対象にカスタム設定を追加します。
[構文]
ssc customproperty add Type Target [-host HostName] [-vmserver VMServerPath] [-kind Kind] <-property Name Value | -construction>
[引数/オプション]
引数/オプション | 説明 |
---|---|
Type (必須) | 対象の種別を指定します。 group: 運用グループ host: ホスト machineprofile: 運用グループ / モデル / ホストのマシンプロファイル namedmachineprofile: 名前付きマシンプロファイル template: テンプレート machine: マシン manager: マネージャ tag: タグ network: ネットワーク |
Target (必須) | カスタム設定を追加する対象のパス、またはUUIDを指定します。 パスを指定する場合、ビュータイプは省略可能です。 運用グループの場合:Tenant/Category/Group モデルの場合:Tenant/Category/Group/Model ホストの場合:Tenant/Category/Group/Host 名前付きマシンプロファイルの場合:MachineProfile テンプレートの場合:Template マシンの場合:Group/Machine xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx マシンのパスを指定する場合、[リソース] ビューのパスを指定してください。 マネージャの場合:Manager タグの場合:Tag ネットワークの場合:Network パスの指定については、「1.7. Path、および GroupPath指定について」を参照してください。 |
[-host HostName] | ホストの名前を指定します。 このオプションを指定した場合、Targetに運用グループを指定してください。 対象のホストと同じ名前のモデルが存在する場合に指定します。 |
[-vmserver VMServerPath] | 仮想マシンサーバのパスを指定します。 例) virtual:/VC/DataCenter/VMServer VC/DataCenter/VMServer ビュータイプ (virtual:/) は、省略可能です。 対象のテンプレートと同じ名前のテンプレートが複数存在する場合に指定します。 パスの指定については、「1.7. Path、および GroupPath指定について」を参照してください。 |
[-kind Kind] | タグの種別を指定します。 "Datastore" 固定です。 |
-property Name Value | 名前と値を指定します。 Name:名前を指定します。 256文字以内で指定してください。 Typeが "group"、"host"、"machine" の場合、半角英数字と "_ " (アンダーバー) のみ指定可能ですが、 「PVM_」、および数字で始まる文字列は、指定することはできません。 Typeが "machineProfile"、"namedmachineprofile"、"template" の場合、半角英数記号のみ指定可能です。 Value:値を指定します。 256文字以内で指定してください。 Typeが "machineProfile"、"namedmachineprofile"、"template" の場合、半角英数記号のみ指定可能です。 |
-construction | 構成パラメータ設定をオンにする場合に指定します。 Targetが "machineProfile" の場合に、指定することができます。 |
[構文例]
>ssc customproperty add machine Group/Machine
-property WWN 10:00:00:00:C9:56:C0:99
>ssc customproperty add host Category/Group -host Host
-property WWN 10:00:00:00:C9:56:C0:99
>ssc customproperty add machineprofile Category/Group/Model
-property vm.vcpu.core 2
>ssc customproperty add machineprofile Category/Group -host Host
-construction
>ssc customproperty add tag tag1 -kind Datastore
-property vm.vdisk:storage-policy Policy