指定スイッチ (NetworkDevice) 上に、ポートグループを作成します。
[構文]
ssc portgroup create <PortGroupName NetworkDeviceName | VXLANName ScopeName > Path VlanType [primary] [secondary]
[引数 / オプション]
引数/オプション | 説明 |
---|---|
PortGroupName | 作成するポートグループ名を指定します。 入力できる文字数は100文字以内です。 使用できる文字は任意の文字列です。 以下の記号は使用することはできません。 \ / : . ; * ? < > ∣ |
NetworkDeviceName | ポートグループを作成するスイッチ名を指定します。 |
VXLANName | 作成するVXLAN名を指定します。 入力できる文字数は32文字以内です。 使用できる文字は任意の文字列です。 以下の記号は使用することはできません。 * + , / : ; < = > ? \ ∣ [ ] |
ScopeName | VXLANを作成するスコープ名を指定します。 |
Path (必須) | スイッチが存在する仮想マシンサーバ、データセンタ、もしくはVXLANスコープが存在するvCenter Serverのパスを指定します。 仮想スイッチを操作する場合は、仮想マシンサーバを指定します。 [仮想] ビュー : virtual:/VC1/DataCenter1/VMServer1 [リソース] ビュー : resource:/Group1/VMServer1 分散スイッチを操作する場合は、データセンタのパスを指定します。 [仮想] ビュー : virtual:/VC1/DataCenter1/ VXLANスコープを操作する場合は、vCenter Serverのパスを指定します。 [仮想] ビュー : virtual:/VC1 (ビュータイプ (virtual:/) は、省略可能です。 ビュータイプを省略した場合、[仮想] ビューのパスとして扱われます。) パスの指定については、「1.7. Path、および GroupPath指定について」を参照してください。 |
VlanType (必須) | VLANタイプを指定します。 VLANタイプは、以下の4種類があります。 none vlan private vxlan |
[primary] | VLANID (PrimaryID) を指定します。 VlanTypeがvlanの場合は、2~4094まで指定可能です。 VlanTypeがprivateの場合は、1~4094まで指定可能です。 |
[secondary] | SecondaryIdを指定します。 1~4094まで指定可能です。 |
VLANタイプがnone指定の場合は、primary、secondaryともに指定不要です。
VLANタイプがvlan指定の場合は、primaryを指定します。
VLANタイプがprivate指定の場合は、primary、secondary両方指定が必要です。
VLANタイプがvxlan指定の場合は、primary、secondaryともに指定不要です。
[構文例]
>ssc portgroup create vPortGroup1 vSwitch1
VC1/DataCenter1/VMServer1 none
>ssc portgroup create vPortGroup2 vSwitch1
virtual:/VC1/DataCenter1/VMServer1 vlan 2
>ssc portgroup create vPortGroup3 vSwitch1
resource:/Group1/VMServer1 private 1 2
>ssc portgroup create dvPortGroup1 dvSwitch1
virtual:/VC1/DataCenter1 vlan 2
>ssc portgroup create vxlan01 privateScope
VC1 vxlan