ディスクグループに対する操作を行います。
[構文]
ssc diskgroup control VMServer Operation <CacheDisk | DiskGroup> [CapacityDisk ...] [-diskmove Action] [-led <on | off>]
[引数/オプション]
引数/オプション | 説明 |
|---|---|
VMServer (必須) | 仮想マシンサーバのパスを指定します。 例） virtual:/VC/DataCenter/VMServer ビュータイプ (virtual:/) は、省略可能です。 パスの指定については、「1.7. Path、および GroupPath指定について」を参照してください。 |
Operation (必須) | ディスクグループに対する操作を指定します。 以下を指定することができます。 create: ディスクグループの作成 extend: ディスクグループにディスクを追加 delete: ディスクグループの削除 shrink: ディスクグループからディスクの削除 |
<CacheDisk ∣ DiskGroup> (必須) | Operationがcreateの場合、対象のキャッシュディクス名を指定します。 Operationがextend/delete/shrinkの場合、対象のディスクグループ名を指定します。 |
[CapacityDisk ...] | 対象のキャパシティディスク名を指定します。 複数指定可能です。 Operationがdeleteの場合、指定することができません。 |
[-diskmove Action] | ディスクデータの退避モードを指定します。 Operationがcreate/extendの場合、指定することができません。 退避モードには、以下を指定することができます。 noaction: vSphere側の「データの移行なし」となります。 evacuatealldata: vSphere側の「全データの移行」となります。 ensureaccessibility: vSphere側の「アクセシビリティの確保」となります。 省略時は、vSphere側の既定値となります。 |
[-led <on ∣ off>] | 操作したディスクのLEDを点灯させる場合は、"on" を指定します。 省略時は、"off" が指定されます。 Operationがcreate/extendの場合、指定することができません。 |
[構文例]
>ssc diskgroup control VC/Datacneter/ESXi01 create CacheDisk01 CapacityDisk01 CapacityDisk02 CapacityDisk03
>ssc diskgroup control VC/Datacneter/ESXi01 extend DiskGroup01 CapacityDisk04 CapacityDisk05
>ssc diskgroup control VC/Datacneter/ESXi01 delete DiskGroup02 -diskmove evacuatealldata -led on
>ssc diskgroup control VC/Datacneter/ESXi01 shrink DiskGroup01 CapacityDisk05 -diskmove ensureaccessibility