カスタムオブジェクトと対象のリソースの間に関連を追加します。
[構文]
ssc add-relate object CustomObjectPath -dest DestObjectKeyword <machine | rack | switch | diskarray | customobject> [-dir <forward | backward | both | non>]
[引数 / オプション]
引数/オプション | 説明 |
---|---|
CustomObjectPath (必須) | カスタムオブジェト名を指定します。 ノードを指定する場合は、ノードまでのパスを指定してください。 例) CustomObjectName\NodeName |
-dest DestObjectKeyword <machine ∣ rack ∣ switch ∣ diskarray ∣ customobject> (必須) | 対象のリソースを指定します。 DestObjectKeyword:対象を検索するキーワードを指定します。 物理スイッチのポート、またはディスクアレイのポートやカスタムオブジェクトのノードを指定する場合は、対象までのパスを指定してください。 例) Switch\Port 対象の種別を指定します。 machine: マシン rack: ラック switch: 物理スイッチ diskarray: ディスクアレイ customobject: カスタムオブジェクト |
[-dir <forward ∣ backward ∣ both ∣ non>] | 影響の向きを指定します。 省略した場合は、"non" を設定します。 forward: カスタムオブジェクトが対象のリソースに影響を与えます。 backward: 対象のリソースがカスタムオブジェクトに影響を与えます。 both: forward + backward non: 向きを設定しません。 |
[注]
本コマンドでは、ModelNameに指定する種別によって、DestObjectKeywordに指定する内容が変わります。
詳細は、以下の表に記載します。
ModelName | DestObjectKeyword |
---|---|
machine | マシンのUUID |
rack | ラック名 |
switch | 物理スイッチ名、またはポートまでのパス |
diskarray | ディスクアレイ名、またはポートまでのパス |
customobject | カスタムオブジェクトの名、またはノードまでのパス |
[構文例]
>ssc add-relate object UPS001 -dest 00B9771D-29BB-DB11-8001-003013B8F50D machine -dir forward
>ssc add-relate object UPS001 -dest Rack1 rack
>ssc add-relate object NECRouter\Ethrenet0/3 -dest QX-S5828T\GigabitEthernet0/1 network -dir backward
>ssc add-relate object UPS001 -dest DiskArray02 diskarray
>ssc add-relate object NECSwitch\Ethrenet0/11 -dest NECRouter\Ethrenet0/3 customobject -dir both