イベント送信先を作成します。
[構文]
ssc eventdelivery create URL [-auth none | hash -key SecretKeyString] [-filter FilterString] [-active | -inactive] [-rate SendPerMinute] [-err ErrorThreshold]
[引数/オプション]
引数/オプション | 説明 |
---|---|
URL (必須) | イベント送信先URLを指定します。 |
[-auth none ∣ hash] | 認証タイプを指定します。 指定できる認証種別は、"none"、"hash"(HMAC-SHA256)です。 (-authを省略した場合、"none"が指定されます。 "hash"を指定した場合、-keyの指定が必須です。) |
[-key SecretKeyString] | HMAC-SHA256の秘密鍵文字列を指定します。 (-authに"hash"を指定した場合のみ、必須指定です。) |
[-filter FilterString] | イベントフィルタを指定します。 省略した場合、全てのイベントが通知されます。 設定方法は、[イベントフィルタ設定] を参照してください。 |
[-active ∣ -inactive] | イベント送信先の有効/無効を指定します。 省略した場合、-activeが指定されます。 |
[-rate SendPerMinute] | 1分間に受付可能なPOST数を設定します。 省略した場合、"60" が指定されます。 |
[-err ErrorThreshold] | 送信エラーしきい値を設定します。 省略した場合、"20" が指定されます。 |
[イベントフィルタ設定]
フィルタ文字列は、「対象フィールド名=フィルタ文字列」の形式で設定します。
1つのフィールド名には、1つのフィルタしか設定できません。
フィルタ文字列は、正規表現文字列を設定します。
";" (セミコロン) で区切ることで、複数のフィールドにフィルタ指定が可能です。
複数指定したフィルタは、And条件となります。
[フォーマット]
フィールド名1=フィルタ文字列1;フィールド名2=フィルタ文字列2...
[設定例]
(EventIdに"[PET]"が含まれる、かつEventNumberが"RE数字5桁")
EventId=\[PET\];EventNumber=RE[0-9]{5};
[構文例]
>ssc eventdelivery create "https://test.event.com:4567/events/"
>ssc eventdelivery create "https://test.recvevents.co.jp/events/" -auth hash -key "RB87y9fFx8kChUBe5EPQ" -active -rate 100 -err 30