバに追加されます。
順位
起動可能なサーバの優先順位を変更する場合に使用します。[起動可能なサーバ] から変更したいサーバを選択して、矢印をクリックします。選択行が移動します。
サーバ
サーバグループに属しているサーバ名を表示しています。
2.4. サーバプロパティ¶
サーバのプロパティでは、クラスタを構成する各サーバにおける固有の設定を行います。
2.4.1. 情報タブ¶
サーバ名の表示、コメントの登録、変更を行います。
名前
サーバ名を表示しています。ここでは名前の変更はできません。
サーバ名の変更
[その他]メニューをクリックして、[サーバの名称変更]を選択してください。
[サーバ名の変更]ダイアログボックスが表示されます。
入力規則
OS で設定可能な TCP/IP のホスト名と同じ規則があります。サーバで設定しているホスト名と完全に一致する必要があります。
最大 63 文字 (63 バイト) までです。
文字列先頭と文字列末尾にハイフン (-)とスペースは使えません。
アンダーバー (_) は使えません。
文字列全て数字の場合は使用できません。
サーバ名に "localhost" は使用しないでください。
コメント (127 バイト以内)
サーバのコメントを設定します。半角英数字のみ入力可能です。
2.4.2. 警告灯タブ¶
ネットワークで制御する警告灯 (当社指定) の IP アドレスを設定します。
追加
警告灯の IP アドレスを追加する場合に使用します。[追加] を選択すると [警告灯の入力] ダイアログボックスが表示されます。
削除
警告灯の IP アドレスを削除する場合に使用します。[削除] を選択すると一覧から警告灯の情報が削除されます。
番号
現在、警告灯は1つしか登録できないため、矢印は使用できません。
警告灯の種類
使用する警告灯の型番を選択してください。型番に対応する製品は以下になります。
型番
製品名
DN-1000S/DN-1000R/DN-1300GL
警子ちゃんミニ/警子ちゃん II/警子ちゃん 3G
DN-1500GL
警子ちゃん 4G
NH-FB シリーズ/NH-FB1 シリーズ
ネットワーク監視表示灯
NH-FV1 シリーズ
MP3 再生ネットワーク監視表示灯
IP アドレス (80 バイト以内)
警告灯の IP アドレスを入力します。
注釈
サーバ 1 台につき警告灯が 1 台必要です。 同一の警告灯の IP アドレスを複数のサーバに設定しないでください。
ユーザ名
警告灯の制御を行う際に使用するサーバ上の実行アカウントのユーザ名を入力します。
また、rsh コマンドのリモートユーザ名にはここで設定したユーザ名が使用されます。
パスワード
警告灯の制御を行う際に使用するサーバ上の実行アカウントのパスワードを入力します。
注釈
ユーザ名に Administrator、パスワードにAdministrator のパスワードを必ず入力してください。
rsh コマンド実行ファイルパスを指定する
チェックボックスがオンrsh コマンド実行ファイルパスの指定を行うことが可能です。 チェックボックスがオフrsh コマンド実行ファイルパスの指定を行いません。
ファイルパス
警告灯の制御を行う際に使用する rsh コマンドのフルパスを入力します。指定例:C:\WINDOWS\system32\rsh.exe
音声ファイルの再生
音声ファイル再生の設定は、警告灯の種類で DN-1500GL, NH-FV1 を選択した場合に有効になります。音声ファイル再生の設定後に警告灯の種類を DN1500GL, NH-FV1 以外に変更した場合、音声ファイル再生の設定は無効となります。
サーバ起動時に音声ファイルの再生を行う
チェックボックスがオンサーバ起動時に音声ファイルを再生します。音声ファイルは 1 回のみ再生されます。 チェックボックスがオフサーバ起動時に音声ファイルを再生しません。
音声ファイル番号 (DN1500GL:01~20, NH-FV1 シリーズ:01~70)
サーバ起動時に再生する音声ファイル番号を設定します。
サーバ停止時に音声ファイルの再生を行う
チェックボックスがオンサーバ停止時に音声ファイルを再生します。音声ファイルは手動で停止するまで連続で再生されます。 チェックボックスがオフサーバ停止時に音声ファイルを再生しません。
音声ファイル番号 (DN1500GL:01~20, NH-FV1 シリーズ:01~70)
サーバ停止時に再生する音声ファイル番号を設定します。
編集
警告灯の設定を編集する場合に使用します。
2.4.3. HBA タブ¶
共有ディスクを接続する HBA を設定します。
クラスタで管理する HBA 一覧
共有ディスクへのアクセス制限を設定します。チェックボックスをオンにすると、次回 OS起動時に HBA に接続された全てのディスクへのアクセスが制限されます。データ保護のため共有ディスクを接続する HBA のチェックボックスをオンに設定する必要があります。
HBA 一覧が表示されていない場合は [接続] でHBA一覧を表示できます。
重要
ここでチェックボックスがオンになっていない HBA に共有ディスクを接続しないでください。またチェックボックスがオンになっていても設定後、OS の再起動を行って いない場合も共有ディスクを接続しないでください。共有ディスク上のデータが破壊される可能性があります。
重要
共有ディスクを接続する HBA 以外はチェックボックスをオンにしないでください。OS がインストールされているシステムパーティションなどにアクセス制限を行った場合、OS が起動しなくなる可能性があります。
重要
ミラーディスクリソースを使用する場合、ミラーリング対象の内蔵ディスクが接続された HBA のチェックボックスをオンにしないでください。ミラーディスクリソースの起動に失敗します。
クラスタ管理から除外するパーティション
[クラスタで管理する HBA 一覧] で設定した HBA に共有ディスク以外のディスクが接続されている場合、そのディスク上のパーティションを登録します。この一覧に登録されたパーティションに対してはアクセスが制限されません。
重要
原則として複数のサーバからアクセス可能な共有ディスク上のパーティションを登録しないでください。共有ディスク上のデータが破壊される可能性があります。
接続
サーバに接続して HBA 情報を取得します。
追加
アクセス制限を行わないパーティションを [クラスタ管理から除外するパーティション] に追加 します。
削除
選択したパーティションを [クラスタ管理から除外するパーティション] から削除します。
2.4.4. Proxy タブ¶
Proxy情報を設定します。
Proxyスキーム
使用するプロトコルを設定します。
なし : Proxyを使用しない
HTTP : HTTPを使用する
Proxyサーバ
接続先のDNSホスト名またはIPアドレスを設定します。
Proxyポート
接続先のポート番号を設定します。
2.5. グループプロパティ¶
詳細は本ガイドの「3. グループリソースの詳細」を参照してください。
2.6. グループリソースプロパティ¶
詳細は本ガイドの「3. グループリソースの詳細」を参照してください。
2.7. モニタリソースプロパティ¶
詳細は本ガイドの「4. モニタリソースの詳細」を参照してください。
2.8. パラメータ一覧¶
Cluster WebUIで設定可能なパラメータと既定値を以下の表に示します。パラメータを変更した場合のサーバへの反映方法を [1]-[9] で表し、該当欄に "O" を示します。
優先順位 |
反映方法 |
---|---|
1 |
クラスタシャットダウン・再起動 |
2 |
クラスタの停止・再開 |
3 |
クラスタのサスペンド・リジューム |
4 |
グループの停止・再開
(リソースの停止・再開)
|
5 |
Node Managerサービス再起動 |
6 |
Information Base サービス再起動 |
7 |
WebManager サーバの停止・再開
アラートログの停止・再開
|
8 |
API サービス再起動 |
9 |
アップロードのみ |
新規作成の場合は『インストール&設定ガイド』を参照してください。
2.9. 登録最大数一覧¶
Version |
登録最大数 |
|
---|---|---|
クラスタ |
12.00 以降 |
1 |
サーバ |
12.00 以降 |
32 |
サーバグループ |
12.00 以降 |
9 |
グループ |
12.00 以降 |
128 |
グループリソース (1グループにつき) |
12.00 以降 |
512 |
モニタリソース |
12.00 以降 |
384 |
ハートビートリソース |
12.00 以降 |
16 |
Witness ハートビートリソース |
12.10 以降 |
1 |
ネットワークパーティション解決リソース |
12.00 以降 |
64 |
ミラーディスクリソースとハイブリッドディスクリソースの合計 (1クラスタにつき) |
12.00 以降 |
22 |
ミラーディスクコネクト |
12.00 以降 |
16 |